宮津エコツアー · 世屋の郵便配達

世屋の郵便配達

2013/02/26

世屋姫さんの棚田、世屋の里に便りを届けに郵便自動車


左へ走って


右へ向きをかえ、

また左に 棚田の斜面をジグザグ登り。

日置村、畑村、下世屋村、松尾村、東野村、上世屋村、駒鞍村※ママ、木子村、須川村、野中村の10ヵ村は、明治に始まった郡制では、連合して与謝郡の一行政区を作っていました。大正3年時点、野間地区全域で 268戸 1461人、中でも味土野は大村で、40戸200人を擁していたとの記録があります。※峰山相光寺さんHP 日本の富国強兵化は、近代郵便制度なくしてあり得ませんでした。その郵便は日置から、これらの村々に届けられたといいます。舞鶴まで、宮津までと北進した鉄道網の整備の関係で、船の着く日置は世屋・野間など半島山間部の村の情報の玄関口であったわけです。

冬はもちろんかんじきで。スキーが導入されてからは、スキーも活躍したことでしょう(^.^)


♪ 郵便馬車の馭者だった  俺は若くて力持ち
そこは小さな村だった  俺はあの娘に惚れていた
( ロシア民謡、日本語詞:井上頼豊)

それは、昭和23年に野間村が竹野郡に編入されるまで続いたといいます。

♪ 郵便屋さんは今日も走る 誰かの大事な想いを持って
郵便屋さんは今日も走る 色とりどりの便せんは
恥ずかしがり屋さんが 大好きなあの人へ
届けたい「ありがとう」郵便屋さんは今日も走る

※   郵便屋さんのうた  作詞作曲:小西透太  関西テレビ 子どもの歌 サクラメリーメン

 

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