宮津エコツアー · 1月 2013

1月 2013

2013/01/25

前方を跳んでいく茶色きもの!
うさぎうさぎうさぎー!

木と雪の間の雪洞に籠もっていたところを起こしたようです。


たった今の足跡。


草がないのに?だいじょうぶ。

冬のウサギは木の皮を食みます。

新たな積雪、バイ投げ※を試すことができるかも

これは?

ウスタビガの繭。山繭の一種。
カメラを向ける栗田半島からは!

このように見えています。Mさんのカメラは、尾根の左端にあります。

こっちは、高山の冬姿。。右端が丹後半島の最高峰高山(701m)。

山麓の谷は京都府自然環境特別保全地区のミョウガ谷。

※バイ投げ
PDF – KAKEN – 科学研究費助成事業データベース
(4)ウサギ捕り「バイ投げ」 . 「バイ投げ」では、まず、斜面の日の当る. 曲がった木の根元近くに眠っている、、、 kaken.nii.ac.jp/pdf/2010/seika/jsps/…/19500636seika.pdf  参照

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2013/01/25

塩の山?


うむ、南アルプスと中央アルプスと北アルプスの空撮!

えーと。瀬戸内海の雪化粧!

やっぱり

世屋姫神社上の棚田の稲株に積もった雪。

雪が、世屋の里を楽しんでいます。

いないいない

バー

下世屋、 山口神社の狛犬さん。

時にはいたずらもして。

今日の雪深。

「今冬一番の寒気団の南下」との予報通りです。

こんなときこそ、レッツゴーツーセヤビレッジ

答えは、

♪真っ白な 雪道に 春風香る

あなたの目と心で!

道路?だいじょうぶです、

ライフラインの確保は万全。

積雪20センチで除雪車が出動してくれます。

ただし、凍結その他条件は平地とは異なりますのでくれぐれも安全に配慮してください。

 

 

 

 

 

2013/01/24

篭神社、真名井神社の神々の鎮まれる聖地、丹後半島中央高台の中心部、

標高500mの尾根がウオークコースです。

このあたりからは魚化石が発見されています。旧木子湖が丸ごと隆起した、浸食があまり進んでいない隆起準平原、地学的に興味深いと京都府の自然環境目録の地形の部に登録しています。
宇川も世屋川もかってはその湖を水源として流れ出していた!真実はいつも信じられないような姿をしているものです!
ウオークコースは、その中央部ででべそのように盛り上がっているため、太鼓山、イチガオ、金剛童子山、高尾山、高山、岳山等、丹後半島の主要峰のすべてを見ることができます。金剛童子山の山麓に見える里はガラシャの里です。

味土野の全貌を見るポイント、雪がある冬だからいける、木の葉が落ちている冬だけ見ることができる歴史ポイントです。

林と隣接する凍結した池、ここは今は雪の下で眠っているモリアオガエルの命の池です。

ここはまた分水嶺!北西側に久美浜の海岸、南東側に若狭湾を見ることもできます。


それにしても、地学的にも歴史文化的にも、楽しめるコースが隠れていたとは!雪が少なかったためにみつけられたコースです(^.^)。

 

2013/01/24

幾粒の滴が集まったのだろう、海もすぐそこだ。

(↑ 竹野川 成願寺付近)

海は戻ってきた太陽に光の強さを教えている

光りはジンチョウゲのつぼみをくすぐっている

スイセンは、香りを風に乗せ、生き物たちに春を知らせている

北国・丹後の春が始まった

春の風が山に吹き上がってくるのもまもなくだ

、、、、
節分冬中ともいいます、

「今日の温かさ、完全に忘れてください明日からは今冬一番の強い寒波が、、」と天気予報士も。

用心用心(^.^)

けれどもすぐそこに春。

2013/01/24
「漂泊的手工芸師」。ここでいう「手工芸」というのはケヤキやトチ、ブナを材にして轆轤を回しお椀やお盆を作ること、 「漂泊的」というのは、農耕のようには定住しないで材がある所を求めて移動していくこと、「師」というのは技能者のこと。まとめていうと、「木地師(子)」。
「木子」は、そういう木地子たちの開いた里だろうと澤先生。新コースは、轆轤の音が聞こえそうな里山落葉広葉樹林です。

標高的にみればあるはずのブナが、今回歩く範囲には、見当たりません。里山人はここを薪炭生産のための山にしたからです。薪炭は、生育の早い陽樹が対象です。陰樹のブナが育つ出し条件ができたころにまた林は切り開かれ、明るくなります。


数百年続いた人のそんな関わりのサイクルが、シデ、コナラ、カシワ、イタヤカエデ、うりはだかえで、ハリギリ、コシアブラなどで構成される美しい林を作り上げたのです。

冬芽が問いかけます、「私はだれ?」

「枝先がミツマタに分かれていて鳥の爪のような芽がついている!あんたは、ヤマボウシだろ」

芽はさらに問います、芽を付けて冬を過ごすのはなぜでしょう?

うーん、それはねー、ガイドは、そんな問いかけの仲立ちをします!
トチやブナ?心配しないでください、里山の人たちは、ちゃんと守ってくださっています。日をあらためてご案内します(^.^)

2013/01/23

花は咲く 作詞:岩井俊二 作曲:菅野よう子

真っ白な 雪道に 春風香る わたしは 懐かしい あの街を思い出す


叶えたい 夢もあった 変わりたい 自分もいた
今はただ 懐かしい あの人を思い出す


誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましてる
誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう


夜空の 向こうの 朝の気配に わたしは 懐かしい あの日々を思い出す
傷ついて 傷つけて 報われず泣いたりして
今はただ 愛おしい あの日々を思い出す
誰かの想いが見える 誰かと結ばれてる
誰かの未来が見える 悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう

花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろ


花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く いつか恋する君のために

2013/01/23
トビはこんなところに止まりません、

(大宮国営農地)

冬のタカ!といえば、ノスリ。羽毛は、背面は褐色、腹面は淡褐色といいます。

また、「平地から亜高山の林に生息し、付近の荒れ地、河原、耕地、干拓地で狩りをする」説明に合います。

見晴らしのいい木の枝や電柱に止まってネズミなどの小哺乳類、カエル、ヘビ、昆虫、鳥を待っているわけです。

ウオッチャーによると「雛にはモグラを持って来ることが多い」のだそうです。

(ということで、モグラ君、ピーエと笛を吹く鳴き声が聞こえたら、顔だしちゃダメだぞ。)

、、、、、おっと、じゃましました!

それにしても、トビそっくり!「くそとび」や「まぐそたか」などの異名があるのも里のタカらしいです。ネズミ類を主な餌とするため鷹狩りに使えないからということです。逆にそのために、「農地の守り神」とも。見る人は見るところを見ているのですね。


また、「ノスリ」の語源、韓国語では、猛禽類を「スリ」というから、とか、

地面すれすれに飛んで獲物を捕らえる飛び方に由来するとかあります。

なるほど!
あなたはどちら説?

 

 

 

2013/01/23

三年連続は勘弁してくださいよというような世屋の里、

そこで問題なのはスノーシューコース。多雪期と同じには行きません。

しかし、こういうときがチャンスです。

新しいコース作りに山に入りました。

「歴史を勉強して、新しい時代に自分の足で歩き出せ」(岡倉天心)

スタートはここから。

杖の先は太鼓山です。

ちなみに、太鼓山スキー場山頂からは、このようにみえています。

Mさんは、右端の白いところに立っています。

雪に埋もれた国営木子荒地を右手に見ながら、左の林に入ります。

結論、グー!

とりあえず一報。

今日の雪深!

昨日は!


減った「10cm」分は!


山のミネラルを海へおくります。

田圃を覆っていた雪も


地蔵さんの屋根の雪も、

橋の上の雪も

金治郎さんの本の上の雪も

水に姿を変え、流れていきます。


2013/01/22

雪は、楽しいし、雪は、実に美しいのです。
「雪化粧」というじゃないですか。

その雪が、世屋の里には これだけ 今あるのです。


その雪の楽しさ美しさを引き出すために、一役かってもらったのが、お正月を彩ってくれた花たち(^.^)

華も喜んでくれました!「春招きのお役にたてるなら」


家におかれていても、1月も半ばになると居心地がわるくなるのだ、まだ元気なのにと。


見にいらっしゃいませんか、冬の里のアウトドアスノーフラワー展を!

一役を終えた華などがあれば、もう一花咲かせてやってください!

スノーシューだとか、スノボーなどを使わなくても、雪を楽しむことはできますよ(^.^)

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