宮津エコツアー · 11月 2018

11月 2018

晩秋の丹後色 

まず雲の鈍色

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落葉した木の樹肌の金銀色

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くろもじモミジの黄色

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冬へ向かうの丹後の楽しみは染まる色です。

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お奨めは、

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Autumn leavesカーペットウオーク!ですよ、

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葉を落とした梢越しに望める宮津湾若狭湾日本海、但馬の山々。

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東西南北360度の展望の楽しめる京都府上世屋内山自然環境保全地域のガイドウオーク。

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森の恵みも待っていますよ。

 

 

日置田圃のコスモスたち。

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稲刈りを終えた田圃を見事に華やかにフラワーアップして、丹後観光に訪れたお客さんたちのおもてなしに一役買っています。

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栽培される方たちの輪が広がっているのでしょうか、

年々面積が拡大してボリューム感がでたコスモス畑群はこれは紛れもなく新名所。

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とくに海のそばのコスモス畑は必見。

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海の碧、空の青、雲の白、そして、半島。このロケーションはみごとなものです。

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島や山を基準にしながら昇る朝日の位置で暦を測ることを「日置」といいます。その作業が地名になったのが、日置、その地名は、全国にありますが、東に向いて、前は海、基準になる特徴的な島や山があることという「日置」の条件を完璧に備えているのが、丹後の日置。コスモスたちは、そのお日様のお迎え花。

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車を止めて、ゆっくり眺めたいものです。

 

晩秋の高山観察道からは落ち葉した梢越しに広く海と山を見通すことができます。

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天橋立を隔てて向こうには大江山。

ところで、この山にはこんなお噺が「伝わって」いるんですよ。

、、、、、、、、、、、、、

昔むかし、おおむかし

山にまだ名前の無い頃のことじゃ、

山々の神様が寄りおうたおり、どうじゃ、一つ丈比べをしようじゃないかということになったんじゃな。

どうして比べたとおもう?

竹を使えばいい、そのころは、大きな大きな竹がはえとってな、それを割ってとよにして水を流す、流れたほうが低い、そういう理屈だわな、

それで、中でもせがたかげな三つの山の神さんが名乗りを上げて、それぞれの山の峰に竹のとゆをわたしたんじゃ。

それで、一目瞭然だわな、

その結果でまあ呼び合うことにしたんだが、一番高いのには、与謝の大山、、次に高いのには、丹後の高山、と付け分けた。与謝の大山は今は「大江山」とよばれとるわな、

そこまではすんなりいえるんだが、三番目のなの付け方に苦労した、鯨のように大きい山ということでいさなご山としたらどうだろう、そういわれたらまあ傷つかんわな、

、それぞれたたえ合ったということじゃ。

ほしてな、その峰と峰に渡した竹はな、山から海へ水がええように流れるようにつなぐのに使われたんじゃ。なので、竹野川というんじゃ!

その竹はな、宇川やくらはし川にも使われて今も水を流しつづけておるというぞ!

、、、、、、、、、、、、、、いちがぶらり、、、、※語り手は与謝の蕪村」さん。

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九日予定の丹後里山ウオーキングッ第七回 紅葉のブナ林ウオーク、悪天候が予想されたため延期、あらためて16日にここを歩きますよ。

葉は落ちていても、別の楽しみを見つけられるのが山のいいところ。

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お問い合わせは、お問い合わせ申し込みは、090-3162-4499 NDクッキングスクール川内まで。

「もうかるか」と小学の同級生!

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「わけないだろう」

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「無いうちもおおくなっているし、ならん年周りの木もある、お年寄りなんかは、ぼるのも一苦労!皮までようむきませんけど、ご自由におもちかえりください、獣や鳥のえさになるより人様の口に入る方が柿のためにも供養だろう。」

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そういうことで、

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もうかるか! わけないだろう 柿の店       せやの蕪村
頬ぺたに 當てなどすなり 赤い柿           小林一茶

丹後縦貫林道のモミジを見たら、よその紅葉どもみとられへんで!

えらいお褒めの言葉をいただいたものです。

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お褒めの言葉は眉につばをつけて聞け、といいます。

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けれども、日本晴れとはこういう日和をいうのかと思えるほどの今日、せや高原の木々たちのもみじ祭は、その賛辞がけっしてお世辞ではないと誰の目にもそう映ったのではないでしょうか。

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落葉広葉樹の樹種が豊富で、それぞれの葉の色が黄紅赤茶と色目が豊かなこと、大気高原の冷え込みで発色がいいこと、大気が清澄なことなどが関係しているのでしょう。

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丹後縦貫林道のもみじ祭、あと一週間は楽しめますよ。

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「枝々を 透きて日の照る 紅葉かな」久保田万太郎

カニの初売り!

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11月を世間では霜月といいます。しかし、丹後では「霜」を11月の季節のシンボルとするのには実感が薄いとおもいます。

このころ丹後中がそわそわし始め、豊漁だとかやすいとか話題にするのが、カニの話題。その解禁・初売りが六日。

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庶民の口に入るのは雄ガニのマツバガニでなく雌ガニ。一般的にはセコカニといいますが、丹後ではコッペ 。なので、「こっぺ月」がいいかも。なので、今日はこっぺ月六日。

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このカニたちの生息地はこの夕焼けした雲の下、水深200~400mの深海。

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「山陰日本海沖は「奇跡の漁場」と言われ、沿岸部の「自然」と沖合の「対馬海流」、そして海底部は「日本海固有水」と「砂泥質の土壌」で形成されています。 特に松葉ガニが生息している水深200〜400mの海底部(陸棚)は、大気や外洋の影響を受けない日本海固有水という年中温度変化の無い低温(0〜1°)の水塊で、土壌は砂泥底。この恵まれた環境こそが、多量の有機物を含み、その為、多くの生物が生息し、それが餌料源となり、カニもまたその恩恵にあずかります。その為に他のズワイガニと比べて、脚長で繊細な甘い身質、濃厚な蟹味噌を持ったカニへと成長します。」と魚政のホームページ。

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あるいは、うらにし月とか、紅葉月・ふゆがき月も実感があります。

「枝々を 透きて日の照る 紅葉かな」と久保田万太郎。

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紅い葉はうりはだかえで。

温帯のフランスでも紅葉美は格別のようで、アルベール・カミュさんが、

「秋は二度目の春であり、すべての葉が花となる()天声人語2018.10.31」と。

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白い樹肌を見せている巨樹は、早々と落葉したホオの木。

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紅葉して しばし日の照る 谷間かな【作者】村上鬼城

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丹後縦貫林道成相線からあまのはしだてを見下ろす付近です。

さて、山のモミジが色づく頃、夕日は北の空にわく積乱雲を染めます。

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寒気団がやってきて、対馬暖流の上の大気に潜り込んだためです。

雲の峰が赤く染まると、紅葉はいっそう進みます。

 

 

珍しいお客さん!

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この馬くん、ふだんは五十河にいます。

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上世屋のお友達を、訪ねてきてくれました。

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五十河と上世屋は高山を境にお隣同士。

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しかし、海周りしてということでしたから、ここまで20km

馬といっても、ぽっこらぽっこら、スピードは人と同じ。五時間はかかります。

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けれども燃料代ゼロ。草は食べてくれる!

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時間がゆっくり進む里にぴったりととけ込んでいました。