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10月と11月にも杉山と宮津街道整備を行いました。
杉山元普甲道から山に入り嫁入り道へと降りていきます。この日は曇りから晴れへと変わり展望よし・・・
刈り払い機でササを刈っていきます。
作業が終わり・・・皆さんご苦労様でした。
11月に入って今度は宮津街道整備です。
スキー場に集合
大笠山コースのスキー場横から宮津街道に入っていきます。
石畳の上には杉の枝がびっしりと落ちています。
ササを刈って落ち葉を除けて石畳が出てきました。
千年杉・・・宮津海道中間ぐらいに大きな杉があります。立派なので千年杉と名前がつきました。
上を見上げればコナラの紅葉がきれいです。
作業が進みます。
スキー場まで戻ると快晴の青空!!宮津湾も綺麗です。
皆様ご苦労様でした。
続きです。
まず地図です。
嫁入り道は杉山林道から
中央左下に薄く点々で嫁入り道とありますが、クリックで拡大してみてください。桧川を渡渉すると作業道が桧川沿いに走っています。(地図では川と嫁入り道は交差してませんが)
午後からはメンバー一人が交代して4人で嫁入り道へ入ります。
入ったところの道の右側は植林です。
嫁入り道に入って1分のところに2本の天然スギが・・・昔、目印に植えられたのか?
しばらく植林の中を歩いていくと倒木が・・・
チェーンソーで処理を。
植林が終わると雑木林に変わり、横には渓流が心地よい音をたてています。
嫁入り道に入って約40分
素晴らし休憩場所に出ました。滝のような渓流・・・暑い時はここでしばし体を休めるのにいい場所です。
嫁入り道に入って約 1時間余りで
立派なカゴノキ(鹿子の木)(クスノキ科)の株立がありました。素晴らしいですね!!自生でこんなカゴノキがあるんだ!!
嫁入り道に入って約2時間少し巾の広い川が出て来ました。この川と合流している本流桧川を渡渉すると
あらかじめ回しておいた車に着きました。辛皮作業道を走り高速の上の方、辛皮集落の上の市道に出ます。(普段は作業道は鍵がかけられて入ることはできません)
昨年秋に1回整備していただいて今回は嫁入り道の確認に歩きましたが、最初は植林の中を歩き、途中から雑木林になり横にはせせらぎが流れ次第に渓流となって歩く人を癒してくれます。初めて歩きましたが昔歩かれた道で大変良かったです。秋にはこの道のツアーも計画しなければ・・・
梅雨の合間に古道の整備に行って来ました。杉山の麓、岩戸に集合して、刈り払い機・チェーンソーを持って歩きます。私は写真係。 今日のコースは宮津街道を岩戸から登りスキー場へ、そこから杉山林道を歩き茶屋ガ成るを経て嫁入り道まで歩きます。嫁入り道を下の林道まで降りていきます。
今回はスキー場までの整備状況です。雨のあと晴れ予報ですがまだ曇りで蒸します。
歩きだしたら早速に草が茂ってきます。二台の刈り払い機が活躍です。
府道より上に入ると今度は倒木が横たわります。
チェーンソーが活躍
これもすぐ片づけられました。
杉の枝も刈り払い機で簡単に取り除く。
スキー場下の階段までやって来ました。
途中にはアカシデの果穂が長く垂れ下がり、これがシデの名前の由来・・・今年は紅葉が綺麗でないようです。というのは栄養分を全部果穂に取られ葉っぱは早くに落ちてしまいます。
これはアワブキ(アワブキ科)の花です。湿つたところにあります。
マタタビ(マタタビ科)の葉も白くなってきました。虫を寄せ付けるための工夫ですね。
続きます・・・・
平成27年3月28日に世屋の昔噺を楽しむ会を開催します。みなさまのご参加をお待ちしています。
「世屋の昔噺を楽しむ会」へのご案内!
冬はなんとか短かくおわりそう、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
さて、「世屋の昔噺を楽しむ会」のご案内をさせていただきます。日本の農山村の人々は 里山の自然や技術、文化景観を作りつたえながら語りの文化もつたえて、子育てをしてきたのが昔噺です。
しかし、暮らしのスタイルの変化とともにお話がしていただける方はすくなくなっていました。世屋の里でもそうでしたけれども、光野さんさん、小川つやさん、大江ふささんたちが豊かに精確に語られる優れた語り部であることが知られ、ご健在なうちに、専門的に採集と記録がなされたことはたいへん幸せなことでした。その収集と研究を通して、その語りが奥丹後地方で語り継がれた純粋な内容を伝えていると高く評価され、その内容は日本放送協会出版 『日本の昔話21 丹後の昔話』(岡節三・細見正三郎編)に収められ、後世に伝えるものとなっています。
幸いにも、当時の採集テープが残されていることが数年前にわかりました。口調やことばのアクセントは文字になったものでは失われてしまいます。そのテープを生かして、復元を試みたいと考え源氏物語など古典文学の語りで知られる三田乙絵さんに相談したところ二つ返事、そのテープを生かして再現を試みていただける会を、京都府地域力再生支援事業の助成を受け開催できることになりました。
三田さんは、実は世屋の里ファン。学生の頃歌声のサークル夏合宿が上世屋寄宿舎旧公民館。祭りの振りも地元の皆さんの協力でならったということ。ふる里のように思うところとおっしゃいます。
(↑ 会場ギャラリーて゛展示物をみておられるTさんは、つやさんの娘さん(^.^))
会では、新潟の民話も語っていただきます、また、語りには さん、さらにハープギター安田守彦さんの演奏も。春直前の藤織りの里でよみがえるふる里話、楽しんでいただければと思っていますのでぜひお越し下さい。
まもなく春の支度、何かと心せわしいことではあります。ご健勝にてお過ごし下さい。
日時 3月28日 午後4時~6時
会場 宮津世屋エコツーリズムガイドの会 事務所兼フォトギャラリー『蛙と人と土と水』
遅くなりましたが、H26.11.29付け京都新聞記事。やはりいろいろな道具が作られているのだなあと感心。
10月8日参加者3名ガイド2名計5名で清々しい秋の古道を歩きました。
高速トンネル上から登ります。
古い石畳を歩いて・・・
古道入り口から約1時間で橋立展望のできる杉山茶屋ガ成へ。中央奥に小さく橋立が。
寺屋敷には、平安時代に山嶽道場として開かれた普甲寺という寺があった。当時は一山六十余ヶ寺といわれた大寺でしたが、1571年小田信長の手の者によって焼かれたともいわれ今は本堂付近に普賢堂と礎石が残るのみです。
その普賢堂前で
寺屋敷から府道を跨ぎショートカットの古道を歩いて、2年前かけた手作りの橋を渡り・・・
辛皮の府道に降りてきました。
道端にはヤクシソウ(キク科)が薬師草と書き、苦いので薬効があると思われてつけられたとか
辛皮駅で・・・汽車が来ました。
千年の昔をしのぎ初秋の古道を楽しく歩くことが出来ました。皆様お疲れ様でした。