2013/01/31
伊根の里のお地蔵さんが、
屋根越し、海越しに見て5ざっしゃる丹後の山の尾根。右端に太鼓山。
その尾根の向こうにある木子の里からみる尾根。左端に太鼓山。
この小山の向こうに味土野の里、金剛童子山。2/17のスノーシューウオークでは、この小山に入ります。
さて、気になる雪の状況。上世屋の今日。
しかし、木子高原は、ここからさらに標高にして100mほどは高い所。現在一メートル近い積雪を維持しています。まずだいじょうぶ!
先日、宮津エコツアー(スノーシュー)に参加させていただいた竹中です。大変お世話になり有難うございました。天候にも恵まれ、普通であれば、雪深く踏み込むことの出来ない所のしかも誰の足跡もない所に踏み込む事の爽快感を味わうことが出来、大変珍しい経験をさせて戴きました。事務局の丁寧で熱心な対応、さらにガイドさんの親切な案内に感謝しております。お世話になったガイドさんにもよろしくお伝えください。
3泊4日の旅行の最終日のエコツアーの参加でしたが、参加後はそのまま帰路についたので、宮津市は意外に神戸に近いことが分かりました。
また、機会があれば宮津市を訪れたいと思います。
2013/01/30
生物とは、細胞子孫代謝の三要素をみたすもの。 植物も動物も生物。
菌類から人間まで地球上に見つかっているものだけで150万種以上存在しているといいます。
ちなみに 樹皮に着く地衣類も私たちの兄弟、しかし、樹皮、栄養もなければ乾燥もする、細胞を作り、子孫を残し、代謝をする、生命活動を維持するのには、まったく厳しい環境の一つであることにまちがいない、にもかかわらず、その種の数「わずか30センチ四方に20種以上が認められることも少なくない」という。、、、、、、、絶句!
よくぞこんなところにこれだけも!。この延長線に多様な命の繁栄はある、と思えばひたすら尊敬します。
地衣類様です。これはもう勉強しなければ申し訳ないと思います。 が
■ハナ ゴケ
■ハマ キクバ ゴケ
このあたりまではなんとか。。
■コナ アカハラ ムカデ ゴケ !
などとなると、もう大変、
若い人に譲ります(^.^)
2013/01/30
■ 菜の花に 遠く見ゆるや 山の雪
井上井月(せいげつ)。幕末から明治のころ雪国信州の伊那谷で暮らした俳人です。
菜の花や、、、!蕪村さんの作にも通じる世界です。
(↑ 2011年4月21日 )
もう一つ
■ 世の塵を 降りかくしけり 今朝の雪
ゆきの語源。「ゆ」は「神聖であること」「いみ清めること」を意味する「斎(ゆ)」。「き」は、「潔白(きよき)」を意味する「き」 。あわせて「斎潔(ゆきよし)」。というのが有力筋。
(↑↓ 1/25)
この句に詠まれた「雪」は、神々しいほど美しい冬晴れでないといけません。
井月さん、無頼の酒好きで、
■「親椀に つぎ零したり 今年酒」、は秋の新酒の時
■「別れ端の きげむ直しや 玉子酒」は雪の日の作
など、酒にちなんだ句多数。
信州では一茶に比され、芭蕉にも劣らない作風として高浜虚子芥川龍之介種田山頭火つげ義春など後の文人に大きな影響を与えています。