宮津エコツアー · 宮津エコツアーのコンセプト

宮津エコツアーのコンセプト

心満たされる時間をご一緒に

 大自然の中に溶け込む時間を、皆様と共有したい…。私達の仕事は、海の村・山の里の暮らしを支えた智恵や、純林の豊かな恵みについてお伝えすること。その過程の中で、ほんの少しでも皆様の心が満たされ、明日への活力を蓄えて頂ければと願います。

原風景を感じる旅へ

 健康・食べ物・環境…現代社会の課題は尽きる事がありません。何より子どもたちが明日を信じ、生き抜く智恵を身につけられるような環境作りが求められます。その中で私たちは、町と地方の暮らし、そして環境を共に守ることが、自分たちの大きな仕事だと感じました。

 年齢、性別、季節を問わず楽しんでいただける体験プランの検討と、ガイドの養成。皆様に安心して宮津の大自然をお楽しみ頂けるよう、日々学びを続けています。さあ、ふるさとの原風景を心で感じる旅へ出かけましょう!

山・里・海 生命の循環が集まる宮津

 宮津はリアス式海岸が美しい若狭湾に臨むまちです。その入り江の一つ、宮津湾を囲む大江山および丹後半島の山々が砂を供給してできる砂嘴、それが「天橋立」です。海では様々な方法で漁業が営まれ、沿岸部は対馬暖流の影響で暖かく、ミカンの栽培も盛んです。

 北西の季節風を強く受ける半島側は、冬期にはミズナラやブナを中心とする落葉広葉樹の林に変わります。中でも たかやま高山山頂一帯に残るブナの純林は、北近畿最大級の規模。これらの山は、衣食住に必要なものを人に提供してくれました。山間部には懐かしい里山景観と貴重な生活技術を残す村が点在します。

 山からの水が棚田を潤し、水が使われ里ができる。栄養を沢山含んだ水はやがて海に流れ、また循環を繰り返す。水で繋がった山・里・海の生態系がコンパクトにまとまった土地、それが宮津です。

このページのトップへ