宮津エコツアー · 12月 2020

12月 2020

来るで、来るで!

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雲をみてごらん、北西の方角から、南東の方向へ動いているだろ!

黒い部分が雪雲だ。

昨日の夕方から雲がサインを出していたよ。

20201228_164445雪雲

雪入道と言うんだよ、発達した積乱雲ができていると。

降るよ、、、

(、、、ほんとかなぁ?)

20201230_171117雪の降る町

どうだぁ!

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雪は、心配して降ってくれたのかなぁ?

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そうかもしれないね。

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、、、、、雪の夜のものがたり、、、。

年越しの買い物は峰山のキチャリーナ!

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並ぶ品が方言をかたっている。

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キチャリーナ!とは、「来てくださいね、みんないきましょうよ」といった丹後弁。

さて、年末に大雪予報。

気をつけて新年を迎えましょう、

融けない雪は降らないのですから、

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とお日様も。

来年も、「キチャリーナ、to TANGO!」

 

 

シキミ、、、、、か?、、、、、、!

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うっそー、、、ですね。

大半のウエブが「春に直径3cm程の淡黄白色の花を咲かせます。」といっています。

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『日本野生植物館』では3~4月と幅を持たせてはいます。

が、今、いつだと思ってんですか

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12月ですよ。

なにかあるんですかねぇ。まさか、わたしには新型ウィルスに効く成分がある、わたしを使いなさい、というわけでもないでしょうし、、、。

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、、、、、

葬式花、墓花と思ってましたが、それも違うようです。

□奥山の しきみが花の 名のごとや しくしく君に 恋ひわたりなむ

(「万葉集」巻20-4476)
□しきみおく あかのをしきの ふちはなく 何にあられの 玉と散らまし

(「山家集」下)

□帯うちして、拝み奉るに、「ここに、つかうさぶらふ」とて、しきみの枝を折りて持て来たるは、香などのいと尊きもをかし。

(「枕草子」116段)

 

「寒いし冷たいし暗いし、、どこがええですだえ!」

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それはそうだけれど、そうだと受け入れるのは、心の老化現象!

20201227_123035柿

「陰」があるから「陽」がある。

20201223_132936冬の海

明るくなくても厚い雪雲からにじみ出すような光で見る丹後の冬は、春夏秋の比じゃない味の濃さを持っていること、

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感性の若さを試すのfは、丹後の雪は絶好のチャンス、、、ですよ。

コロナ禍を巡る状況は、まだまだ予断を許しません。健康に気をつけられて、よいお年をお迎えください。

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宮津世屋エコツーリズムガイドの会

 

約一㍍というところでしょう。

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それにしても、各地で電気が止まるは車も埋まる、災害級の「土砂降り」でした。

2-82観音

大雪はお断りしたいです。

しかし、雪があってこそメリハリのある里山丹後の四季、

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いろいろあるけれど、白紙に戻してかんがえませんか、と諭しているような雪景色。

なかでも今日の一番の雪ポイントはここ。

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どこだとおもいますか、天橋立ですよ、駐車場に出来た雪解け水の小池。夕日と雪と松のすてきなコラボがすてきでした。

 

 

七年ぶりなのだそうですね、この時期の大雪は!

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雪が降るのは日本海と大陸から南下する寒波の合作。

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今回の大雪をもたらした寒波は、-35℃ということです。その寒波が渡る日本海の水温は、現在15℃あるそうです。15℃プラス35℃=60℃の温度差が生じているのです。

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もわもわとたつ水蒸気、このしたに冷たい空気がもぐり込んで上昇気流を発達させ雲を作る、そういう訳です。

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つまり、日本海が降ってくるようなもの!

それにしても、一番雪が、いきなり里雪になるのは、「それはないでしょ!」

まあ異例の冬の始まりです。

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生活に大雪は障害です。20201216_152443

けれども、自然の中には、この寒波を待っているものもいるんですよ!

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(↑ ナメコ)