宮津エコツアー · 8月 2013

8月 2013

海星公園に行くと必ず見るもの 切り分けまとめたコナラの木一本分。 側に看板。

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「コナラの木6本分あれば 一世帯が一年間使う暖房をまかなえます灯油に換算すると18㍑容器19個分に相当します、、、、、」

海星公園から発するメッセージです。

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今更なにを、、、といわれかねない内容かも知れません。

コナラの木6本一世帯一年の時代、どれだけの人口を賄っていたかというと、鎌倉時代は696万人から江戸時代までは1227万人。江戸幕府成立からの新田開発で3101万人に。それが300年近く続いたということです。ここまでが、「コナラ」時代。 そして、1850年頃を境に、「コナラ」を併用しながら急上昇。第二次世界大戦後も増え続け、現在一億一千万人、150年の間に8000万人。石油石炭のエネルギー力のすさまじさです。 しかし、それはすべて海外依存のバブル。日本の人口は2010年の1億2806万人から2060年の8674万人へ減少と予想される状況に立ち至っています。

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人間に火を与えてゼウスの怒りに触れ、ワシに食い殺されたプロメテウス、彼はこの世のあらゆる悪が閉じ込められていて、それらが人間の世界に行かないように、決して開けてはならないと命じていた黄金の箱を残していました。それをあけさせたのが、強い好奇心をもったパンドラ。開けたとたんに病気、盗み、ねたみ、憎しみ、悪だくみなど、とびだして、驚いて閉めても、あとの祭り。ところがその箱の中から小さな声、あけて出してください、お前は誰なのと問うと、わたしは「希望」ですと。

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切る切り分ける束ねる運ぶ置く それに伴った作業 要した時間、エネルギー力などはともかく、今「希望」があるとするなら、一本のコナラの束にある!そんな気がするのです。

石畳・森林浴・古刹盛林寺・・・と変化に富んだ古道ウォーク。

_MG_0299石畳○ DSCN4018スキー場から橋立 DSCN4084宮津街道ツアー
概要 京の都と天橋立・成相山を結んだ巡礼古道、渓流…峠…石畳と変化に富んだ古道ウォークです。最後はガラシャゆかりの盛林寺のお庭を眺めながらお茶をいただきます。
実施日 9月15日(日)午前10時~午後4時30分頃
所要時間 約6時間程度
集合場所 午前10時集合 KTR内宮駅
受入人数 20名(定員) 最少催行2人
参加料金 2400円(ガイド料、お抹茶お菓子、傷害保険、パンフレット等)
備考 登山靴、雨具、弁当、水筒、山歩きできる服装
お申込先 宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局 電話0772-45-1625

 

■集合場所

 



山に咲く海!ツリフネに ホツツジ。

、、、、、おもしろいわ、ほほほほほ(^.^)

特徴は三つ①秋咲きつつじであること②花がツツジ科最小であること③強い毒性を持つこと

、、、、まあそうなの ほほほほほ(^.^)

万葉集には歌われていないんですけどね、別の花をはめ込んだ人がいらっしゃいます・

「穂躑躅の 白き穂の立つ 秋来ぬと み山に吹ける 風のさやけさ」

、、、、 素敵じゃないですか ほほほほほ(^.^)

ちなみのこの歌「偐万葉・ビッグジョン編」さん。 偐は「がん」偽物の意味。

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・・・・楽しんでくれてはるわ!と笑うホツツジ ほほほほほ(^.^)

 

龍大企画国内体験学習プログラムの四日目、昼食会と研修のまとめ発表に参加させていただきました。

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煮炊きは竈使用、献立は素朴ながら、魚・野菜・海藻など地域素材を活かした手作り料理。

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研修のまとめ発表は、16人が三つに分かれてのグループ発表。

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積極的に見聞きし、素直に受け止め粘り強く考え楽しくよく課題と向き合われたのだなあと思いました。

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地域を活性化するのは、俗に若者・よそもの・◇◇もの!といいます。別の言い方をしますと、とらわれないしがらみのない自由な恐れをしらない未来を信じる心!それを見たような気がしました。

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「若い人たちと地域の交流」を企画し、里山ウオークを取り入れて、発表まで参加させてくださった海星公園、龍大ボランティア活動センターの皆さんに心から感謝します。

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また、きてください。

海の老人、海老と書いてエビ。腰がまがっているから。

では野の老人、野老とかいて、ヌマエビ、まさか、、、「ところ」。根っこに白いひげ根が沢山はえているから。

葉がカエデの葉に似ているのでカエデドコロ。その 雌花

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そして雄花

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しかし、ヤマノイモ科ヤマノイモ属 ではあるのですが、ムカゴは出来ないし、根っこも小さく苦いなど実用には、、(^.^)

♪伊根の漁師は かんずいもやい ゆくは日本海荒れの海  よーいよい♪

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(↑ ほっと館)

伊根の海に住んでいるといいつたえる「がーたろ」は  こんな日に姿を現すのでしょうか、、、!

「がーたろ」はカッパですが、漁村では海にすむものという言い伝えもあるようです。

大島港の灯台は白、向こうは伊根港。

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ところで、防波堤に立つ灯台の色は赤と白。その位置は外海に向かって左が赤、右が白ということが決まっているそうです。従って、うえの写真の舟は、灯台の左をまわって海へでていきます。

さて、 『うちゅうでいちばん』携えて、再びいってきました蒲入港。

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待っていてくださったのは「ちゅういち」のおかあちゃん、おばあちゃん。
写真は決定的に時間を縮めてくれて、古い写真でしたけど、この子は誰とみんなすぐにわかり、消息などに花が咲きました。

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また、『うちゅうでいちばん』は「孫たちに読み聞かせたり、漁協飯のお客さんに紹介しょ」前向きに扱っていただけることになりました。灯台※のことも説明しました。が、さほど問題にならず、白を塗ってもええし、、あくまでも楽天的でありがたかったです(^.^)

 

おう!  伊根町役場の隣に「ほっと館」。

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どんな問題も悩みも「ほっとかん!」、みんなで受け止めて助け合うそんなメッセージもこめているのかな、とたずねると、林業の里でもありますので木のぬくもりのある建物ということで、、と。親父の深読みでした。

中に入れば、

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伊根の風土を描いた絵画展示。

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野菜の無人販売コーナーも。

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ちょっと立ち寄れば「ホッと」心の和む素敵な建物です。

※ちなみに世屋川・草花観察会のチラシをもっていったのです。

エノコロくーん、どうしてそんなにおおきくなったのー?と叫んでいるアリ、といった風情でアワ が大きくなっています。

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このアワの原種は、この方、エノコログサ。

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ですので、アリ君がびっくりしているという想定です(^.^)

さて、先生を目指す方へ!穂を軽くにぎって、にぎにぎにきにぎ。

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するとー(^.^)なので、にぎにぎ草、、、!(※世屋初の新語)。注意点、穂の先を下にしなければなりませんよ。

また、小さくてもアワの原種、毛を焼いて、種を炒れば香ばしく楽しめます。

毛が金色のキンエノコログサ、草丈を小さくして海岸の岩場に進出したハマエノコログサなど味があります。

追伸 子どもの頃の遊び、足下からズボンの中に入れた!するとー!!、、、という話しを聞きました。

 

これはすごい!キアゲハの養殖場のよう!

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よほどおいしいんですねえ。

ところで、このキアゲハの幼虫、農薬にはめっぽう弱いのだそうです。 食草のパセリもセリ科です。けれど、スーパーのパセリを使うとほぼみんな死んでしまうそうです。 どこかで使われた農薬を命をかけて検出しているのです。

ですから、この幼虫たち、アシタバの美味しさ+健康性を証明している訳です。

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キアゲハのファンのみなさん、世屋の里の無農薬健康アシタバ、応援してくださるなら、真剣に栽培しますよ、(^.^)

そして、キアゲハ幼虫付きでお送りしますが、いかがですか!

女郎花(オミナエシ)に似て男性的であるので、男郎花(オトコエシ)と呼ばれると、いう一方、 男郎花(オトコエシ)に似て女性的であるので、女郎花(オミナエシ)と呼ばれるとも。

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(↑ オミナエシ)

けれどもそういう問題ではなくて、しかし、女郎花が先なのか男郎花が先なのかという問いに乗ると、答えはオミナエシが先です。

オミナエシは咲いて待っているのオトコエシはまだかいな!

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オトコエシは、女を待たせて焦らせる「いけない」ハナです。

三浦 康子さんによると、この二人は、結婚するそうで、淡い黄色の花をつけるのだそうです。また、「来ない男をまって裏切られたと身投げした女の脱ぎ捨てた山吹色の衣が、この黄色い花になったとも。

では、オトコエシは、男がそれを悔やんでわびて僧になり、白い衣を着て弔っているというお話を付け加えましょうか(^.^)

 

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