宮津エコツアー · 4月 2021

4月 2021

この花の名は なんとか申す

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泊の里から津母に猫落としの難所を越えるときの話です

「は、、さて 名も無き雑木かと、、」

なに、 樹に雑も真もないとな

「申し訳ござりませぬ」

そちがあやまることではない しかし、 自然のものを人の都合で役に立たないからから、雑 と一括りにするのはいかがなものか、、、
「は、おおせのとおり、、、」
しかるべき名をつけよ、
「は」
今すぐつけよ
「は、しかし いますぐともうしましても、、、」
そうか、ならば予がなづけてとらそう

「ありがたきこと、して、、その名は!」

わかさむすめ

「若狭娘 これはめでたい、桜色の花色といい、越前の山を見晴るかす場所柄と言いまことにぴったり、、ではこれからそのように、、、、」

うむ!

、、、、、、、、、、、、、、

後日談
実はこのご家来衆 知っていたというのです、「たにうつぎ」
しかし、殿様には、癖がある
やたら名前をしりたがり、名前を付けたがられる。
そして、名前はない、どうぞおつけくださいと持っていくと機嫌がたいへんよろしい、、、これも、家来の処世術というもの、

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なるほど、、、しかし、自分の五感で感じ取って名を付けようという殿様も、大事なメッセージをはっしておられるように思います。

 

大宮バイパスのとあるお店のシンボルフラワー

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このフジの花、45歳。

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開業以来のつきあいなのだそうです。

藤の蔓は暴れ蔓、

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よく手入れをつづけられたものです!

さて、山の金さんフジ

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こちらも昨秋、暴れ蔓をばっさりと、世話をしっかりして頂いたおかげでよく咲いていますよ。

丹後某所の満月前夜の月。

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この月、明日には、ピンクムーンになるそうです。

「2021年4月27日には満月を迎えます。4月の満月は、「ピンクムーン」と呼ばれ、春になって開花する花の色から名付けられたと言われています。満月が見え始める時間帯や方角など観賞ポイントをチェックして、おうちから春の満月を見上げてみましょう」

と、とあるぶろぐに。

さて、このピンクムーンと言わしめた花はなにか?

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これは、遅咲きサクラ、つまりカスミサクラ、、、

なんだろうかと想像しています。

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丹後縦貫林道を走ってみてください、いま満開ですよ。

明日も天気は晴朗、夕方7時には山の端から満月が顔を出し、このカスミサクラピンクの月光が水面に揺れる!それを想像するとワクワクゾクゾク、、、

〈どこじゃぁ、、そこは、、!〉

 

 

 

警戒せよ!と金さん。

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「どういうことですいな?」

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怪しい不穏なことがおきておるぞ!

「なにをいうとんなるでゃあ、暈(かさ、halo、英語読み:ヘイロウ)とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。特に太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)、そうネットにかいとんなるわな」

それだけではなかろう!~日暈は別名白虹ともいうが、中国では古代、白虹が太陽を貫くことは、兵乱の兆しとされた。白虹は干戈を、日は天子を表すという。司馬遷 (紀元前145年 – 没年不詳) の『史記』鄒陽列伝に「白虹日を貫けり。太子畏ぢたり」とあり、燕の太子丹(たん)の臣、荊軻(けいか)が始皇帝暗殺を謀った際、白い虹が日輪を貫き、暗殺成功を確信させたが、それでも丹は計画の失敗を恐れたという故事が見られる~とあるじゃろ

ゆえに、白虹貫日​、白虹が太陽を貫くことは、兵乱の兆しとされたんじゃ!。

※い【畏】

常用漢字] [音](ヰ)(呉)(漢) [訓]おそれる かしこし かしこまる

  1. おじけづく。おびえる。「畏懼 (いく) 畏縮畏怖

  1. うやまい、かしこまる。「畏敬畏友

※干戈 かんか

《「干(たて)」と「戈(ほこ)」の意》 武器のこと。

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海外では、尖閣諸島や香港、ビルマのこと、国内ではコロナ禍!いろいろあるので今回の「白虹」も単なる大気現象の一つとは違うメッセージと読んでしまいます。特にコロナ第4波、なんでこんなにひどくさせたのですか、「白虹日を貫けり。太子畏ぢたり」菅さんも吉村さんも小池さんも、そこのところが甘かったのではないですか、、、、、、

金さんの持つ本には、そんなことが書かれているようです。

また草が伸び出しましたなぁ

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そうですわな、、

大きくなったら堅くなって刈るのに難儀せんなりませんしなぁ

草刈りに余念がありません

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「ちょっちょっちょ!そのたんぽぽ、、、!!」

てるみさんの鎌の前ではみな草です

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そうですかぇ、昔からあるたんぽぽ、、わたしらこれよりほかしらんですけど。そういやぁ最近、色目の濃い花びらの多い見慣れんたんぽぽをちょいちょい見かけるようになりましたなぁ、、

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このたんぽぽが珍しなったいうなるなら、刈らんとおきまひょうかな!

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同じ里の大地の子、在来種と在来人の心と心が通い合ういい瞬間を見させてもらいました。、

とある川の源流付近!

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稀少生物調査員!ともなると、いろんなところに分けいって状況を確認をしなければならないのです。

この渓谷の岩壁には「さんいんさばのお」や「にりんそう」の良好な群生がありました。

さらにこたえられないのは、その巖崖から落ちる滝口のカシの巨樹。

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巨木の匂いがします、

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さて、見つけたらその木は、計測しなければなりません。

しかし、どうやってその樹の計測をするか、、、

それにしても、丹後半島は、面白いところです。

松尾の一本桜 2021年4月5日午後4時24分

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例年より、10日早いです。

こんな年ですから、どうぞいらしてとはいいがたいのが残念なこと!

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とりあえず、健在に咲いていることをお伝えします。

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一枚一殺!

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(上 日置・金剛心院)

コロナウィルスと戦って、果てた花びらたち、、、

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ほろほろ空を舞う花びら、それは、命とウィルスとの、空中戦!

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一枚一枚に、感謝と慰霊の碑を建てようじゃないか、、、、。

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さて、、、

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「伊根満開」が世界の首脳陣が集まったサミットで食前酒とされた、その理由が分かりましたよ

それは「インスピレーション力」ですよ。

和洋中、古今東西、あらゆる銘酒を飲み比べましたけれど、それが半端ではない、突出しているのです。

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「一枚一殺!」

こんな言葉は198の「ワンカップ大関」では思いつかない

その「伊根満開・くみこ巫女さま」のご託宣、、トランポリンを下ろすために力を合わせよ。実現したじゃないですか。

「ミャンマーを救え、そのために知恵を集めよ」

最新のご託宣です。

 

日置・青嵐荘サクラ。

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ネットのおしゃべり、聴くともなく耳を傾けていたら

、、、、

去年の3月の平均気温は10.6度。1953年の平均気温は8.6度なので大きく気温が上昇していることがわかります。桜の花は温度にとても敏感で、花が咲くのは1年のうちたった2週間程度。桜は温度が変わることで開花や満開の時期が変わってくるのです。今年は京都だけが早かったわけではなく、気象庁は日本全国58ヶ所で桜の木の観測をしているのですが、そのうち18ヶ所はすでに満開を迎え、そのうち14ヶ所は満開時期のスピード記録を出しています。気象庁はAP通信に対して「これは地球温暖化が大きな要因だと考えています」とコメント。

、、、、、、、、、

「日本全国58ヶ所の観測桜のうち14ヶ所は満開時期のスピード記録!」

なんとなぁ

かみせやのサクラや松尾の一本サクラも、満開。

15日くらいという印象があるので、3日の段階での満開、これは早すぎ、おそらく開花日記録を更新しているのでしょう。

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「去年の3月の平均気温は10.6度。1953年の平均気温は8.6度」

丹後のブランド米はコシヒカリだったけれども、暑さに強い品種にかえなあかんのだとはお百姓さんのおっしゃっていること。

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「おい、すぅが君、、、 即脱炭素、ぼやぼやしているばやいじゃないぞ、今すぐ脱炭素!」サクラたちがわめいているようです。

 

 

 

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「ちょうほうな花ですなぁ、スイセンは!」

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冬は土の中だから、雪にも、強い

毒をもっているから、イノシシにも、シカにも強い

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おまけに、ようふえる、

株の塊をほぐしたら、球根がぎっしり、

数えたら200玉ありましたで!

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黄色い色をみとったら、なんだ元気がでますしなぁあ

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(結論)

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「神さんの贈り物ちゅうんですかなぁ、ほんまに、かみせやのために咲いてくれとると思えるほどここによう沿うた花ですなあ。」

~せやの神様からそういわれて、照れてるスイセン~20210403_152534

そうそう、照美さんの手にとってらっしゃるのは、『海の京都 丹後の 巨樹ものがたり』

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『丹後縦貫林道ものがたり』の弟本、

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まもなく、広報される予定で取り組みが進められていますので、そのせつにはどうぞよろしくお願いします。。