宮津エコツアー · 6月 2016

6月 2016

上世屋の農家にはみな庭先に、この花が咲きます。

DSCF0339たちあおい
はっちゃんは特に好きで、さながらタチアオイ園。

DSCF0085タチアオイ

大柄なすてきな花がともすれば梅雨のうっとおしさにめげそうな気分を励ましてくれています。

だから、別名「つゆアオイ」。

DSCF0332めしべ

(上 めしべ)

しかし、お百姓が、そんな「無駄」なことをするはずはありません、大事にされるのには訳があります。
一つは、「大和本草(やまとほんぞう/1708)には、タチアオイの茎を水に2日ひたし、皮をとり、枯れた茎を焼いて灰にして、その灰に火種を入れておくと、火種は久しく消えないという記述がある」 とのこと。
二つ目は、「花を採取して日干しにして乾燥したものを生薬名で蜀葵(しょっき)と呼び、煎じて利尿」効果を期待したということ。※薬草ロッドコム 参照

この花、原産の中近東あたりでは、ホーリー・ホック。ホーリーは神聖という意味だと、牧野富太郎先生。ただし、その感動が立ち上がる話す型にたいしてなのかまた、その薬効に対してなのかはおっしゃっていません。

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ちなみに、この花びら、すくりゅう型に重なり合っているので、よくみてください。

え<そうなの、、!いとうり糸瓜でスタートして、と瓜になって、「と」は「ヘ」と「チ」の間にあるから、「へ」「チ」「マ間」。なんですって!

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その『え、そうなの度』に匹敵するのが、「くされだま」。腐れ玉でなくて、草レダマ。木レダマというのがあって、それににている草なので、くさ草レダマ。
どこにでもあるというものではありません。山間の湿地。山間湿地そのものが減少しているので、京都府でも、レッドデータブック登録種。

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ただし、この間変化があるようです。
「京都府カテゴリー 絶滅危惧種  2002年版絶滅寸前種
選定理由
2002年版レッドデータブックで絶滅寸前種としていたが、丹後地域で増加する傾向が認められるので、ランクを下げた。
形態
茎は直立して高さ50~100cm、やや密に軟毛がはえる。葉は3~4枚の輪生と対生するものがある。先は鋭く尖り、裏面の葉肉内に黒色の腺点がある。7~8月茎の頂に円錐花序花穂を付け、黄色い花を多数付ける。花冠の先は五つに裂ける。
分布
北海道、本州、九州、朝鮮半島、中国大陸東北部、樺太、千島列島南部、シベリア。
◎府内の分布記録区域 丹後地域、南丹地域、乙訓地区(絶滅)、山城地域(詳細不明)。
生存に対する脅威  湿地の遷移、園芸採集。
必要な保全対策 湿地の森林化を防ぐ。」
増えている傾向が認められるという理由として、
「休耕田の増加や、シカの忌避植物であるため増加していると見られる。」とあります。

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休耕田が増えた、鹿も食べない、、、喜んでいいのか、わるいのか、、、、!

※宮津世屋エコツーリズムガイドの会歩ログ投稿3333回通過!ささやかながらかんぱーい、ありがとうございました。

稲も順調なら、畦の草の成長も「順調」です。飯尾さんの田も、若い衆がやってきて草刈り。

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総勢五人。五台の草刈り機のエンジンが唸りをあげ、その先からは草のくずと削った土とが混じったほこりを舞いあがります。

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なんだかオートレース会場にいるようだと音を聞きながら、うむ、これはあれだ!おもいあたったのが、「おつべると像」です。
その冒頭、「おつべるときたらたいしたもんだ。稲こき機械の六台もすえつけて、
のんのんのんのんのんのんと、おおそろしない音をたててやっている、、、、」
宮沢賢治さん、六台の稲こき機械が一斉に動くときにたつ音、のんのんのんのんのんのん、そう表しました。その音なんです!

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堅い草があるときには重く、柔らかい草のところは軽やかにスピードを上げて、六台それぞれの唸り方が違います。すごく複雑な音なのです。
「のんのんのんのんのんのん」の読み表し方、これを読んでくださっている方の中に、小中の先生がいらしたら、是非、この音聞きにいらっしゃってください、ヒントが得られますよ。

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その音の中で草刈るてるみさん、鎌と草がしゃっしゃっしゃっしゃっと音はたてているんでしょうが、それはそれで里山の音なのですが、今日ばかりは、のうだの棚田は「ロック」の練習会。

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ちなみにてるみさんのこの手仕事、7月2日午前10.05からのNHK総合ええとこ「母ちゃんが支える郷土の宝~京都・宮津~」で紹介されますよ。

ジャガイモ掘り。

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今年は早いそうです。
というのは、葉っぱが「だんがめむし」にやられて芋が大きならんです、!  雨もようふって畝から芋が顔出しとるし、芋に日が当たるとあおくなって、芋にえぐみがでるだし、そういうことで、掘っておこうとということです

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{まあ、こんな年はしりませんわぁ。}
虫の出方、天候に異変がある、てるみさんの勘が異常を察知して早い堀上げの決断になったようです。
ところで、「だんがめむし」 聞いたことありますか。標準和名テントウムシダマシのことなんです。「だ」といい「が」といい、異様なただならぬ不気味さをもった音です。

一見したところのかわいらしさに気をゆるしちゃなんねえ、恐ろしい害虫だから、存在を許しちゃなんねえ、という気持ちがつたわってくるようです。

ユリ科ユリ属の球根植物。日本特産で学名もLilium japonicum。

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この笹百合の栽培に取り組んでいるtさん、イノシシに掘られてと落胆。ここでもイノシシがたちはだかります。
さて、イノシシに見つかれば終わり、なので、双子のように酷似している百合の葉と笹の葉。これは、笹百合の笹への擬態なのかもしれません。
ところで、こういう葉っぱを単子葉、形が細長く、葉脈が平行脈です。葉っぱにはもう一つ双子葉。葉脈は網状脈。こういうことは習います。

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ですが、単子葉植物ってすすきとかランとか草ばかり、木になるのは椰子の木ぐらいのもんじゃないですか、単子葉植物が大きな木にならないのはどんなわけがあるんでしょうか、どっちの形が古いのでしょう、、そういうことはならいましたか?
友人の先生にも聞きました、

教えたか!

いいや、

わかる!

なんでやろ、、、

、、、、、そんなことです。

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単子葉の葉の草笛はよく鳴ります。

滝を案内しました。

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ちょうしは銚子、落水の様子がお酒を注ぐようだ、ということからなんですよ、、かっては水の落ち口がつきだしていて、ほんとにそうだったということですよ、あ、石が落ちます、それ以上前には、、。さて、今まではそこまで。

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けれども最近は、もう一つの見方をいわなきゃと思っています。
「日本海ができる前、湖だった時代があるんです。その湖の底の地層を見てもらっているんですよ。崖を見てください、横に筋がはいっているでしょ、泥や砂が固まった堆積岩なんですよ。日本海が今の日本海になる過程をかたっているところなのです。まったくここも、海の京都だし、宮津市や与謝郡は山陰海岸ジオパークには入っていませんが、含むべきでしょうねぇ。」

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、、、、、2600万年前から始まった地殻変動によって、隠岐を含む日本列島は少しずつユーラシア大陸から分離し、日本列島とユーラシア大陸の間には大きな湖が出現して隠岐は湖の底となりました。その後も日本列島の分裂は続き、湖であった場所に海水が入り込み、現在のような日本海が誕生しました。この時隠岐は、深い海の底となりました。、、、、そのように2600万年前から始まった地殻変動によって、隠岐を含む日本列島は少しずつユーラシア大陸から分離し、日本列島とユーラシア大陸の間には大きな湖が出現して隠岐は湖の底となりました。その後も日本列島の分裂は続き、湖であった場所に海水が入り込み、現在のような日本海が誕生しました。この時隠岐は、深い海の底となりました。、、、、、と「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」のhpは語ります。

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銚子の滝の崖も、日本海形成の語り部なのです。

ものいう背中①。
ラーメン店のユニフォームTシャツ

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店内にも。

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ほほう、ラーメンを「この子たち」とな!

さて、ものいう背中②

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豆を植えるんだそうです。豆には黒豆と白豆があります。白豆はみそにする、けれどまあいまはこうたほうが安上がりでだで、それでも「たねつき゛」に植えておこうおもっとるです、ということ。たねつぎとは種継ぎ、品種の保全ということでしょうか。これから、ここでも、我が子のように手塩にかけての豆育てが始まります。
さて、藁筒で先が黒いお腰のもの、これは虫除け。藁の中には、ヨモギや蕗の干したのが入っています。「ひがこ」と呼んでいます。これを使わないと、ぶよという小さい虫にさされて、ひどくはれるんです。今は蚊取り線香を下げますし藁も手に入りにくくなっています。ので、それを使うてるみさんは、やっぱり「こっとうひん」なのでしょう。

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使い終わったら、土に埋めて火を完全に消します。風で火が起き火災の原因になるからです。その藁は豆の敷き藁になって、さらに土に帰ります。

ちなみにこの「ひがこ」ネットでも検索できません。この情報時代に、ネットで引けない言葉、これは貴重品中の貴重品です。

和名:アカガネサルハムシ

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「学名:Acrothinium gaschkevitchii分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>甲虫目>カブトムシ亜目>ハムシ科」なんだそうです。
ブドウの葉の上で交尾中でした。えびづるなどを食べている分には美しい!虫です、タマムシみたぁい!と絶賛されるむきも。ですが、ブドウを食べるととたんに、害虫、愛でている場合じゃないということになってしまいます。えびづるにしても、たすけてくれぇ!といいたいところですが、頼みの鳥も、アカガネサルハムシのこのピカピカがどうも苦手のようなのです。

さて、アカガネは朱がね、赤銅で納得。ムシも虫。サルハ、のハは葉、とおもいましたが、サルは猿なのでしょうか?

赤色が美しいのは、こちらも。

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まもなく七月。里はヤブかんぞうに彩られます。

生物多様性保全上重要里地里山500への選定。

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さて、環境省は平成18年9月14日の第11回持続可能な国土管理専門委員会に 「国土利用計画ヒアリング資料」という資料を提出しています。これは現状認識や学者の理論、対策など総合的にまとめてあってなかなかおもしろいものです。
たとえば、学者の理論では、三人の本とその主たる内容が紹介してあります。
① 宇沢弘文「「社会的共通資本」

「社会的共通資本は、一つの国ないし特定の地域に住むすべての人々が、ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を持続的、安定的に維持することを可能とするような社会的装置を意味する。
社会的共通資本は自然環境、社会的インフラストラクチャー、制度資本の三つの大きな範疇にわけて考えることができる。大気、森林、河川、水、土壌などの自然環境(自然資本)、道路、交通機関、上下水道、電力.ガスなどの社会的インフラストラクチャー、そして教育、医療、司法、金融制度などの制度資本が社会的共通資本の重要な構成要素である。都市や農村も、さまざまな社会的共通資本からつくられているということもできる。」゜
○自然環境は、ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を持続的、安定的に維持するために不可欠なものなのだ、

②ポール.ホーケン、エイモリ.B.ロビンス、L.ハンター.ロビ
ンス「Natural Capitalism(邦訳:自然資本の経済)」
「ナチュラル.キャピタリズムとは、人工的な資本を使用した生産と、自然資本の維持.供給のあいだに重要な相互依存関係があることを認めた考え方である。従来の定義によれば、資本とは、金融資産、工場、設備の形で蓄積された富のことである。経済が順調に機能するために必要な資本は、実際、次の四種類に分類される。
1 人的資本労働や知識、文化、組織の形をとっている。
2 金融資本現金、株式、金融証券から成り立っている。
3 製造資本インフラ(社会的基盤となる)施設を含めた、機械、道具、工場などがある。
4 自然資本資源、生命システム、生態系のサービスなどから成り立っている。」
○経済が順調に機能するためには自然資本資源、生命システム、生態系のサービスなどが大切だ

③ハーマン.E.デイリー「BEYOND GROWTH The economics
of Sustainable Development(邦訳:持続可能な発展の経済
学)」
「 財.サービスの生産にあたり、従来の経済学が、自然資本の減少は人工資本の増加により代替できるとした前提を否定し、両者は補完的であり、現在残された自然資本が生産の限定要因になりつつある、などと指摘している。」
○自然資本の減少が生産の限定要因になりつつある

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(上 鎌による手刈りの畦)

それなのに、私たちの国土を取り巻く環境は、ざっとみても以下の通り。
・20世紀の100年間で日本の平均気温は約1℃上昇した。また、2004年度における我が国の温室効果ガス排出量は基準年比7.4%の増加であり、京都議定書の6%削減約束との差は、13.4%にものぼる。
・温室効果ガス濃度の安定化を達成するためには、2300年時点で排出量を現在のレベルの半分以下へ減少させる必要があると予測されている。
・二酸化窒素に係る大気汚染の状況については改善傾向にあるが、大都市地域においては、局地的な高濃度汚染が解消されていない地域が依然として存在する。
・大都市において、平均気温の増加や熱帯夜の出現日数の増加が見られ、都市における熱環境の悪化(ヒートアイランド現象)が顕在化している。
・公共用水域における生活環境保全に関する水質環境基準の達成状況は全体的に改善の傾向にあるものの、閉鎖性水域ではその達成状況は十分ではない。
・水循環の急激な変化により、水質、水量、水辺地、水生生物等に関し様々な問題が顕在化している。
・リサイクルの取組は進展しているものの、大量消費、大量生産、大量廃棄型の社会経済構造を背景に、ごみの排出量は高い水準が継続している。
・不法投棄された廃棄物の処理の問題が存在する。
・難分解性の有害化学物質による土壌汚染のほか、PCB等難分解性の有
害化学物質の処理の問題など環境上の「負の遺産」が存在する。
・「人間活動による生息・生育環境の悪化や種の絶滅のおそれ」、「人為の働きかけの減少に伴う里地里山生態系への影響」、「外来生物や化学物質による生態系の攪乱」という生物多様性保全上の3つの危機が深刻なものとなっている
、、、、と、まとめていえば、「自然資本」の劣化が著しく進行し、発展を展望することが困難であるから、各分野で対策を鋭意講じなければならないと。

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(上 注文の多い里山フォトギャラリーにて)

さらに、「国土を支える健全な生態系の維持形成」の部分については、
○生態系上重要地域の保全・再生と生態系ネットワークの形成
・国立公園などの自然公園、鳥獣保護区等の制度を活用した適切な保護地域指定。
・保全すべき自然状態が人為的改変などにより劣化している場合には、その自然再生や景観の維持のための事業実施や各主体の取り組みの支援を推進。
・生物の生息・生育空間の適切な配置や連続性が確保された生態系ネットワークの形成を推進。国土、広域地方圏、地方公共団体レベルといった階層的な空間レベルでの構想・計画策定推進とその具現化。
○里地里山の保全再生と持続可能な利用
・行政・専門家・地域住民・NPO等の連携による体制づくりや自然とのふれあいや環境学習の場としての活用、NPOや土地所有者等の活動への支援、土地所有者等との協定の締結といった種々の仕組みを幅広く活用しつつ、総合的な保全を実施。
・モデル地域における里地里山保全再生モデル事業の成果の発信を通じて、全国各地への里地里山保全再生の実践的な普及を促進。
○野生動物の保護管理・外来生物対策の充実
・希少野生動植物種については、捕獲等の規制のほか、生息・生育状況の改善、飼育下での繁殖、個体の野生復帰等を内容とする保護増殖事業計画の策定とその着実な実施。
・鳥獣被害の防止や健全な地域個体群の維持を図るため、都道府県が特定鳥獣保護管理計画を策定し、科学的、計画的な保護管理の推進。
・外来生物に関する情報の収集を行い、特定外来生物の飼養、輸入等の規制の適正な実施と防除事業を着実に実施。
○自然とのふれあいの推進
・自然とのふれあいの場の整備やふれあう機会の拡大を図る取組等を実施。また、国立公園等では公園計画に基づいた施設整備を行い、適正な利用を推進。
・エコツーリズムのより一層の普及・定着に向けた取組を総合的に推進。
○自然環境データの整備
・全国の自然環境の面的把握(自然環境保全基礎調査の引き続き実施に加え、人工衛星観測データを利用した概況把握の頻度向上を目指す)
・自然環境の継続的な定点モニタリング(モニタリングサイト1000の推進)
、、、、と、五つの柱で施策を提言しているのです。
その施策の延長が今回の「重要里地里山」の選定であると理解できるわけです。

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この資料のなかには、「自然とのふれあいの推進」として
・自然とのふれあいの場の整備やふれあう機会の拡大を図る取組等を実施。また、国立公園等では公園計画に基づいた施設整備を行い、適正な利用を推進。
・エコツーリズムのより一層の普及・定着に向けた取組を総合的に推進。」ともうたってあります。

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(上 森青池を観察しました 6/12)
500ものうちの一つだからたいしたことない、ではなくて、国ぐるみの総掛かり行動なのだと受け止めて、微力を尽くしたいと、その気持ちを込めて立てたということです。

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柱は、藤が巻き付いたコシアブラ。

続きです。

まず地図です。
嫁入り道は杉山林道から

 

杉山マップ

中央左下に薄く点々で嫁入り道とありますが、クリックで拡大してみてください。桧川を渡渉すると作業道が桧川沿いに走っています。(地図では川と嫁入り道は交差してませんが)

 

 

午後からはメンバー一人が交代して4人で嫁入り道へ入ります。

DSCN8156茶屋ガ成るから歩いて5~6分嫁入り道の入口です。

 

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入ったところの道の右側は植林です。

 

 

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嫁入り道に入って1分のところに2本の天然スギが・・・昔、目印に植えられたのか?

 

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しばらく植林の中を歩いていくと倒木が・・・

 

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チェーンソーで処理を。

 

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植林が終わると雑木林に変わり、横には渓流が心地よい音をたてています。

 

DSCN8165DSCN8166二か所から地下水が湧き出ている場所がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嫁入り道に入って約40分

 

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素晴らし休憩場所に出ました。滝のような渓流・・・暑い時はここでしばし体を休めるのにいい場所です。

 

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嫁入り道に入って約 1時間余りで

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立派なカゴノキ(鹿子の木)(クスノキ科)の株立がありました。素晴らしいですね!!自生でこんなカゴノキがあるんだ!!

 

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嫁入り道に入って約2時間少し巾の広い川が出て来ました。この川と合流している本流桧川を渡渉すると

 

DSCN8183

あらかじめ回しておいた車に着きました。辛皮作業道を走り高速の上の方、辛皮集落の上の市道に出ます。(普段は作業道は鍵がかけられて入ることはできません)

昨年秋に1回整備していただいて今回は嫁入り道の確認に歩きましたが、最初は植林の中を歩き、途中から雑木林になり横にはせせらぎが流れ次第に渓流となって歩く人を癒してくれます。初めて歩きましたが昔歩かれた道で大変良かったです。秋にはこの道のツアーも計画しなければ・・・

 

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