2012/11/30
稲刈り体験希望の娘さん二人が加わっていつもと違う宮の下の稲刈り。
小さい棚田が悲鳴を上げました、
「こぼれるわなあ!」
(↑9月9日)
けれどもうれしそうでした。
ちなみに、この棚田は、絶滅危惧種「イチョウウキごけ」の生育する田んぼ。
彼女を守るためにはこの棚田を守らなければなりません。
2012/11/29
屈み寄るほどの照りなり 草紅葉
草もみじ 焚火けむげの吾子が手に (※ 及川貞)
(↑ オトギリソウ系のものだと思っていますが、どうなんでしょうか。 )
草木の葉が紅や黄色に色づくことを「もみつ」といい、ダ行上二段活用の動詞!モミジは「もみつ」の変化した言葉。木だけでなく草も「もみじ」ます。
背丈の低い子どもにとって天のモミジより地のモミジのほうに眼がいくのは理屈。
さて、「吾子が手に」する草もみじはなになのでしょうか?
「草もみじ へくそかつらも もみぢせり」(鬼城)。へクソカズラではないでしょう(^.^)。
※ 水原秋桜子の門人、及川貞さんは、『馬酔木』婦人句会を起こし第七回俳人協会賞を受賞した人。
傘松公園股覗きのお店に、そこだけにしかないトラップ(根付け)がある!
じっとしているわけにはいきません。行ってきました。
今話題の大谷寺からの石段を辿って。
それはこれ(^.^)股のぞきドラえもん!
あの足あの頭、ドラえもんに股のぞきができるのか、それはいいじゃないですか、キャラクター使用許可をもらうのに二年をかけたという代物。
ドラえもんも股のぞきをする傘松展望台。
観光客は引きも切りません。
『またのぞき』
かさ松から天の橋立をまたのぞきしたら 松も船も空から落ちそうだ
よそのねえさんが スカートをまくりあげ わらいながらみていた
またのぞきのかっこうはおかしいけれど
まっすぐみているよりも 美しい橋立がある
なんでも見方をかえたらおもしろいな
(野田川小学校五年 山本徹二 ※探訪 丹後半島の旅 澤潔 1983)
どちらからみえました?
「中国から!」
ホホー!どうですか天の橋立は?
「素晴らしい!」
うれしいじゃないですか。
帰りも石段を降りました。
この石段コースの段数を尋ねると「630から650の間!」。試みるのだが、どうも途中でこんがらかってしまってということ。数えながら降りました。
やっぱりこんがらがりました。原因は、景色なのかもしれません。
ついでに、旅人の気分でお店をのぞかせていただきました。
私的に一押しはこれ、イカのくちばし(^.^)