宮津エコツアー · 8月 2019

8月 2019

ハチとクモ。

コピー (1) ~ IMG_8835

ハチにとらえられたクモというか、クモをとらえたハチ というか、、、、

このハチはオオモンクロベッコウ 、クモはアシダカグモというものだそうです。

このハチについては、

◆クモバチ科のオオモンクロクモバチという種類。クモバチは以前はベッコウバチと呼ばれていたグループ<<<<<<<<
という向きもあるようです、しかし、広く認知されているかどうかはわからないので、 ここでは「 オオモンクロベッコウ」 としておきましょう!

なぜ「クモバチ」と言われるのか、教育番組のシナリオ風にたどってみますね。

○かっこいいねぇ  黒騎士みたいで!
○クロにオレンジの腹巻きもきまっている、雄にも雌にもあるのかしら!
◆単独性カリバチの主要なグループには、ベッコウバチ科(既知種の概数は世界で4000種、日本で100種)、ドロバチ科(世界で3000種、日本で50種)、アナバチ科(世界で7700種、日本で300種)がある。
カリハチってなんなの?
狩りをすると言う意味だよ、
自分が食べるの?
◆「狩り」は、ハチの雌成虫が自分の子供(幼虫)のための動物性食物を調達するときの行動である。「狩り」と表現するのは、幼虫を育てるため小部屋(育房)をもつ構造物(巣)を設け、毒針によって麻痺させた餌をそこへ持ち運ぶという行動を伴うからである。つまり、これらのハチの雌は、1つの卵を産むためにそのつど「狩り」と「巣作り」という仕事を全部自分でこなさなければならない。単独性と呼ぶゆえんであり、1子あたりの保護投資のきわめて大きい、昆虫としてはもっとも少産のグループである。

◆ 狩りの対象となる餌は、ベッコウバチならクモ、ドロバチならチョウ目の幼虫(一部の種はハムシ幼虫)、アナバチなら種によってクモやさまざまな昆虫(科全体では対象は16目に及ぶ)と決まっており、、、、、

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捕らえれたクモは大きいのは、そこそこ大きいものでないと幼虫を育てることができない
というわけかぁ
で、このクモをとるといっても、網を張るクモをねらっても逆に餌食になる可能性大。
なぜこのクモは、みすみすハチの餌食になったの?

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◆  クモ
半数は巣を張りません。 造網性に対して、徘徊性と呼んでいます。 徘徊性の蜘蛛は、 文字通り歩きながら獲物を探します。 徘徊性も2種類に分類されます。 二爪類:足の爪が2つの種類で、ずっと徘徊性の種類 (アシダカグモ・ハエトリグモ)
徘徊性も2種類に分類されます。
二爪類:足の爪が2つの種類で、ずっと徘徊性の種類
(アシダカグモ・ハエトリグモ)
三爪類:足の爪が3つの種類で、以前は造網性でしたが、徘徊性になったものです。

◆日本には千種を越えるクモがいるそうですが、そのうち400種ほどは徘徊性だそうです。

網を張らないクモ!

◆「うわお!
そうだったんですか。
蜘蛛はほとんどの種が巣を張ると思ってましたよ。」

◆ 1つの卵を産むためにそのつど「狩り」と「巣作り」という仕事を全部自分でこなさなければならない。単独性と呼ぶゆえんであり、1子あたりの保護投資のきわめて大きい

◆カリバチは、「狩り」をするという行動的特徴によってつけられたグループ名なので、分類学的なまとまりとは対応しない。ふつう、アリとハナバチを除く有剣類をカリバチと呼び、スズメバチとアシナガバチを社会性カリバチ、それ以外を単独性カリバチと称する。

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なるほどベッコウバチは、木枯らし紋次郎か、寅さんみたいなたいぷなんだ!

きつねのかみそり!

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(しろうとやろうめ、キツネノタイマツというんじゃ、葉見ず花見ずの植物で、カミソリの刃にに見立てられたのは、春に出る葉のほうでな、昔の人はな林の中で咲くオレンジの花に狐火をみて、キツネノタイマツと呼んだんじゃ!)

キツネノカミソリ!

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(ちょっとまて、「おおきつねのかみそり」かもしれんぞ、鼻毛の飛び出しかた、それが異常だったらおおきつねのかみそり!鼻毛とは雄しべのこと。おおきつねのかみそりだっら、京都府の要注目種、どうかね、鼻毛の伸びかたは!)

明田の清水付近に咲いていました。路肩の草刈りが盆前に定期的に行われることによって笹やススキなどが刈り払われて、遷移がとまり、生育環境が作られていたということです。

下のは、中国山地のとあるお社の境内に咲いていたもので、いわゆる「キツネノカミソリ」。

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雌しべは突出していますが、雄しべは花の中に収まっています

さて、キツネノカミソリは地獄花!

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この植物を「オオシ」と呼ぶ宮崎県には、球根をあく抜きし、有毒成分を洗い流して、でんぷんだけを取り出して食べる技が伝えられているということです。

、、、、、、、

▼ 京都新聞 丹波・丹後版 令和元年8月2日付け

20190802京都・縦貫林道冊子発刊

▼ 毎日新聞 丹後中丹版 令和元年8月5日付け

20190805毎日・出版記念会

発刊のご挨拶
img070.林道
再全通に当たって、沿線自然ガイドのパンフレットをというお話をガイドの会にいただいたのが2017年でした。
歩く人が多くなればそこに道ができる、、、ということですけれども、逆もあり得ます。
再び閉ざされることのないように、なにができるのだろうか。
その時に浮かんだのは、「ストーリーを持っての周辺との連携」ということばでした、

跡見女学園大学の安島先生が、宮津市の観光を俯瞰するというタイトルで、指摘されていたことのなかで、使ってらっしゃいました。

地域間の連携!これ当たり前
もう一つ言葉が加わっています、
ものがたりのある連携、ストーリーのあるつながり!
これがキーワードじゃないか、丹後は一つです、とおっしゃり続けたのは、伊根の向井酒造のおかみさん、20サミットの晩餐会オフィシャルドリンクとして世界をも一つになさいました、そんなことはできないけれど、おや指の先くらいですがそのスケールの、丹後のエリアを一つにするものがたりを持つ力のあるのがこの林道だと、、この冊子は、こう考えた末の試みと理解して頂いたら嬉しいと思っています。

編集に著作の提供、寄稿、写真、情報提供いただいた皆さん心から感謝申し上げます。中でも、こん思いに重なる詩がありました。あんのみつまさ様、田園まさにあれなんとす、母なる川へ、扉にあるのがその詩です。著作権使用のお伺いをだしたら変事が返ってきました、
いらねえよ、生かしてくれ、そんな応援に支えられたということもご紹介させてもらいます。

風雨にさらされる自然の道は当然ながら、崩れます。けれども、命と命の間に通ったものがたりの息づく道は、時空を越えて存在し続けると思います。
そういう存在になるように、「ものがたり」とつけました。

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丹後半島の中で地域と地域、人と人、人と自然を結んでいた 「ものがたり」が蘇り、また新たなものがたりが紡ぎ出される時間が動き出すことを願っています。