宮津エコツアー · yasuda

Articles by yasuda

自給自足を旨とする木子のペンションは、名前も「自給自足」。

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ともかく「地元足下」の素材へのこだわりは、半端ではありません。

今からいく、なにか食べさせてもらえるものはないか、背中とお腹がくっつきそうなんやと、飛び込みオーダー。

なんなっとつくったげるわ、まあいらっしゃいとつくってもらったのが、この「おにぎりセット」。

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さて、彼岸。

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世屋は、高原の里です。

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澄んだ空気と濃い緑が花の色を引き立たせます。

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「こんな処で咲いてみたい」と花のつぶやきが聞こえます。

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コロナ禍を生き抜くキーワードの一つは「地元足下」。この秋は、世屋高原にどうぞ!

季節の花と、「自給自足」のおにぎりとおかあさんの「自給自足人生の語り」とが、心と体のリフレッシュに一役買ってくれますよ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンショウモの浮く水面をホタルが舞う!

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露草は別名、「ホタル草」と言います。青い花弁を羽、黄色い花粉をホタルの放つ光に見立てた命名です。

さて、ほぼ見通しがついたサンショウモ保全。

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安全を保障された環境では、持ち前の野生を相当パワフルに発揮するようです。

一方、それだけに、安易な水田復帰も見通せません。

絶滅寸全種「サンショウモ」の行方、今後の課題は、その存在の市民化ということになるのでしょうか。

生物多様性を文化に!

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嵯峨御流の庄司先生は、万葉花を生け花に!をテーマになさっていますが、そういう方向にもヒントがあるかもしれません。

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「わたしも応援しているよ」とコウノトリ。

 

この雲の染まり方、尋常ではありませんな!

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日置の山に沈んだ夕日が、雲を、朱いオーロラのように染めたのです。

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「西の国に、禍をもたらす物がなにやら入って悪さをしているのかもしれませぬの」

東の空も、怪しく染まっています。

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大雨、出水、大風、地揺れ、天地の異変を伝えているのかもしれぬ。

用心に越したことはないぞ。

いかにも、、、、

東の方といえば、懸念されるのは若狭、越前の輩の動きじゃ、その備えはどうじゃな

、、、、、、、、、

中世、一色時代に丹後半島物流の要だった日置の衆の会話が聞こえそうな、夕焼けでした。

何事もなければよろしいなあ、

 

色づいた森本田圃に舞い降りたコウノトリ。

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お・ぬ・しー 米、食い荒しに来たかぁ!

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お、ノーノーノ!

稲刈りの手伝いにきてくれたか!

ノーノー

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米を食うのでもなく稲刈りの手伝いでもないとしたら何しにきた?

のっしのっしと迫る大きな体に驚いて飛び出す無数の虫、イナゴ。それをついばんでいるのです。

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人の健康にいい農法は、「害虫」も発生させます。しかし、その大発生は、他の生き物のありがたい食料となり生物多様性を育みます。

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コウノトリ田圃の豊作のお相伴にあずかることを楽しむように、無心についばんでいました。

さて、猛暑でも8月は終わり、花暦は確かなもの、

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サルスベリが9月の始まりラッパを吹き、

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コスモスが、フルートを吹いて、交響楽「四季・秋」が始まります。

 

夏緑樹林(かりょくじゅりん)の森を見学に来たのに、目の当たりにしたのは、秋でもないのに緑の葉を褐変させている中心樹種のコナラやミズナラたち。

ナラ枯れ、この暑さが進行を加速させたのでしょう。

20200816_160648ナラ枯れ

どうする?

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どうしようもない、様々な生き物、植物や動物や菌類が協力し、競争し、利用しあいして複雑なネットが張り巡らされているのが森だ。特定の物に人が安易に肩入れしてその関係を崩すことが多い、

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カシノナガ木食い虫も子孫を残すためによく進化した虫で、彼らにも理屈がある。

ミズナラなどが攻撃されるのを喜んでいる樹があるかもしれないってこと?

あるかもしれない、あえて手をいれないことも大切。

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ほっとくの!

ドングリがならないから森の生き物は食料危機に見舞われる。

地球の酸素が少なくなる。

ナメコがたくさんはえるぞぉ!、、、、それ不謹慎。

夏緑のかりょくが枯れ木かれき樹林になっちまうのも、景観上よろしくない

、、、、、、

町にコロナ禍、森に樹食い虫禍、始めは点、それが面になって広がっていく光景も衝撃です

木を一本守れば、それで生き延びるネズミやヘビがあるかもしれない。

巻いてみるかぁ、時期を失したかもしれないが!

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この木で遊ぶ子どもがいるかもしれません

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※本種は「養菌性キクイムシ」と呼ばれるグループに属し、幹に掘ったトンネル(孔道)の内壁に繁殖した菌類(酵母)を食べて生活している。体には、マイカンギアと呼ばれる菌類を保持する特殊な器官があって、枯れた木から生きている木へと菌類を運ぶ。本種と強く結びついている菌類としては、カビの仲間であるRaffaelea quercivora[1](俗に「ナラ菌」と呼ばれる)がよく知られる。

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このナラ枯れの発生は、林道沿線に一昨年から散見されており、警報レベルの情報はだされておりましたが、いやはや!という感じです。

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以上、夏山リポートです。猛暑の影響を受けての被害が出ているとはいえ、丹後の誇る夏緑樹林の木立を渡る風は下界とは比べられません、上がってこられてはいかがですか。

ここのウオークが9月連休に海星公園スタートであります。ご利用ください。

40度に迫る苛烈な暑さは、一瞬で気力意欲を奪います。

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そんな真夏のじりじりと刺す日差しを楽しむかのようなゆとりは、真夏最強の左うちわ花。

「利き手でない左手でうちわや扇をゆっくりと使う姿は、あくせく働く必要がなく、ゆったりした生活を送っているよう見えるため、「左うちわ」や「左おうぎ」と言うようになった。※一般的に利き手が右手であることから。」

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それにしても、完璧ですね。空の青 花弁の白、花中央の赤、そして、真ん中に雌しべ雄しべ! 

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高原の里の虫たちを確実に招きます。

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高原ならではの澄明な大気のなかで引き立てあう空の蒼と花がピンクなら雲は白の組み合わせ、これはまさしく「花美世屋」、一見の価値ありですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンショウモは残せる、増やすコツもわかった、サンショウモは増やせる!

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けれども、それでことは終わりません。

「農家や稲にとって強い害を及ぼす雑草である

そんなものを保全することに、何か意味があるのかね!」

この問いかけに応えられないとあきません。

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「そうやねぇ、、、ダニやぶとみたいなもんか、、

そうや、ヒルみたいなもんや!

「ふーむ」

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どうだろう、その花、花と組み合わせてみれば!

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花と?!

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稲作と組み合わせるから「強害雑草」だ。

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けれども、相手を変えると違う意味が出てくるのではないだろうか。

キキョウも加えてみたらどうだろう!

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サンショウモは、稲作以前から存在し、化石としても残っているほど旧く生命力の強い生き物です。たまたま人が作った湿田の状況が気に入って稲作を受け入れて生育を続けてきたのです。

堂々のサンショウモ活けは、基準を人において、意味を論じがちなのだけれど、それがいいのかどうかに気づかなくてはいけないのだと語っているようです。

サンショウモは、「わたしが主役の生き物世界つくりをしなさい!」とささやいているのかもしれません、、、

 

今日はなにをするの?

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(↑ 丹後・海星公園 夏のプログラムのスタート)

海と森を結ぶの!」

森と海を結ぶ?!

すごいことするんだねぇ、

(↓ ついていってみました。頑張ってる頑張ってる!)

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(もとは汁田の湿地湿原の再生整備に取り組んでいました)

森と海が結ばれるとどうなるの?

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(↑ 森からの水の湧き口)

「アユやサケが上ってこれるじゃないの」

ほほほう、そうかぁ、そうだねぇ!

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ところで、こっちでも、森と海と川と田圃と生き物をつなぐ仕事を頑張っているよ。

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(↑ 下世屋 下田たんぼのサンショウモ 再生プロジェクト)

同じ「生物多様性保全上重要里地里山500」の中でこっちで頑張っていることとそっちで頑張っていることとがつながるといいね!

京都府も、

「このたび、府内の生物多様性の保全と持続可能な利用を定めた総合的な基本計画として、「京都府生物多様性地域戦略」を策定しました。今後、京都府は、本戦略に基づき、多様な主体と連携しながら生物多様性に係る施策を推進します。

(2)短期目標(2027年)

 長期目標につながる今後10年間に取り組むべき行動として、現下の課題に即応する次の対策を実施します。

 ①森里川海のつながりの回復による多様な生態系の保全

 ②人の積極的な関与による里地域の再生      

 ③早期対策による外来生物の脅威の排除      

 ④生物多様性を未来に受け継ぐための知見の集積、人材育成

なお、地域戦略の計画期間内に、社会情勢の変化や地域における生物多様性保全の取組の進捗状況等により、府内の生物多様性をめぐる動向が変化することも考えられます。このため、戦略の策定後、概ね5年ごとに戦略の進捗状況を検証し、必要に応じて内容の見直しを行います。特に、2020年を目標年とする愛知目標の達成状況を踏まえた国家戦略の方向性を踏まえ、戦略の一部見直しなど必要な対応を行います。

「行動計画

1.森里川海のつながりの回復による多様な生態系の保全

人と生物との共存を念頭に、森里川海それぞれにおける生物の生息・生育空間のつながりや配置を確保しつつ、それぞれのエリアにおいては、原生的な生息環境の保全とともに、二次的自然の適切な維持管理を進めます。

【リーディングプロジェクト】生息地等保全地区をリーディング 核とした環境スチュワードシップ活動の展開hozenchiku

環境スチュワードシップ活動(保全団体が多様な主体と協働で行う保全活動)の拠点となる、条例に基づく生息地等保全地区の指定を増やします。また、府民の積極的な参画が得られるよう、府は活動に対する助言や専門家の紹介、その他の必要な措置を講じます。

2.人の積極的な関与による里地域の再生

里山林や耕作放棄地の再生、自然体験・利活用、野生鳥獣の個体数管理などを通じて、里地域に積極的に関与していくことで、いにしえより受け継がれてきた自然利用の文化を再興し、人と野生鳥獣が適切な住み分けにより共存できる環境の実現を目指します。農山漁村の再生、魅力的な地域づくりは、地域の再生にもつながるものと考えます。

【リーディングプロジェクト】野生鳥獣の広域的な個体数・生息環境の管理shikasaku

適正管理を必要とする野生鳥獣の個体数管理、近隣府県と連携した広域的な保護管理の取組など、効果的な被害防止対策の推進とあわせ、下草刈りや緩衝地帯の整備、里地里山地域における生息環境の管理を進め、人と野生鳥獣との住み分けにより被害軽減を図ります。

【リーディングプロジェクト】ビジターセンター等を核とする里資源の適正利用

里資源の魅力を発信するため、京都丹波高原国定公園のビジターセンター、道の駅などを拠点として、エコツーリズムや保全活動、環境学習を地域で展開し、それらの活動を通じて里地域の活性化を図ります。

3.早期対策による外来生物の脅威の排除

外来生物の積極的なモニタリングや防除により侵入、定着、拡大を防ぎ、在来の生態系への影響の抑止、暮らしの安全の確保、農林水産業や文化財への被害の軽減を図ります。

【リーディングプロジェクト】特定外来生物バスターズ(仮称)の結成による初期防除の徹底hiari

府、研究機関、専門家等で構成する特定外来生物バスターズ(仮称)により、侵入初期にある特定外来生物(ヒアリ、オオバナミズキンバイなど)の侵入モニタリングと初期段階での徹底防除を実施します。

4.生物多様性を未来に受け継ぐための知見の集積、人材育成shizenkansatsukai

府内の生物多様性に関する情報を正確かつ継続的に把握し、収集された知見を基に保全対策を行うとともに、環境学習への利活用、後世への継承に注力します。また、そのための人材の育成にあたっては、幅広い層の府民が、身近な自然とふれあい、生物多様性を実感できるような環境学習を充実するとともに、社会の生物多様性の保全に対する気運の醸成を図ります。

【リーディングプロジェクト】自然史情報の収集・利活用・継承を担う生物多様性センター(仮称)の設置

京都府内の自然史情報の収集・利活用・継承を担う生物多様性センター(仮称)のあり方を検討します。」

と、知事さんを先頭に頑張ってくださっていることですから。

なに、ぼぉおっとしてんだよ!

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(↑ 上世屋)

「てつがくしてんだ!」

て・つ・が・く、、、鉄学か?

「鉄学でなくて哲学。」

なんだい、そりゃあ?

「《語弊を恐れずにいえば「真理を探究する知的営み」のこと。》」

ほう、「真理を探究する知的営み」、、、えらいことしてんだね、でなにかわかったことあるかね?

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(↑ 下世屋)

「しんとうめっきゃくすればひもまたすずし」

なんでぇ、そりゃどっかできいたせりふじゃねぇか!でもよう、あんたはえらいねぇ、しんとうめっきゃくしているから、鉄のように真っ赤っかなんだ。

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(↑ 上世屋 山城跡の草刈り)

むりしちゃだめだよ、こまめに休憩、

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(↑ 宮高にスタディーツアーコース8/7に組み込んでくださったということで、それに備えて夏草刈りをしてくださいました、えらいもんです)

しっかり水分をとって、

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それでも、手足の先がぴりぴりしはじめたら、医者、医者にいきなよ。

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さて、もう一度、オニユリにもどって、名前の謂われ。

オニユリは、形が大きく見事で豪快(ごうかい)に見えるから、オニがついてオニユリの名がついたといわれています。 」とイー薬草・ドット・コム。

しかし、形が大きく見事で豪快に見えるから鬼!
これを由来とするのは、納得しがたい!形が大きく見事で豪快、それなら、仁王様に例えるのが適当で、仁王ユリとするべき。ともかく
鬼が、形が大きく見事で豪快、のイメージに当てはまるとは思えない。もうすこし違うものでしょう。

{「鬼(キ)」という漢字の原義は「死者の魂」である。馬場によれば、元々は死霊を意味する中国の鬼が6世紀後半に日本に入り、日本に固有で古来の「オニ」と重なって鬼になったという。ここでいう「オニ」とは祖霊であり地霊であり、「目一つ」の姿で現されており、隻眼という神の印を帯びた神の眷属と捉える見方や、「一つ目」を山神の姿とする説(五来重)もある。いずれにせよ、一つ目の鬼は死霊というより民族的な神の姿を彷彿とさせる。また、『日本書紀』にはまつろわぬ「邪しき神」を「邪しき鬼もの」としており、得体の知れぬ「カミ」や「モノ」が鬼として観念されている。説話の「人を食う凶暴な鬼」のイメージは「カミ」、「モノ」から仏教の獄鬼、怪獣、妖怪など想像上の変形から影響を受けて成立していったと言える。平安の都人が闇に感じていた恐怖がどのようなものかが窺える」とウィクペディア。 

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人と対立したりあるいは共生したり、人を救ったり、、複雑な存在です。

そこで着目したいのは、球根の栄養価。

{オニユリの有効成分は、多量のデンプン、たんぱく質、脂肪など

鎮咳(ちんがい)、鎮静、滋養、強壮、解熱、利尿(りにょう)薬として用います。
乾咳や慢性の咳嗽(がいそう)に用います。また、気管支炎や肺炎などの回復期に少し炎症が残っていて咳がでるような場合にも用います。
日射病、熱射病などによる尿の濃縮、顔面の紅潮、口渇(こうかつ)、口内炎や鼻出血の症状にも効果を示します。また、精神の安定をはかるためにも用います。
発熱性疾患の回復期に動悸(どうき)、煩躁(はんそう)、尿の濃縮などの症状がある場合には、百合(ひゃくごう)の解熱、鎮静、利尿作用を利用して知母(ちも)、生地黄(しょうじおう)、滑石(かっせき)、淡竹葉(たんちくよう)などを配合して用います。 単味で用いるには、1回に5~10グラムを水0.3リットルを加えて煎じて、約半量に煮つめたものを服用いたします。 または、1日量を10~30グラムまでとして煮たりして食用にします。}とイー薬草・ドット・コム。

鎮咳鎮静、滋養、強壮、解熱、利尿薬に有効な不思議な薬効を持つこの花と人との間に鬼が介在したと考えてみたらどうでしょうか。

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丹後には、鬼に助けられたからと節分の豆まきをしない里があります。鬼にも何らかの理由があって、この球根を育てなさいと鬼から届けられたもの、、、元気になった里の人は、「鬼がくれた栄養豊かな薬草」で美しい花の咲くこのユリをオニユリと名付け、構成に伝えたと考えたいところです!

 

 

 

横にいらっしゃいな!

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「わたし、横に寝るわ」

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ええしょうぶしとるやんか!

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コロナ禍観光写真大賞観光庁長官賞ものですよ!

(↑許可を得て撮影しています)

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あっははは ああたのしかった!と笠松公園の方へ。

、、、、、、、感染防止対策は周到に、行動は思い切りよく、ゴーツートラベル よくいらっしゃいました、、、、、、その後ろ姿をほっとしながら見送りました。

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