宮津エコツアー · 5月 2019

5月 2019

シイの花盛りの青島

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黄色ではないし黄土色でもないこの色!

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何色だろう!と思っていたら、

山肌を黄檗に染むる椎の花 ( やまはだを きはだにそむる しいのはな )

黄檗色というんだそうです。「黄蘗色は、ミカン科のキハダの樹皮で染めた、わずかに緑みの明るい黄色。Wikipedia

ちなみに、シイの花は夏の季語、

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 今日の知恵けふ使ひきり椎の花  (能村登四郎)

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今日は伊根へいき、福知山へ行きでしたが、自動車道で大江山のトンネルをこえて大江町へ出ると無くなるのです、逆に与謝峠のトンネルを抜けて、加悦へ出てくるとシイの山。

宮津高校フィールド探究部との調査では、海の京都エリアで、シイの巨樹(胸高周径三メートル以上)は579本、計測されています。シイは、海の京都の樹だとあらためて思いました。

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ちなみに黄檗について、その② 「日本での利用は奈良時代にさかのぼる。奈良薬師寺の魚養経、長屋王が書写した大般若波羅蜜多経など、経典の料紙は黄蘗で染められているのが普通だった。黄蘗には防虫効果があるとされたためである。正倉院にも公文書用の黄染紙が保存されている。」ついでに、「黄檗山萬福寺」の山号も納得でした。

家にあれば笥に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る

(有間皇子 万葉集 巻二 一四二)

家にあれば器に盛るべき飯を、旅の中にあるので、椎の葉に盛ることよ。

 

キラッキラ キララ キラララララ

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五月の伊根の海の宝石現象!

風が五月の光と海を楽器に演奏をしてくれているかのように、

キラッキラ キララ キラララララ

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世界の宝石をみんなばらまいたかのように

強く、柔らかく、こっちで、あっちで、光ります。

アラブの石油長者が大金で買いに来ても売りません!

この海の宝石現象、午前八時半頃から。

鑑賞の特等席がありますよ。

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平田のかもめ食堂!

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丹後の五月

里も

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山も

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風と光はどこでもキラキラ五月の演奏会

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林道パンフのこの赤い帯に寄稿してくださった、児童文学作家の川北さん

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林道ものがたりを取り上げたエッセーを送ってくれました。

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この、「丹後縦貫林道ものがたり」を増補版として、本屋さんでも扱ってもらえるように準備しています。

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タンポポの種のように風に乗るといいなあと思います。

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この丹後縦貫林道へ向かう世屋の道を辿る自転車カップル!

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この坂道なのにすいすいと進む自転車の性能の良さ、今、休憩所・万葉藤棚が盛りを迎えておりますが、休憩もせずのぼっていかれました!IMG_1036

若葉青葉の放つフィトンチットを吸い込みながらのサイクリング、どんな観点からも最高のアイデアですね。

 

 

平成31430日、

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昭和に捨てられ、平成の間を眠っていた棚田を、宮津高校のフィールド探究部の諸君が起こしてくれ、さらに、久美浜高校の仲間が野菜苗を持って訪れてくださり、共に植えつけをしました

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「令和のヒーローは君たちだ!」

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その作業をする彼らにこみ上げるものを耐えて、エールをおくっています