宮津エコツアー · 4月 2020

4月 2020

シロバナカラスノエンドウに出会いました。

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「植物は数千種類の色素化合物のなかから、いくつかの色素を選んでその植物固有の色素組成をブレンドし、花弁の細胞に貯めることで、黄色、橙色、赤色、紫色、青色・・ といった、それぞれの植物に特徴的な花色を創っているといいます。ブレンドの過程で手違いが起きたのかもしれません。しかし、 生まれて初めてでしたし、こんな時ですから、、シロバナカラスノエンドウの種に、ころなウイルスを殺す成分があるから煎じて飲めとお告げになってくださっているのかもしれない、とかちょっと興奮しました。

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さて、今恐れられているコロナです、目に見えない、どこにいるかわからない、ので、ステイホーム。かっても、目に見えない、どこにいるかわからない、と恐れられたものがおりました。農作業での、マムシや蜂です。怖くても、恐れていては仕事にはなりません、ので、運悪く噛まれたり刺されたりしないおまじながあったと伝えます。
①  マムシに噛まれないおまじない
◆この谷に鹿の子 まだらの 虫あらば 十六夜姫に 告げてやる

◆かのこ かのこ姫 わが行く先は 逃れたまえ

※鹿の子まだらの虫・かのこ姫→マムシのこと

(↑ ネット画像借用)

②ハチに刺されないおまじない
◆ わいらハチなり わしゃ九なり、わいらがさいても 苦にはせん

これらのおまじない、コロナに効かないでしょうか。新型コロナ対応のワクチン開発が急がれている一方、今あるワクチン類でしのげないか研究されています、溺れるもの、ワラをもつかむ心境で唱えれば「効く」かもしれません。

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それにしても、十六夜というのは『十六夜の月は、満月の十五夜の日より、周期の関係で50分遅くれで現れます。その遅れている様を、「躊躇しながら出てきている」と擬人化して「猶予いざよいの月」→「十六夜(いざよい)の月」と呼んだ』というのですが、十六夜姫、と言うのがわかりません。姫というのは「神」という意味で使われます。神様にも貧乏神のような魑魅魍魎のややこしい類から七福のような幸福神までありますが、困ったときに助けてくれる月の神様というのが、「十六夜姫」なんでしようか。

ちなみにもコロナにかからないためのおまじないの試作品!

「コロナ姫ころな姫、十六夜姫のお出ましぞ、荷物まとめて蝙蝠の国にかえりなさい」

ステイホームでも毎朝毎晩唱えていると、パチンコなんかにいきたいという気持ちも鎮まるかもしれません。

ところで、カラスノエンドウは漢字では、「鴉野豌豆」なんですって。

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「からすのえんどう」の「の」は格助詞の「の」ではなくて、野原の「野」。

種が黒くて、野に生育している豌豆のようなものということです。
カラスが好んで食べるからかな、それにしては小さすぎるしおかしい!と思っていました。

高校生たちの夢が奪われる、あり得ない、信じられない流行病禍の深刻さに打ち砕かれる思いです。電話や携帯で交わされるのは、連休には帰るよ、あかん、帰ってこんでもでもええよ、、、そんな言葉ばかり。

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旅人もあしどめ、旅立ちたいのに改札口は閉まっている、季節は旅のシーズン。しかし、けれど、動くな、交わるな、いまは耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、一億総ステイホームの呼びかけに従うしかありません。

丸い卵も切りようで四角!石になれ、じっとしていろと言われてじっと石になっているのは苦痛です、しかし、意志で石に化するのはまたちがうもの。座禅!座禅!一億総ステイホームを一億総座禅運動!と読み替えることにしましょう。

いまは、眼をつむるとき。心の眼を開くときです。

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そして、眼をつぶれば、いつでも、そこに花、そこにふるさと、

この歌が 『旅立ち』の改札口を開けてくれますよ。

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♪雪解け間近の北の空に向い
過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時

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帰らぬ人達 熱い胸をよぎる
せめて今日から一人きり 旅に出る

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あゝ日本のどこかに
私を待って咲いてる花がある

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いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに
母の背中で聞いた歌を道連れに・・・

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岬のはずれに少年は魚釣り
青いすすきの小径を帰るのか

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私は今から 想い出を創るため
砂に枯木で書くつもり“さよなら”と

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あゝ日本のどこかに
私を待って咲いてる花がある

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いい日 旅立ち その花をさがしに
父が教えてくれた歌を道連れに・・・

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あゝ日本のどこかに
私を待って咲いてる花がある

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いい日 旅立ち 幸福をさがしに

子供の頃に歌った歌を道連れに・・・

!!

♪ 眼閉じれば、閉まった改札もフリーパス!

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この歌も日本の歌100選、名歌です。

※谷村さん、ごめん、

歌詞を一部いらいましたよ!

五十河の里の、小町さん。

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この里に小町伝承があるのは、五十河の里が竹野川の源流にある、そのことに由来があるのかもしれないと考えています。

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1100年も昔のある夏のこと、京の都はじめ日本は、たいへんな日照り旱魃に見舞われました。水がない、稲が枯れる、水、水、みずが欲しい、

その危機の際、京都神泉苑で催された雨乞いの祈りの儀で、歌を託されたのが小町さん、
ことわりや 日の本ならば 照りもせめ さりとては 又天が下とは

(道理でございます、この国を日本と呼ぶならば、日が照りもするでしょう!しかしそうは言っても、又、天の下とは、あめ(雨)の下とも言うではございませんか。だから、どうか雨を降らせてください。)

渾身のこの言葉の巧みさに心動かされた龍神は大雨を降らせた、、希代の祈り人、祈り歌、であることを証明したこのエピソードはたいへん有名です。。

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1100年も前のことですけれど、五十河に小町さんをお祀りさせているのは天の恵みは、竹野川を通して丹後に配られる、そういう認識を丹後の国全体が共有したためだったのではないかなと、思いました。

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さて、このコロナ禍を押さえるためには、動いてはいけない!たいへん、苦しいもどかしい状況のなかで連休を迎えます。

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八重桜や御衣黄サクラも見てもらう気満々で咲き誇っています。

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しかし、今は出るな、来るな、「お医者様たちの奮戦に感謝しながら科学的な判断と指示」に従わなくてはならないとおもいます。

小町さん、

現代の人たちを見守り、一日も早い収束を祈ってくだされ!

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さらに小町さん、こんな歌もささげていらっしゃいます

千早振る 神も見まさば 立ちさわぎ 天のと川の 樋口あけたべ

(神様、日照りを御覧になったなら、大急ぎで天の川の水門を開けて下さい。)

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また、こんな祈り歌、捧げ歌については以下の説明がわかりやすいですよ。

「日本には古くから言霊信仰があった。言霊信仰とは「口にした言葉は実現する力を持っている」とする考え方のことである。山岸凉子先生の漫画『テレプシコーラ』ではバレエの鳥山先生が拓人に言霊信仰について教えるシーンがある。「いつもダメだ。できない。」と言っていると本当にできなくなる。意地でも「できる。」というべきだというのだ。鳥山先生が言っていることは確かに正しい。しかし、私はもともとの言霊信仰はポジティブ・シンキングではなく、まじないだったのではないかと考えている。すなわち「雨が降る」と言葉にすれば本当に雨が降り、憎い相手に「死ね」といえば本当に死ぬ、ということである。しかしあまりにストレートすぎるまじないは神様のお気に召さなかったのかもしれない。また、和歌による呪術は他人に気づかれないように行う必要があったからかもしれない。小町は掛詞、縁語、もののななどのテクニックを用いて、他人に気付かれないよう、またひとひねりして神様が「おお!」と感嘆するような呪術をかけようとしたようである。」小野小町の謎⑧ 雨乞い小町 | exniatalcomp1978’s Blog

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言葉には石を動かす力はありません、

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しかし歌は心を鼓舞します

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いま、求められているのは現代の祈り人、祈り歌。

 

ウィー キャン スタンド、、、私たちは立つことが出来る

ウィー キャン ラーフ 、、、笑うことが出来る

ウィー キャン シング ア ソング 、、、私たちには歌がある、、、

1.
川は流れて どこどこ行くの

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人も流れて どこどこ行くの
そんな流れが つくころには
花として 花として 咲かせてあげたい

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泣きなさい 笑いなさい
いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ

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泣きなさい 笑いなさい
いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ

2.
涙流れて どこどこ行くの

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愛も流れて どこどこ行くの
そんな流れを このうちに
花として 花として 迎えてあげたい

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泣きなさい 笑いなさい
いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ

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泣きなさい 笑いなさい
いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ

3.
花は花として 笑いもできる

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人は人として 涙も流す
それが自然の うたなのさ
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心の中に 心の中に 花を咲かそうよ

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泣きなさい 笑いなさい
いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ
泣きなさい 笑いなさい
いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ

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泣きなさい 笑いなさい
いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ

、、、、、、、、、、、、、、、

日本の歌百選(文化庁)に選定されている「花」、1964東京オリンピック閉会式で、喜納昌吉さんにおりてきたのだそうです。

『「すべての人の心に花を」というフレーズは1964年東京五輪のアナウンサーの実況がもとになっている。1964年東京オリンピックの閉会式では、選手たちは各国入り乱れ、肩を組み、肩車をし、踊りを踊り、笑うものあり、泣くものあり、そして互いに祝福しあいながら入場行進を行った。そこには国境や人種といった人類の垣根を越えた「平和の祭典」の姿がたち現れていたが、テレビの中継でこの模様を見た喜納は涙がこみ上げる感動を覚えたという。実況のアナウンサーの、「泣いています・・・笑っています」という言葉とともに、この日の感銘が歳月の中で喜納の中で発酵して生まれたという』とウィクペディア。

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そのオリンピックも、辛抱、、、、、、

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辛抱です。

「純白の マスクを楯として 会えり」

毎日新聞余録 4・21が紹介していました。野見山ひふみさんの句だということ。

いまや感染拡大の「楯」としてなくてはならない存在になったマスク、その生地として、ウィルス抗菌性を持つ生地が注目されていて、それが、丹後発であるということを北近畿経済新聞が紹介してくれていました。

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丹後が地球を救う!地方の実力を示すとんでもなく嬉しい話題です。

さて、そのマスクを配達してくださっているのでしょうか。

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人足の途絶えた伊根の町の静けさに気を遣うかのように軽いバイクの音。

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配達バイクの通り過ぎたあとには、より深い静寂。IMG_9590

しかし、ここでも、花は歌っていました。

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絶対に入れない、出さない、、、

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安全が確認される日が来ることを信じて、団結して、冷静に辛抱強く凌ぎましょう。

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楽観的で現実的で忍耐強い丹後人の気風が、町の隅々で、今を耐えていました。

 

 

 

 

 

「上を向いて〜SING FOR HOPE プロジェクト」(宮本亞門組提唱)に里山の花たちも、心より協賛と連帯を表明して、心を込めて歌います。

、、、、、、、、、、、、

上を向いて歩こう
涙がこぼれないように

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思い出す 春の日
一人ぽっちの夜

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上を向いて歩こう
にじんだ星をかぞえて

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思い出す 夏の日
一人ぽっちの夜

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幸せは雲の上に

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幸せは空の上に

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上を向いて歩こう

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涙がこぼれないように

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泣きながら歩く
一人ぽっちの夜

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思い出す 秋の日
一人ぽっちの夜

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悲しみは星のかげに

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悲しみは月のかげに

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上を向いて歩こう
涙がこぼれないように

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泣きながら歩く
一人ぽっちの夜
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一人ぽっちの夜

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上を向いて歩こう……

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「今回の感染拡大には、生物多様性が深く関わっています。」と保全生態学者の五箇公一さん。

生態系?!

「病原体にも本来の生息地があり、宿主と共に進化しつつ生態系をつくっています。それを破壊し、持ち出すと感染症の問題が起きるのです。」

生態系を破壊した?!

「産業革命以降、自然の開発や破壊が進み、ウィルスが噴き出してきました。」

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ウィルスはまだ出てきますか?

「経済発展による非持続的な社会をパンデミックがとめたかもしれず、1~2年で終わる問題ではないでしょう。これを機に、グローバル経済より、足下の地域経済に目を向け、里山を生かした自然共生型の社会構造へと転換することも考えてみるべきです。」

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こんなことを、『緊急事態を生きる』(毎日新聞 4/21)で語ってらっしゃいました。

折から京丹後市では市長市議のダブル選挙。

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人・物・金の流れを地方へ、里山へ!

政治を動かそうと立ち上がった人たちの声が町に響きます。

毎日新聞、『ビジネスサロン 4/10』での『偏見(自分なりの視点)を持たないと独創的な発想は出てこない。加えて仮説を作り行動することが、先見性を持つためは大事だ』と段ボールメーカー レンゴーの大坪氏の訓戒、あらためて読み直しています。

「人の命は、地球より重い、うちもしんぼうしまっせ」

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「うつしたらあかん、、うつされたらあかん」と与謝の海。

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「見て欲しいのはやまやまだけど今はくるな」と上世屋宮前棚田。

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「ここできょうりょくせなんだらいつきょうりょくしますねん」と上世屋ヤマナシ。

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しかし、「緊急非常事態で転んでも、ただで起きてはあきまへんで!」と金剛心院モクレン。

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毎日新聞、『ビジネスサロン 4/10』での『偏見(自分なりの視点)を持たないと独創的な発想は出てこない。加えて仮説を作り行動することが、先見性を持つためは大事だ』と段ボールメーカー レンゴーの大坪氏の訓戒は時宜を得ています。

 

ともかく、空気を清浄にするようがんばろう!

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酸素をいっぱいだそう

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コロナ戦争を総動員で克服しよう、ということを聞き伝えた、森のブナたち、

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そうだ、私たちも地球の一員だ、

できることを一生懸命にやろう、

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で、何が出来る?!

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酸素を出せる!

フィトンチットを出せる!

ミネラル分いっぱいの水を作ることが出来る!

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きれいな空気を吸ってもらおう  美味しい水を呑んでもらおう

 

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今年も巡ってきた丹後の春。ブナの新緑がひときわ鮮やかで美しいのは、こんなことを話し合っているからにちがいありません。

 

「 天地(あめつち)の 神にぞ祈る 朝なぎの 海のごとくに 波たたぬ世を 」

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(↑ サクラ嵐の丹後松島)

千年も唱えつづけられてきた清めの祈りことばです。
鎮まらないコロナ禍に右往左往させられて耐え難き事態であります。

ここも休業、

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ここも休業

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が、自分の心だけならなんとか、鎮める方法はあります、

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祈ること。

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(↑ 丹後町 竹野神社)

コロナ退散の大祓の祝詞唱えもその一つかもしれません。

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(↑ 等楽寺から高原への山の神)

たかまノはらに高天原爾 かむづまります神留坐須 すめらがむつ皇賀親
かむろぎ神漏岐 かむろみの神漏美乃 みこともちて命以知氐
やほよろづノかみたちを八百萬神等乎
かむつどへにつどへたまひ神集閉爾集賜比
かむはかりにはかりたまひて神議里爾議賜比氐
あが我賀 すめみまノみことは皇御孫命波
とよあしはらノみづほノくにを豊葦原水穂國乎 やすくにと安國登
たひらけく平介久 しろしめせと知食世登 ことよさしまつりき事依奉里伎

かく此久 よさしまつりし依奉里志 くぬちに國中爾
あらぶるかみたちをば荒振留神等乎婆 かむとはしにとはしたまひ神問婆志爾問賜比
かむはらひにはらひたまひて神掃比爾掃賜比氐 こととひし語問比志
いはねきねたち磐根樹根立 くさのかきはをも草乃片葉乎母 ことやめて語止米氐
あめのいはくらはなち天乃磐座放知 あめのやへぐもを天乃八重雲乎
いづの伊頭乃 ちわきにちわきて千別伎爾千別伎氐 あまくだし天降志
よさしまつりき依奉里伎 かく此久 よさしまつりし依奉里志

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(↑ 五十河 河畔サクラ)

よものくになかと四方乃國中登 おほやまとひだかみノくにを大倭日高見國乎
やすくにと安國登 ざだめまつりて定奉里氐 したついはねに下都磐根爾
みやばしらふとしきたて宮柱太敷立氐 たかまノはらに高天原爾
ちぎたかしりて千木高知里氐 すめみまノみことの皇御孫命乃
みづのみあらか瑞乃御殿 つかへまつりて仕奉里氐

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(↑ 等楽寺の小祠)

あめのみかげ天乃御蔭 ひのみかげと日乃御蔭登 かくりまして隠坐志氐
やすくにと安國登 たひらけく平介久 しろしめさむ知食左牟
くぬちに國中爾 なりいでむ成出傅牟 あめのますひとらが天乃益人等賀
あやまちをかしけむ過氾志介牟 くさぐさのつみごとは種種乃罪事波
あまつつみくにつつみ天都罪國都罪 ここだくのつみいでむ許許太久乃罪出傳牟
かくいでば此久出傅婆 あまつみやごともちて天都宮事以知氐
あまつかなぎを天都金木乎 もとうちきり本打切里
すゑうちたちて末打斷知氐 ちくらの千座乃 おきくらに置座爾
おきたらはして置足波志氐 あまつすがそを天都管麻乎 もとかりたち本刈斷
すゑかりきりて末刈切里氐 やはりに八針爾 とりさきて取辟伎氐
あまつのりとのふとのりとごとを天都祝詞乃太祝詞事乎 のれ宣禮IMG_8806

かく此久 のらぱ宣良婆 あまつかみは天都神波 あめのいはとを天乃磐門乎
おしひらきて押披伎氐 あめのやへぐもを天乃八重雲乎 いづの伊頭乃
ちわきにちわきて千別伎爾千別伎氐 きこしめさむ聞食左牟

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(↑ 竹野川 三宅橋付近の堤サクラ)

くにつかみは國都神波 たかやまのすゑ高山乃末
ひきやまのすゑに短山乃末爾 のぼりまして上坐志氐
たかやまのいぼり高山乃伊褒理 ひきやまのいぼりを短山乃伊褒理乎
かきわけて掻別介氐 きこしめさむ聞食左牟
かく此久 きこしめしてば聞食志氐婆
つみといふつみはあらじと罪都云布罪波在良自登 しなどのかぜの科戸乃風乃
あめのやへぐもを天乃八重雲乎 ふきはなつことのごとく吹放都事乃如久

あしたのみぎり朝乃御霧 ゆふべのみぎりを夕乃御霧乎
あざかぜ朝風 ゆふかぜの夕風乃 ふきはらふことのごとく吹拂布事乃如久

おほつべにをる大津邊爾居留 おほふねを大船乎
へときはなち舳解放知 ともときはなち艫解放知氐
おほうなばらに大海原爾 おしはなつことのごとく押放都事乃如久

をちかたの彼方乃 しげきがもとを繁木賀本乎 やきがまの燒鎌乃
とがまもちて利鎌以知氐 うちはらふことのごとく打掃布事乃如久

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のこるつみは遺留罪波 あらじと在良自登
はらへたまひきよめたまふことを祓給比清給布事乎
たかやまのすゑひきやまのすゑより高山乃末短山乃末與里
さくなだりに佐久那太理爾 おちたぎつ落多岐都
はやかはのせにます速川乃瀬爾坐須 せおりつひめといふかみ瀬織津比賣登云布神

おほうなばらに大海原爾 もちいでなむ持出傳奈牟
かくもちいでいなば此久持出往奈婆
あらしほのしほのやほぢの荒潮乃潮乃八百道乃

やしほぢのしほのやほあひにます八潮道乃潮乃八百會爾坐須
はやあきつひめといふかみ速開都比賣登云布神 もちかかのみてむ持加加呑美氐牟

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(↑ 等楽寺)

かくかかのみてぱ此久加加呑美氐婆 いぶきどにます氣吹戸爾坐須
いぶきどぬしといふかみ氣吹戸主登云布神 ねノくにそこノくにに根國底國爾
いぶきはなちてむ氣吹放知氐牟
かく此久 いぶきはなちてば氣吹放知氐婆 ねノくにそこノくににます根國底國爾坐須
はやさすらひめといふかみ速佐須良比賣登云布神
もちさすらひうしなひてむ佐須良比失比氐牟

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かく此久 さすらひうしなひてば佐須良比失比氐婆
つみといふつみは罪登云布罪波 あらじと在良自登
はらへたまひきよめたまふことを祓給比清給布事乎
あまつかみくにつかみ天都神國都神
やほよろづノかみたち八百萬神等
ともにきこしめせと共爾聞食世登 まをす白須

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(↑ 縦貫林道成相線)

天橋の神に祈らむ梓弓 弦の音きけばコロナ退く

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「天に花咲き地に実がなるように」          「福は内、鬼は外」

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(↑ 久住トンネル)

八百万の神に祈らむ梓弓 弦の音きけばコロナ退く

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(↑ 延利の里のなかのやまなし)

「天に花咲き地に実がなるように」          「福は内、鬼は外」

-『現代人のための祝詞 -大祓詞の読み方-』石文書院-

受粉を導くのが花びらの役目。桜の花びらの散るのは役目をおえたため。その花びらの落ちて積もる大地をみてください。

丹後の里山では、野に咲く花たちのなかにカンサイタンポポを見つけることができますよ。

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ここは与謝野町の里山に咲いているカンサイタンポポ。

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在来タンポポを探すポイントは、定期的にしっかり草刈りをしてもらえるところです。

こちらにも、在来タンポポ。

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ヤマザトタンポポと言う見立てです。

頭花の大きさ、総苞外片や角状突起の特徴で見分けます。

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ヤマザトタンポポの方は、生育地が減少し数を減らしているということで、

□ 環境省カテゴリー 準絶滅危惧(NT)

□近畿レッドデータブックカテゴリー絶滅危惧種B

京都府カテゴリーでも、2015年に絶滅危惧種 に登録されています。

さらに、「きびしろタンポポ」とおぼしき個体も見つかっています。

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丹後の在来タンポポ生育調査を精力的に取り組んでいるのが、宮津高校フィールド探究部。

在来タンポポは、種類が同じものでも、葉っぱの形、花の色、サイズが違います。繁殖方法が、虫媒花、有性生殖のみということだそうです。

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総苞外片がそっていないタンポポを見つけられたら、連絡してあげてください。

 

 

 

 

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