宮津エコツアー · 海

天橋立探検隊 磯遊び&スイカ割り。

台風11・12号の打上げ物清掃を兼ねて直前下見。

子どもたちが目をキラキラ輝かせるロケーション。今年の夏の思い出づくりは間違いなし。

 

清掃前の浜

DSCN9703 清掃前DSCN9706 左同

ジリジリと焼け付く太陽のもとでの浜清掃

DSCN9724 浜清掃

探検隊としての海中下見

DSCN9709 探検DSCN9712 もぐり

教材の店開き  アマモ、アオサ、イトマキヒトデ、ウニ(バフン・ムラサキ)、貝(イシダタミ・ヨメガカサ)

DSCN9727 教材の店開き

バフンウニ解剖

DSCN9732 バフンウニ解剖

アリストテレスの提灯といわれるバフンウニの口

DSCN9738 アリストテレスの提灯バフンウニの口

清掃後の浜

DSCN9743 清掃後

生き物探検岩場

DSCN9744 探検岩場

木陰のベンチ付休憩所

DSCN9742◎松陰休憩所

その他の生きものと花など

天橋立運河のクロダイ

DSCN9759 タイ

智恩寺のハス

DSCN9697 智恩寺ハス

マツグミ

DSCN9701 マツグミヒメヤブラン

DSCN9750 ヒメヤブランオニユリ

DSCN9752 オニユリニッケル鉱石運搬貨物船出航

DSCN9718 出航

 

昨日8日は「着地型の観光ガイドの心構え等」について、小田切聡先生から学んだ。

ガイドはお客様にとって地域の代表である。第一印象・好印象を与えて滞在時間の延長、リピート率の向上、次の地域への誘導等で地域貢献すること。

 

今日は天橋立ガイドの会赤松代表から、国立公園箱(函)石浜の植生等について学んだ。

箱石浜は日本海、天橋立は宮津湾内。箱石は箱石浜遺蹟包含地として国指定史跡でもある。

双方に共通する植生も多数あるが、絶滅危惧種を含めて箱石浜の方が多種であることを教わった。

 

箱石浜西(湊宮)側

P1030297 箱石浜西側

箱石浜東(浜詰)側

P1030298 同東側

強風・波浪で高木は見当たらず、笹ばかり

P1030299 段丘P1030313 段丘

研修風景、京丹後市からも参加  ここにも鹿が出没食草被害あり

P1030324 研修 ここにも鹿が

カセンソウ

P1030293 カセンソウ歌仙草

タイトゴメ

P1030295 タイトゴメ

ユウスゲ  丁度8年前の写真と比較するとユウスゲの群生地は明らかに減っている

P1030317 ユウスゲ

ヤブカンゾウ

P1030338 ヤブカンゾウ

ウンランとハマゴウ

P1030328 ○ウンランとハマゴウ

ハマゴウの花

P1030329 ハマゴウ

トウテイラン

P1030303 トウテーラン

ナミキソウ

P1030336 ナミキソウ

カワラヨモギとこれに寄生するハマウツボ(褐色)

P1030323 カワラヨモギに寄生とハマウツボ

 

ふつうは山の草原に生育するヤマアマドコロ

P1030302 ヤマアマドコロ山の草原

外来の嫌われ者オニハマダイコン

P1030308 オニハマダイコン外来

ネコノシタと葉裏はザラザラ

P1030332 ネコノシタP1030310 同葉裏

ここに遊歩道建設中 その評価は分かれるところ

P1030319 箱石浜 遊歩道計画地

ジオパーク 日本列島が大陸から分かれた証の一つか

P1030306火山ガス噴出跡P1030296

 

京都縦貫自動車道は、7/18全線(久御山・宮津天橋立間)開通。

天橋立ガイドの会では、きれいな海 天橋立での夏休み体験プログラムの下見研修。

子どもたちには、多様な海辺の生きもの観察や水遊びを体験してもらいたいと天橋立観光協会とともに計画してます。

 

夏季も行われているアサリ漁

DSCN9562 アサリ漁

ヤマモモの実 もうすぐ熟します

DSCN9566 ヤマモモ

熟したヤマモモ (2013.07.05)

DSCN5267 ◎ヤマモモの実

 

熟してきたハマナス

DSCN9587 ハマナス

 

ヤマグワの実もこのように

DSCN9575 クワノミ

流れ着いたか ママコ(継子)ノシリヌグイ(ピンクの花) 葉の裏には棘がある。周囲はオカヒジキ

DSCN9577 ママコノシリヌグイ たで

水遊びの浜にはスナガニの穴   穴の中にはどんなカニがいるのかな?

DSCN9576 スナガニ穴

アメリカネナシカズラ

DSCN9590アメリカネナシカズラ

本格的な夏を前に廻旋橋脇の大看板も更新撤去

DSCN9565 看板撤去

 

天橋立の外来有害植物は増えるばかり。

清掃活動ボランティア「天橋立まもり隊」には、主に松葉清掃作業をしていただいています。

今後除草作業への移行を視野に、京都府土木事務所と天橋立を守る会でテスト除草を行いました。

 

作業ミーティング

P1030223 作業趣旨説明

除草前の状態

P1030231 除草前

ハマヒルガオ、ハマニガナ、ハマボウフウを残しての除草

P1030227 ハマヒルガオなど残しての除草

手作業以外に方法がないこと、除草には適した時期があること等を認識共有

主としてヒゲナガスズメノチャヒキとマツヨイグサを取った後の状態

P1030237 除草作業

作業1時間30分の成果

広大な範囲、雑草の特性、ボランティアへの動機づけ等々 今後の課題山積

P1030244 成果

 

白砂青松に向けての京都府土木事務所の除草取組検討試験施行現場  大天橋海水浴場

P1030247 試験施工地

 

 

参考

福井県敦賀市「気比の松原」の白砂青松の一部 (2015.06.13)

● 天橋立との違い ①浜辺約1.5kmは白砂 ②林野庁管轄国有林 保安林 ③無料駐車場東西に2か所各約100台収容 ただし、夏季(7/12~8/23)は有料  夏季は隣接地に数百台有料P ④松本数調整

● 共通の課題  ①広葉樹の繁茂  ②松枯れ  ③落葉、下草の繁茂

DSCN9517 砂浜 1km

林内と浜側

DSCN9516

アカマツ林

DSCN9557 奥川アカマツ

 

十数年振りの欄干補修と塗装が完了。新たな姿で「海の京都」をアピール。

 

文珠側から天橋立への入口である小天橋(廻旋橋)

P1030209 ◎新装小天橋

その全景

P1030210 新装小天橋

府中側から見た小天橋

P1030208

宮津側から見た小天橋

DSCN9475 ◎廻旋橋

文珠側から見た大天橋

P1030190 大天橋P1030191 左同DSCN9487 ◎大天橋

 

私を見つめてください!

DSCN9634 左同

私は狩人  その狩りができなくなったこの悲しい現実

DSCN9633 左同

右脚に絡まった長い釣り糸と浮

もがいてももがいても外れない糸と浮

DSCN9632 釣糸に引っ掛ったアオサギDSCN9631 右同

放置された釣り糸が絡まり、もがき苦しみながら力尽きて海に沈んだり、天敵に襲われた仲間を見てきました。

“太公望のみなさん” 釣りのマナーを守ってください。

DSCN9659 アオサギDSCN9658 アオサギ

天橋立は、野田川など阿蘇海側の砂と世屋川など宮津湾側の砂が海流で運ばれ、ぶつかり合って堆積生成。

 

その砂とゴミが今も堆積する天橋立の北側。地元及び京都の学生ボランティア(同志社・同志社女子・龍谷・立命館大学) 30名が駆けつけ清掃。

学生は、昨日から野田川の清掃、牡蠣殻回収に引続き作業。若さ溢れる行動力で見事にきれいになりました。

 

学生ボランティアのみなさん

P1030059 ボランティア学生

波打際のゴミ

P1030054 左同P1030052 左同地元の皆さんとともに作業開始

P1030060 作業開始P1030065 作業中回収ゴミはクレーンで車へ

P1030069 ごみのつり上げ天橋立は多くの方々によって守られています。清掃後の砂浜

P1030076 清掃後P1030077 清掃後

 

砂の供給が減った天橋立。それを補うのがサンドバイパス工法。

 

昭和61年から実施され、土木学会技術賞を受賞した海岸浸食対策工法。

(写真は京都府資料より)

img013 今年の採砂量は、昨年の6,000㎥強より少ない4,900㎥。日置から2,400㎥、大天橋南端から2,500㎥。

 

大天橋南端からの採砂工事 平成27年2月4日

DSCN9363 採砂

 

船越(大天橋北端)浜への集積

DSCN9603 左同

養浜投入

DSCN9606 左同

 

養浜状況

DSCN9607 砂浜

 

天橋立運河周辺 カキ殻の集積で方々に「カキ礁」ができるほど。

 

これを減らすには、カキ漁か、撤去するかの二つしかないとは専門家の話。

DSCN7781 太公望撤去作戦 6回目の作業風景   小天橋北端

P1030027 左同P1030032作業船からも

P1030035 船からの作業溜まっているカキ殻

P1030031牡蠣殻

収集殻は近くの農場に運ばれリサイクル利用

P1030039 運搬車

水際ではプリップリッの身が詰まった活きたものが多い

P1030041 生きカキ

 

 

シベリアはまだ酷寒 帰る日のために休息

道路情報・・・・・・災害通行止区間 京都縦貫道 「舞鶴大江ic―宮津天橋立ic」間 1月14日開通

 

砂浜でのひととき マガモ

DSCN9458 マガモ

仲睦まじく

DSCN9983 マガモつがい

コハクチョウとキンクロハジロ

DSCN9405 左同

コハクチョウの首の付着物が気がかり

DSCN9439 コハクチョウ

トンビは高みの見物

DSCN9926 トンビ

 

 

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