世屋・高山ガイド部会では、今までの活動と世屋地域の生活文化・自然環境などをまとめた資料集を発行しました。
それを京都新聞で取り上げてもらいました。 ▼ 平成26年5月10日付け 京都新聞
内容は次のとおりです。入手希望の方は、080-2517-6999(世屋・高山ガイド部会:安田)までお問い合わせください。
一部に記載ミスがありました。すでに入手いただいた方は、次のとおり修正をお願いします。
世屋・高山ガイド部会では、今までの活動と世屋地域の生活文化・自然環境などをまとめた資料集を発行しました。
それを京都新聞で取り上げてもらいました。 ▼ 平成26年5月10日付け 京都新聞
内容は次のとおりです。入手希望の方は、080-2517-6999(世屋・高山ガイド部会:安田)までお問い合わせください。
一部に記載ミスがありました。すでに入手いただいた方は、次のとおり修正をお願いします。
内容 | 自然や暮らしは口や手を持ちません。地域の暮らしや自然を見聞きするガイドの眼や耳が、それらの口や手になったらどんなにエコツーリズムが深まり広がることでしょう。日々、鋭い目や耳をもって社会の様子を見、声を聞き、そして口となり手となって、情報を発信されている現役新聞記者さんの現場を披露していただきながら、エコツーリズムへの期待を語っていただきます。講 師 京都新聞社 京丹後支局長兼宮津支局長 石崎様 | |||
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実施日 | 平成25年3月3日(日)午前10時00分~午後1時00分 | |||
所要時間 | 約2時間 | |||
集合場所 | 合力の家(宮津市上世屋) | |||
参加料金 | 部会員:500円、 一般・部会員外の方:1,000円※お昼の軽食代を含みます。囲炉裏を囲んでほっこりしましょう。 | |||
備考 | 会場は雪深い地域ですので、冬季はタイヤはスタッドレスタイヤなど冬用装備で上お越しください。 | |||
お申込先 | 7日前までに下記の申し込みフォームでお申し込みいただくか宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局までお申し込みください。 電話0772-45-1625 |
■集合場所
上世屋集落の入口(棚田が始まるところ)に地図があります。
今週、NHKの旅番組に宮津天橋立のシーカヤック体験が出ます。ぜひご覧ください。
1つの場所で2通りの旅を楽しむ、その名も「もちろん旅&じゃない旅」!
今回の舞台は、いにしえから愛されてやまない日本三景のひとつ、「天橋立」。美しい海と松林が織りなす“絶景”を、五感を使って堪能します。
名所や名物を訪ねる「もちろん旅」では、観光船での体感クルーズや舌で味わう“幻の海の幸”、さらに大迫力のパノラマ露天風呂…などなど、王道の旅スポットを、魅力とうんちくたっぷりにご紹介します。
一方、行き当たりばったりを楽しむ「じゃない旅」は、地元民が愛してやまないソウルフード、海面ギリギリから天橋立を眺めるカヤックツアーなど、知られざる楽しみ方をお届けします。“自然と人々の歴史が育んだ絶景のある町”の魅力をお楽しみに!
【出演】もちろん旅:西川かの子(タレント)、鎌苅健太(俳優)
じゃない旅:GAG少年楽団(お笑い芸人)
先日、花の写真を撮りに杉山へでかけました。
カメラを趣味にしておられる宮村の谷口さんが同行してくださり、出勤前の約2時間、杉山林道を歩きました。
早朝5時半に集合!まだ人が動き出していない明け方の写真撮影という初めての体験でした。
杉山の斜面も朝日を浴びるといつもとは違う雰囲気。天然杉の巨木群も光の陰影で浮き上がって見えます。
今しかないと、どうしても撮りたかった花のひとつ、キンキマメザクラ。
下を向いて咲く可憐な姿が特徴です。
上宮津で発見されたと言われているヒュウガミズキ。
キブシはあちこちにたくさん咲いていました。
眠い目をこすりながらの撮影でしたが、帰る頃にはとても清々しい気持ちに。
「さあ、仕事がんばろう!」という気持ちになっていたから不思議!朝日を浴びてエネルギーをもらったのかな。
なんだか得した気分で山をおりました。
日曜日は天候が心配されましたが、阿蘇海は穏やかで絶好の
カヌー研修日となりました。天橋立を歩く観光客を横目に海上を
すいすいと気持ちよかったです。ぜひ皆さんも参加してね。
今年も初夏の味覚、丹後とり貝の季節が近づいてきました。
味、大きさ、肉厚ともに日本一と称される丹後とり貝を地元料理店などで食べていただく『宮津天橋立・丹後とり貝昼処』も6年目を迎えます。
今年も間もなく開店です。
今日は、栗田とり貝育成進行協議会さんのご好意で生産現場を案内してもらいましたのでご紹介します。
丹後とり貝は、京都府の独自技術で生産される大型の二枚貝で、首都圏・近畿圏の市場でも高い評価を受け、京のブランド産品に水産物として初めて認定されています。舞鶴と宮津の海が生産地です。
海上に組まれた筏。丹後とり貝は、ここから水深5〜7メートルのあたりにつり下げられたコンテナの中で、天然とり貝と同じようにプランクトンを食べて大きくなります。
コンテナには砂の代わりとなる活性炭の粒が敷きつめられていて、約1年、この中で1センチの稚貝から約10センチの大きさにまで成長します。
出荷を控え、大きく生育したとり貝は20個ずつ新しいコンテナに戻されていました。
コンテナは海水を含むと20kgを超える重さになります。
これを足場の悪い筏の上で、一つひとつ引き上げては中味を取り出し、新しいコンテナに移し替えて海に戻す。この作業が定期的に行われるそうです。
京都府立海洋センターさんによれば、京都府北部・丹後の海はトリガイにとって住みやすい穏やかな環境で、周囲の山々から流れ込む栄養分のおかげでプランクトンも豊富なため、他地域に比べて特に大型に育つのだそうです。
世屋のブナ林や上宮津の大江山の豊かな恵みと宮津の漁師さんの愛情で1年間すくすくと育った丹後とり貝。
今年も楽しみに待っていてください。
北近畿各地のガイド団体が集まり、日頃の活動の様子を発表する「地元観光ボランティアガイド発表会」(NPO法人北近畿みらい、成美大学地域活性化センター主催)が開催されました。宮津市エコツーリズム推進協議会からも、「上宮津・杉山ガイド部会」の智原代表、久古副代表が発表されました。
・株式会社出石まちづくり公社(豊岡市)
・琴引き浜ガイド(京丹後市)
・宮津市エコツーリズム推進協議会(宮津市)
・舞鶴観光ガイドボランティア「けやきの会」(舞鶴市)
・福知山観光ガイドの会(福知山市)
・丹波市観光ボランティア連絡協議会(丹波市)
・ふるさと亀岡ガイドの会(亀岡市)
・ディスカバーささやまグループ(篠山市)
※発表順
「また違う顔を見に来ます。」~除雪応援隊について~
19日、里山案内舎発案!ネットワーク世屋のよびかけ、京都府の緊急助成支援で世屋の豪雪地域に対して、除雪応援隊が組織されました。市内周辺の方々に加えて、藤織り保存会、里山案内舎の方など。世屋・高山ガイド部会からは、Mさん、HさんとYが参加しました。様子は、今朝の京都新聞などに掲載されていますので、ごらんになって下さい。
▼ H24.2.20.付け 京都新聞丹後中丹版
今回の企画は、『雪がたいへんです、暮らしを押しつぶします。「どうか助けて下さい」』とネットなどに発信し訴えたところ、「こまってはるんやって、自分の力がちょっとでも役に立つかもしれない」と、受け止めて、人が集まって成立したものです。
世の中どうなっているんだと思うこともたくさんあります。しかし、阪神淡路大震災から東北大津波、原発事故を経験し、今度は首都直下型か東南海大震災が避けられないという不安がある中、「日本は、助け合わないとどうにもならない、しかし、助け合えばどうにかなる!」いわゆる絆意識がしっかりと根付きだしたのかと思います。
終了して、休憩しているときに、参加者の皆さんに井之本さんは藤織りの紹介をしました。Mさんは、べったら漬けのアピール。そして、「ガイドブック」と「エコツーパンフ・また来たい」の配布しながら、雪の下から現れる春を想像したらたのしみじゃないですか、見たいと思いませんかと話を向けたら、ぜひみたい、また来たいという反応。訪問ノートにも「◇上世屋の皆さん、ありがとうございました。また、来ます ◇と~っても素敵なところ!心の・・・(判読不能) ◇除雪作業たのしくできました。景色もとてもすばらしい。また遊びに来ます。ありがとうございました。◇初めてこんな大量の雪に囲まれました。たいへんさと楽しさ、世屋の魅力を感じました。また違う顔を見に来ます。◇初めてで何もかも新鮮でした。世屋も素敵ですね。また来ます」と記帳されていました。参加された方には、雪の中に暮らす人の気持ちを励ます社会的貢献をして頂きました。汗をかいてもらいましたが、そこに楽しみも見つけ出しておられたのです。
一方、受け入れる地域の人も「抜け目なく」「たくましく」成長しています。集まった人に、手作りコンニャクやぜんざいが振る舞われ、べったら漬けが売られていました。
雪は資源!人が集まるところ商機あり、 雪が人を集め、地元は人が集まることを商機とし、潤う仕掛けを作って待ち受け、ボランティアの人は、社会的貢献しながらそこに楽しみを見つけ出した!今回の企画には、そういう構図が見られました。こういう仕掛けって、「エコツーリズム」そのものではないですか。 勉強するところも大いにあった企画でした。
今後、26日には、畑地区、27日にもう一度上世屋地区と二回、計画されています。いずれも、11時公民館到着、16時解散の予定です。~話は飛びます!~今日、その畑地区で雪崩れの合間に顔を覗かせている緑のものを見つけました。ふきのとうです。。植物は日照時間に反応して開花の準備をします。フキノトウは、雪の下でもわずかな明暗の変化を感じ、春の準備をしていたのです。さしもの雪も、日照時間の延びた光によって、どんどん水に姿を変え、紙漉の里の谷川をいわばしっていました。春は間近。春になればその地域でわたし達も活動させてもらうのです。そんなわたし達のわずかな合力が、春の仕事へ村の人が気持ちよく向かえる力になるのならありがたいかぎりです。
26日、27日の除雪応援に都合をつけて頂ける方は、ぜひご参加ください。
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