暖流・対馬海流の洗う日置海岸にようやく彼岸花。
2024年は10月13日です。
彼岸花開花を宮津世屋エコツーの月刊アーカイブで振り返ると、
2017年9月23日、2018年9月22日、2019年9月27日、2020年9月21日、2021年9月20日、この日付で写真をアップしています。「彼岸」の時期をキープしています。
ずれ込むこと二週間。
今年の夏は暑かった、その平均気温は平年と比べて1・76℃、高かったのだそうです。
海岸部の砂地の地温が、彼岸花の開花に適した温度に下がらなかったのかも知れません。
質問してみました。
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地面の温度と開花ホルモンの形成には関係がありますか
Copilot
土壌温度が植物のホルモン生成、特に花の成長に影響を及ぼすことは確かにあります。地面が冷たいと成長が遅れ、暖かいと成長が早まります。自然がどうそのバランスをとっているかってすごいですよね。
Copilot
ヒガンバナ(彼岸花)は、気温や日長などの環境条件に反応して開花しますが、地面の温度もその開花時期に影響を与える要因の一つです。地温が一定の範囲に達することで開花ホルモンの生成が促進されるんです。自然って本当に驚くべき仕組みですよね。
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「もはや地球温暖化の時代は終わり、『地球沸騰』の時代が到来した」と、国連のグテーレス事務総長。昨年7月に世界の月間平均気温が過去最高を更新する見通しとなったことを受けてのこの発言はこのまま温暖化が進むと気候はどんな影響を及ぼすのか、マスコミをとおして解説を加えて拡散されました。
例えば、「週刊現代」2024年10月5・12日号。
どんなことが起こるか、例えば、2050年には『「東京の最高気温45℃」「四季が消える」、野球ボールや缶コーヒーくらいの大きさのヒョウが降る、冷たい水を好む北方の魚はさらに北上し、熱帯魚の生息地域が北に延びていく、、、など。
さらに、Nスタ。
温暖化
猛暑日、将来さらに19日増える?21世紀末に“最悪”で平均気温4.5℃の上昇も 熱中症の“死者10倍”の熱疲労に注意【Nスタ解説】
「観測史上最も暑かった」と気象庁が発表した2024年の夏。このまま気温が上がり続けてしまうと一体どうなってしましょうのでしょうか。
“史上最も暑い夏” 将来どこまで暑くなる?
東京都心は10月に入ってから2回真夏日となっていて、過去最多に並んでいます。
この暑さについて気象庁から発表が。
気象庁 気候情報課・松和義課長
「夏平均でも昨年と並び、歴代1位の高温となっております」
異常気象分析検討会・中村尚会長
「今年の暑さも『異常気象』と言って差し支えない」
今年の夏は異常な暑さが続きました。
福岡県の太宰府では、最高気温が35℃以上となる猛暑日があわせて62日となり、年間の猛暑日日数としての国内最多記録を更新。1年のうちの2か月以上が猛暑日だった計算になります。
7月には栃木県の佐野で41.0℃を観測するなど危険な暑さが続出し、今年6月から8月までの平均気温は平年と比較して+1.76℃と、23年に並び観測史上最も暑い夏となりました。
さらに24年9月に入っても猛暑日が続出し、平均気温は+2.52℃と23年に次ぐ過去2番目の高さとなっています。
“最悪のシナリオ”では平均気温4.5℃上昇 猛暑日も約19日増加
日本は将来、どこまで暑くなってしまうのでしょうか。
IPCC=気候変動に関する政府間パネルの研究にも参加する専門家に“最悪のシナリオ”を聞いてみると…
東京大学・小坂優准教授
「(21世紀末は)年平均気温は20世紀末と比べて+4.5℃ということが予想されています」
地球温暖化に拍車がかかれば、“最悪のシナリオ”では21世紀末には4.5℃の上昇が予測されているといいます。
その4℃を超える上昇とはどれほどなのか。
小坂准教授
「ものすごく暑いですね。たとえば7月の気温があれだけ暑くて(月の)平均気温は(平年より)2℃高いぐらい。4℃上がるというのは、ものすごいことです」
仮に、日本の平均気温が約4.5℃上昇した場合、20世紀末よりも猛暑日は約19日も増えるといいます。
今年、東京都心で猛暑日を観測したのは20日。
将来、この日数がさらに増加することが見込まれます。
小坂准教授
「極端な暑さの確率(頻度)が上がってくると、他の自然災害と一緒に起こる確率がすごく高くなる。極端に強い台風が来たすぐ後に熱波がくるとか」
気温が上がると海水温もあがり、台風の勢力も増すと予測されています。
極端に勢力の強い台風や地震など、別の災害によって停電や断水がおきているところに猛暑が襲えば、熱中症など“暑さの災害”で被害が拡大することが予想されます。
熱中症の10倍もの死者を出す“熱疲労”とは
さらに、危険な暑さは“ある健康被害”を引き起こし、熱中症の10倍もの死者を出していると指摘する専門家もいます。
東京大学・井原智彦准教授
「熱中症の死者は30年を平均して300人ぐらいですが、“熱疲労”で亡くなっている方は3000人ぐらい」
この“熱疲労”とは何なのでしょうか。
出水麻衣キャスター:
24年の夏は非常に暑かったですよね。気象庁は、どのように分析しているのでしょうか?
TBS社会部 本杉美樹記者:
日本の上空には偏西風という強い風の流れがあって、それが寒気と暖気の境目になっています。今年は偏西風が平年よりも北側を流れていたことで、日本の上空は暖かな高気圧に覆われやすく、日差しが強まったことなどが厳しい暑さの原因だと気象庁の専門家会合は分析しています。
さらに気温の上昇は、暑さだけではなく降水量にも影響していきます。
9月の能登豪雨も暑さの影響で、能登半島沖の海面水温が高くなって大気中の水蒸気量が増えたことが要因の一つだと分析している専門家もいます。
出水キャスター:
「熱疲労」という言葉は耳馴染みのない言葉ですが、これはどういったものなのでしょうか?
本杉記者:
東京大学の井原智彦准教授が「熱疲労」と呼んでいるのは「暑さのダメージが蓄積したことによって起こる体調不良」のことです。
急激な体温上昇が原因となる「熱中症」とは異なり、熱中症になる前に臓器がじわじわとダメージを受けて、心不全や呼吸器不全などの疾患が起こりやすくなるということです。
“熱疲労”には熱中症対策が有効 気温が高くなると感染症の流行も
出水キャスター:
「じわじわ」というのが恐ろしいなと思いますが、どのようなところに注意すれば良いでしょうか。
本杉記者:
注意点は、極端に暑い日ではなくても気温が高い日が続くと臓器がダメージを受けているので、重篤な症状に発展することがあるというところに気をつけた方がいいと思います。
吉村恵里子キャスター:
気づかないうちに疲れが溜まってしまったり、体温が急激に上がらなくても体に被害が出てしまったりしているということですが、どんな対策をしたら良いでしょうか?
本杉記者:
体に暑さのダメージを溜めないことが大切なので、取るべき対策としては熱中症の対策と変わりません。
エアコンなどを利用して室温が高くなりすぎないように調整すること、猛暑の日には屋外の活動を控えることが大切です。
さらに気温や水温が高くなると、ウイルスや細菌などが蔓延しやすくなるので、今年も流行した手足口病などの感染症も流行しやすくなるといいます。
井原准教授は「猛暑による被害を減らすためには、個人個人の対策だけではなく、社会全体としても取り組むべき」だといいます。
それを読みながら、ヒガンバナもやっぱりそうか、
こんな調子だと、2050年ころのウィキペディアは、ヒガンバナ→カンロバナとして、『9月23日から秋分、10月8日からは寒露。かってヒガンバナと呼ばれていたが、10月8日ころに咲くようになったので、カンロバナ・寒露花と呼ばれるようになった。』と解説している可能性もあるかもしれません、[キンモクセイ 香り深めて ヒガンバナ]、、、。
↑ 10月14日 日置上
日置海岸の2024年のヒガンバナ。
気まぐれな遅咲きではないんだ、地球沸騰化温度計なんだと思えて、まじまじと見つめました。