宮津エコツアー · 8月 2017

8月 2017

アブラゼミかニイニイゼミゼミか!芭蕉さん、セミとしか言い残さなかったためその種類を巡って大御所が論争。

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ニイニイゼミで決着がついたんだそうですが、コンニャクじゃないんですよ、かりそめにも「岩」ですよ、お寺の岩だから、まさか泥岩や砂岩ではない花崗岩か玄武岩か何れにしても堅い岩のはず、耳鳴りのような細い声では染みこみようが無いんじゃないかと、か細くともたくさんの蝉が念ずるように鳴けばしみこむのでしょうか、うーむという気も残ります。!

芭蕉さん、もう一つ謎を遺しています。

「かわず」。何カエル?

私は、もりあおがえるしかないとかんがえていますけれど。

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さて、世屋野蕪村さんにも蝉の句があります。

■■■ゼミ 止まり来る腕 日焼けせり

■■■ゼミ 草刈る腕に 止まり来る

草刈りし 腕に寄り来る ■■■ゼミ

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、、、、では、このセミは、ニイニイゼミ、アブラゼミのいずれでしょう。

「この妖気はただごとではない、皆の衆、警戒なされよ!」

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というところでしょう。点々と茶色が目立つ森。ナラ枯れです。縦貫林道、畑谷の上付近を中心にひろがっています。

原因を作っているのは、かしながきくいむし。

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そのメカニズム。

「孔内で成長・羽化したカシナガの新成虫は、主に翌年の6月から8月に脱出。この際、ナラ菌が持ち出される。   ナラ菌が感染した部分の細胞が死ぬと、道管が目詰まりを起こすため、通水障害を起こす。この結果、多くのナラは7月下旬頃から8月中旬にかけて葉が変色し、枯死に至る。 持ち込まれたナラ菌は、孔道を伝ってまん延し、樹木の細胞に害を与える。また、卵からかえったカシナガの幼虫は、孔道内で生育する。   羽化脱出したカシナガは、健全なナラに飛来。集合フェロモンによって集中的にせん入し、産卵。このとき、病原菌であるナラ菌を持ち込む。」

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以前にも山全体が茶色になる被害をみました。20年もまえになるでしょうか。

そして、林野庁は
「近年、カシノナガキクイムシが媒介するナラ菌により、ミズナラ等が集団的に枯損する「ナラ枯れ」が本州の日本海側を中心に発生しており、被害区域は、拡大傾向にあります。」

ふたたび丹後の緑の森に忍び寄る妖気!

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その影響。
「一斉に大量枯死を起こすナラ枯れの発生によって、山地災害防止や水源かん養機能、木材生産機能等への影響が懸念されます。」

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丹後縦貫林道全線再開通を前にして、まじないで退散させられるものではなく、専門的な知見で専門的な対策が必要な状況になってはいないでしょうか。

 

あら!

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あっらー!!

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夏の大雨の仕事です。
しかし、場所が場所、銚子の滝渓谷、その向かって左側の崖。

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元々が柔らかい堆積岩で急傾斜地、そこに育った木が大きくなり雨に濡れ重くなった上に風で揺られて根がゆるんでそこに水が浸透した結果なんでしょう。水道施設や観音堂、滝を少しそれたのは幸いでした。おりから、観音堂付近では百合の日本最大種うばゆりの盛り、

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が残念ながら、銚子の滝見物も成相噺を伝承する「せやのお観音さん参り」もしばらく見合わせ、、、です。

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天災とはいいながら、長い目ではせやの地形は雨が作ったこと、それは理解しつつ、最近の気象異常は人間が関係していること、そのしわ寄せは弱いところが受ける、、、そう思うと気持ちは複雑です。

ほーうこれが ウォーターヒヤシンス!。

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松尾入り口の調整貯水池に繁茂しています。

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この浮き袋の役をしている葉っぱの形が布袋さんのお腹に似ているとホテイソウと名付けられたのもうなづけます。

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しかし、見た目の美しさかわいらしさとは別に、 とんでもない繁殖力。

この池、数株浮かせられたのが、数年でこの状態。原産地ではこの水草がカバを養っているといわれるということです。

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そのため、 「 国際自然保護連合(IUCN)種の保全委員会が作成した 世界の侵略的外来種ワースト100(100 of the World’s Worst Invasive Alien Species)[3] に選ばれている。ただし、日本ではホテイアオイは特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律において、特定外来生物には指定されていない。これには後述の通り、見解がまとめられていないことが挙げられている(ただし要注意外来生物には指定されている)。」「青い悪魔」という別名をもっていることも、承知しておかないといけないようです。

険しく小さい故に耕作放棄されたあとにアトランティスジャイアント!

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どこまでいくかそれはわからぬことだけど、いくだけさ、♪

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どこまで太るかそれもわからぬことだけど、太るだけふとるだけさ、♪

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宮高フィールド探究同好会の皆さんの作品です。

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夏の日差しをあび、大地の水と栄養を吸いげ、ロマンあふれる活動のシンボルのように日々夢を膨らませつづけています、

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その側では『ナデシコせや』たち!

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一緒に世界一をめざそうと語りあっているかのよう。

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さて、
「フィールド探究同好会は、「地域で科学、地域を科学」というテーマのもと、丹後の歴史遺産をフィールドワークしながら会員達が一人ひとりが調べたいテーマを持って楽しく研究を進めています。今後とも、丹後の科学的価値を発掘していきます。」というこの活動、学校案内のポスターの中央に紹介されているようにいま注目の活動なんですよ。

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いっしょに夢を追っていきたいとキリギリスもいっています。

 

暦の上ではもう秋。

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天空の里世屋の蒼い空に濃い青のキキョウのよくあうこと!

■ 桔梗に孤高の月日ありにけり 稲畑汀子

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■桔梗よ我が暗澹をぬぐえぬぐえ 田中空音

日本全国各地で、豪雨と土砂災害に関して警報が出される日々が続いているなか、世屋でも崖崩れ!

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場所は世屋の成相観音堂への参道の脇から、駒倉へ通じる古道の崖。かなり上の方から崩れ、倒木が参道をふさいだ状態になってしまいました。

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自然災害列島、せや谷の崖崩れ地滑りが天橋立を形成したということてでもありますから、雨ともつきあってはいかなければならないことではあります。それにしても、この駒倉古道は、ガラシャさんの時代にも使われていた可能性の有る道で、歴史街道としても重要なのです。なので、通行可能な状況にしておこうと高崎さんと刈り払ったばかりだった所が、完璧にふさがれてしまっていて、あれあれまあまああぁぁあぁというところです、

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下の社本体やコウモリ生息地の石炭採掘跡洞穴への直撃を免れたのは幸いでしたけれども、古道の復旧までしてもらえるのかどうか、気がもめるところ。費用もかかることですが、ぜひそれも意識して復旧計画をたててもらいたいところです。

なに寝とんなる!

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「ながいこと通行止めやで、だれもこんだし、、、」
起きなあかんで、そんなぁすねとらんと、もう工事が完成したで、人も通んなるで、さあさ、起きとくれぇなぁ!

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この会話の状況。相手は林道成相線茗荷谷橋のそばの標識。長期間通行止め状態が続き、雪と地盤のぬかるみのために倒れたのを起こされることがなかった。しかし、その成相線の工事は完了、秋には、成相山からせや高原、スイス村、碇高原までがつながる予定になっている。行き交う人たちに林道の価値を示す時がまたきたよといいたい、ということです。

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ちなみに、この「丹後上世屋内山たんごかみせやうちやま京都府自然環境保全地域」は平成14年3月26日指定。
■場所 宮津市字上世屋及び京丹後市大宮町五十河いかが 地内
■指定面積 115.24ヘクタール(宮津市73.21ヘクタール、京丹後市42.03ヘクタール)
■指定理由 宮津市と京丹後市大宮町の境にある円後上世屋内山保全地域は、丹後半島東部の山地に位置し、府内有数のブナ自然林を擁する地域である。特に本地域のブナ林は標高450m付近の低い標高から分布が見られるほか、「あがりこ」と呼ばれる巨大なブナの変木が点在するなど、学術上価値の高い自然であり、炭焼きや柴刈りなど地域住民の暮らしや営みと深い関わりを持ちながら守られてきたすぐれた自然環境であることから、保全地域に指定している。
■主な規制内容 特別地区:67.15 ヘクタール(宮津市47.67ヘクタール、京丹後市19.48ヘクタール)
(位置)保全地域の区域のうち、宮津市と京丹後市大宮町の境界尾根部を中心に北はミョウガ谷、南は五十河谷へと広がる地域

■野生動植物保護地区:67.15 ヘクタール
(位置)特別地区と同一の区域
(採取禁止動植物)ナツエビネ、ジガバチソウ、オオヤマサギソウ、ミスミソウ、 アズマシロカネソウ、ブナ、イヌブナ、ミズナラ、ウラジロガシ、アカガシ、アツミカンアオイ、ナガバモミジイチゴ、タジマタムラソウ、オオモミジガサ、ヒダサンショウウオ、タゴガエル、コルリクワガタ、ギフチョウ、ミヤマカラスアゲハ、ヒサマツミドリシジミ、オオムラサキ (植物14種、動物7種、計21種)

■普通地区:48.09ヘクタール(宮津市25.54ヘクタール、京丹後市22.55ヘクタール)
■植生の概要 日本海側の多雪地帯に位置する本地域は、ほぼ全域がブナクラス域に属しており、自然植生のヒメアオキ-ブナ群集やジュウモンジシダ-サワグルミ群集、代償植生のクリ-ミズナラ群集やチャボガヤ-アカシデ群落など、多様な森林植生で構成されている。
◎文献:丹後上世屋内山京都府自然環境保全地域指定書及び保全計画書 平成14年 京都府

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さて、ここにあるとされるオオモミジガサの開花期は夏というので、その確認をしたいというオファーをちょうだいしました。

え?!

これがみょうが谷の夏の入り口、

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とても、どうぞいらっしゃいという顔はしていません、

物好きなことはほどほどにしたらどうでゃぁあ、と人を拒む夏草の茂み、

、、、、

受けるべきか二の足を踏んでいます。

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この花では代わりにならんのですかねぇ、「さおとめかずら」、いまが盛りと野にさきほこっていますけど、、、!!