空の蒼、海の碧、島の濃い緑、アジサイの青
(↑ 宮津江尻から日置の間)
山、空、花の三点セットはあります、けれど、海、山、空、花、この4点のコラボの絶妙感は海の京都丹後しか求められないものでしょう。
さて、海外からのインバウンド頼みは壊れた。けれど、活路は見いだせる、「国内には観光産業が生き延びていくためのマーケットは存在している」と星野リゾートの星野さんがニュースウオッチ9で。
「観光市場調査ではインバウンドは17%、確かに少なくない。4.8兆円。一方、残りはといえば、国内観光客が占めている、83%、その額20兆円だ」、その国内観光客を呼び込めば、生き残れる!と呼びかけていらっしゃいました。
道を拓くためのキーワードを彼は挙げました
「マイクロツーリズム」
お客さんは用心しながら安全だと思う範囲、近場から「観光」を始める、それは「1~2時間圏内で自家用車で行ける旅」から。、
海の京都・丹後に当てはめれば、二市二町を中心に、舞鶴豊岡からギリギリ京阪神、、、
この範囲の中で、そこでまずテストされることになる。ただし、生き延びるために必死で知恵を集め工夫して頑張る、これが条件。
エコツーリズムは、こんなとこがあったのか、こんなものがあったのか、こんな人がいたのか、、、みなれた景色の中に、価値のないありふれたものの思って見過ごしたものの再評価と再発見をして、それを今しかここしかあなたしか、のものを提供することです。
星野さんのような方は、雲の上の方だと思っていましたけれど、そう、それ、そこなんだ!と見ていました。
世屋の学校の金さんにそんな話をしたら、「生き残るために、必死でがんばる!」それしかないと頷いているようでした。
ところで、京丹後市みんなのありがとうクーポン券、市民一人1000円分、ありがたく受け取りました。
けれど、「1~2時間圏内で自家用車で行ける旅」「マイクロツーリズム」 近場「観光」を刺激する、そういう課題と意味では、海の京都の範囲でどこでも、相互に乗り入れるという形に出来ればとも思いました。例えば、宮津の日置の丸丹ソバを食べたいという京丹後市の方もいらっしゃれば、京丹後市の弁慶寿司を食べたいという伊根の方もいらっしゃるじゃないですか。まるたんで食べてついでに、やまいちによってみよう、成相寺を拝んで大観望へ上がってみよう、となれば、旅行気分!さらに足を伸ばして海星公園でのんびりしよう、ビーチロードをもうちょっと走って伊根へ、そこで向井酒造のくにちゃんと話して伊根満開を買ってくれば、コロナの憂いなんかふっとびますよ。岩滝の方が、弁慶寿司のついでに、味土野にあがって温泉に、これも旅行気分!それがマイクロツーリズム、この近場観光をもっともっと刺激する方策を海の京都二市二町は協働し知恵と工夫をだしたら、このコロナ禍、他の追随をゆるさないモデルができるはず。
「宮津世屋エコツーリズムガイドの会」「丹後半島エコミュージアムサービス」をつかってください、
逆境につよい提案をさせて頂けるはずですよ。