この足跡、誰のなんでしょう
ウサギのではありません、山の生き物といえば、、、キツネ。うむ、、、キツネはこっちでしょう、、、
ではタヌキ、、、、うむ、、、タヌキはこれでしょう、、、
リス、、リスはこれでしょう。
ふむ、、、、で、なんでしょう?
おそらく、トリ。しかし、小鳥ではありません、こんなに深く足跡をつけるのは、、、(ホにゃララ)。答えは、2月15日に!
さて、岳山スノーシューコースはなだらか道ですので、ウオークは保護者の同伴があれば、小学高学年からなら対応可能ですよ。先生の卵を育てる学校でも、学生さんたちに山に入り、森の言葉を読むことを勧めていました。
広島高等師範学校 (現広島大学教育学部) 山岳部 ”広島高師 山男の歌”
1.
同じ山への 憧れを 胸に抱いて 行く道は
教えの道ぞ 山男 広島高師の 山男
2.
人皆花に 酔うときも 残雪恋いて 山に入り
涙を流す 山男 雪解の水に 春を知る
3.
広島の山は 低くとも 夏は故郷の 山が待つ
岩をよずれば 山男 無我を悟るは このときぞ
4.
深山紅葉に 肩時雨 テント濡らして 暮れてゆく
心なき身ぞ 山男 ものの哀れを 知るころぞ
5.
街の乙女ら 想いつつ 尾根の処女雪 蹴立てては
シュテムボーゲン 山男 浩然の気は 止み難し
6.
同じ教えの 道を行く まぶたに浮かぶ 山の道
道は一つぞ 山男 広島高師の 山男
(神尾明正 作詞、武山信治 作曲)home.hiroshima-u.ac.jp/miyajima/Yamaotokomusic.html
スノーシューウオークは自然の言葉を読む力も育みます、森育、山育、、雪育、、「子ども時代の好奇心が未来への扉を開く!※」と昆虫学者・高家博茂さん。
親子で参加いただいたら楽しい思い出になるかも(^.^)
ちなみに「虫博士の育ち方仕事の仕方」本の泉社刊)著者高家博茂さんは大宮町出身。元多摩動物公園昆虫飼育係長。1941年生まれ、昆虫に関する書籍やテレビ番組の監修、ラジオ番組への出演など幅広く活躍。「私の頭の中はいまも子どもの時のままです。好きなことをさせてくれた両親と家族にはほんとうに感謝しています。末筆ながら、子育て昼夜子どもたちを指導する立場の皆様へ。子どもの好奇心を大切にしてください。興味を持ったものについて、もっと知りたいという気持ちが学びに繋がっていくのです。」
さて、幸いなことに穏やかな年の暮れ。今年一年、道の無いところを歩いていくような一年でした。
皆様にはたいへんお世話になりました。雪の上に刻む足跡は残りませんけれど来年も道なき道を歩きます(^.^)
良い年になりますよう心からお祈り申し上げます。