宮津エコツアー · 4月 2013

4月 2013

2013/04/30

命のビオトープたんぼに水が満たされるのを待つように帰って来るツバメを、「ツバクロ」とてるみさんは呼びます。

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「そらあ重宝なもんです、米食わんと虫食ってくれるんですで。」 小川さんちもツバメの定宿です。

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つがいが4組、にぎやかに鳴き交わしています。 さて、そのにぎやかさがツバメの語源だといいます。シメという鳥がいます。カモメという鳥がいます、もちろんスズメも。この「メ」は鳥です。「鳴き声」を効いていると、ツパッツパッと聞こえませんか。そこで、「スバメ」!

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スズメも同じ、チュンチュン鳥、ちゅちゅめ、スズメ。。

 

2013/04/29
このゆがみ具合って、どう見ても『叫び』ですよ。

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立ち枯れのミズナラです。山のメッセージなのか、里の思いなのかなにか、何かしら表していることはまちがいありません!一見の価値あり、世屋ムンク

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高山入山口から900m、標柱の側にあります。(^.^)
ブナ林トレッキング、としたのは、ブナを山頂に抱き、里部や川の源流滝を含めて様々な環境を持つ里山の山体を、丸ごと楽しんでいただくこと、合わせてウオーキング要求にも応えようとしたものです。

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もちろん、従来の登山口からの往復コースも案内させてもらいますよ。

2013/04/29

オオイワカガミは イワウメ科イワカガミ属)。

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本州中部の日本海側を中心に分布し丸い大きな葉が特徴。

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木々は動きだしてはいるもののまだ林床までたっぷり届く日を浴びて咲く薄紅色は魅力です。

尾根筋のやや渇き気味の林の下などに見られます。

 

世屋の里ウオーク4/27、楽しくウオークさせていただきました。

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ご案内させていただいたご夫婦は、 「日本で最も美しい村」 (the most beautiful villages in Japan) サポーターになって応援されていらっしゃるそうです。 「うつくしい村」というのは、発想はフランス起源。日本では   ■2005年(平成17年)10月、北海道美瑛町長の呼び掛けにより7町村で発足。2006年(平成18年)  NPO法人の認証を受ける。 現在、加盟数 49町村・地域となっているものです。 この「美しい」と言うのはどういうことか、というと、  、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、  次に定める地域資源が2つ以上あること。  1.景観(生活の営みにより作られた景観をいう)  2.環境(豊かな自然や自然を活かした町や村の環境をいう)  3.文化(昔ながらの祭りや郷土文化、建築物等をいう)   4.連合が評価する地域資源を活かす活動があること。 ア.美しい景観に配慮したまちづくりを行っていること。  ィ住民による工夫した地域活動を行っていること。  ゥ 地域特有の工芸品や生活様式を頑なに守っていること

、、、、、と言うことでした。  十津川村、上勝町、馬路村などが参加されているそうです。京都府では、伊根町。

宮津市としても対象になる内容です。しかし、そこが「美しい村」、「村」でなければならない、直近の国勢調査の人口が、概ね1万人以下であることと言うのが前提。減ったとはいえ、19,948人2010年.参加をすることはできません、

ただし世屋地区を、「旧世屋村」として再独立させれば充分可能です。(^.^)

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で、そのご夫婦、京都市内にお住まいの傍ら、「日本で最も美しい村」伊根町にも「小屋」をお持ちなのだそうです。「自然と人間の営みが長い年月をかけてつくりあげた小さな、本当に美しい日本は、いまならまだ各地に残されています。それらを慈しみ、楽しみ、そして、しっかりと未来に残していこう」、と「美しい村」のHPはよびかけています。そんな目と意識を持っていらっしゃるかたの視野に世屋の里が入ったのは光栄な事でした。

2013/04/28

シデコブシ。3月28日、日置です。

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注連縄などからたらす和紙を「しで」といいます。  穢(けがれ)を祓い清めたり、神域・祭場を表す印とする等大切な神具です。

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(5/1 男山)

さて、このシデコブシのシデは、神具のシデ2由来します。アカシデ、クマシデ、イヌシデも同じです。

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そこで問題!ある花に「シデ」を冠した植物がもう一つあります。お答えくだされば、、、、!スポンサーになっていただけるところはありませんか(^.^)
ヒントは、これです。

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で、答えは? 、「シデ(         )」

お答えは、コメント欄にお願いします。(^.^)

 

 

 

あけびが咲きました。

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みつばあけびもさいています。

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アケビは5葉、みつばアケビは3葉、葉の数、花の形もずいぶんちがうのに実はほぼ同じです!

(↑ ネット画像借用)
その実の説明。「ジャガイモみたいな実が割れてその中にゼリーの塊のような物の中に種がいっぱい入っていて、、、ぷぷっー吹き出します」というのが、私たち。
それを学者様がおっしゃるとこうなります!
「成熟した果実の果皮は心皮の合着線で裂開し、甘い胎座とそこに埋もれた多数の黒い種子を裸出する。この胎座の部分は様々な鳥類や哺乳類に食べられて、種子散布に寄与する。」

2013/04/28
新緑色に染まった農業用ため池、「水は任せてください!」

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連休間に田植えをします 「ブナ山を 水面にi映す 五十河の田」

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「今日田植えしましたお日様どうぞよろしくお願いします」

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2013/04/27

中央から右下の白い樹はホオノキ。左端の杉は、世屋観音杉。  中央上の緑のドームが世屋の大ブナ、

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ブナは、やはり緑のダム、森のシンボル樹です。

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田植えをまつ里の田を巡る水は、この落葉広葉樹の林から湧き出します。

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シデやカエデヤマザクラなどが先行するブナを追いかけて葉を茂らせはじめています。

 

2013/04/27

総苞の形以外に、外来種セイヨウが昆虫に頼らずとも花粉なしで自己結実ができるのに、在来種カンサイは花粉を運んでくれる昆虫がいないとできないという違いがあります。増殖力に圧倒的な差を見せつけられるのはそのためです。さて、この二つ、交じって雑種を作る可能性があると言うのです。

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今年はタンポポがようめだちますなああとてるみさん。カンサイタンポポは、小ぶりなはず!鎌で草刈りをしてきたてるみさんの観察は鋭いです、

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ちょっと不安な事でもあります。

2013/04/27

ヤマフジが満開となっています。

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ただ少し残念なのは、写真を、藤棚状態にしか写せないこと。昨春はスラーの立ち上がった姿を観賞できたのですが、絡み樹のケヤキが折れているのです。

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原因は、今冬の雪。密に絡んだ蔓に積もる湿り雪の負担に耐えられなかったのでしょう> けれども、やはり、西国系のものあたりのノダ藤はつぼみまだ固しの状態なのに、美しい藤色の存在感は揺るぎません。

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さて、フジも花食可です。天ぷら、あえもの、酢の物など花の香りが楽しめます。このフジをお寿司に生かすことを創案されたのが、我が部会の國村さん。元伊勢「篭神社」はフジをご神木にするお宮です、周辺のレストラン等ではフジを食に生かすアイデア、取り入れられたら、お客さんへのイートパフォーマンスになるんだろう、どうなんでしょうなど、はなしています(^.^)

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