はだれ、、、どんな漢字をあてるとおもいますか?
斑雪、、、どう読むとおもいますか?
「はだれ」は斑雪、斑雪は「はだれ」
斑雪の丘 われよりさきに声のぼる 加倉井秋
点々と斑(まだら)に残っている雪を斑雪といいます。。
斑雪照り山家一戸に来るはがき 鷲谷七菜子
積もったり消えたり降ったりを繰り返しながら、雪国に春はゆっくりゆっくり訪れます。
ひとすぢの水の音あり斑雪山 行方克巳
読むのが難しくなってきた言葉ですが、美しい言葉をつたえることと、美しい里山の保全とは裏表の事業です。
「自然と、食べるひとをつなぐ これが私たちのしごとです」
満を持して抜いた伝家の宝刀の一閃のような切れ味のある言葉です
雪の丹後の黒雲を突き破るような、高らかなファンファーレを放った「私たち」とは!
ビオ・ラビット、、、、
そう、あの日置の、エコツー世屋部会と心が喜ぶ体が喜ぶをテーマに二人三脚のツアーをくんだあのオーガニックレストラン、「ビオ・ラビット」!
「自然と、食べるひとをつなぐ これが私たちのしごとです」
対馬シェフの豪快な復活宣言です。
ちなみに、英語では
Connecting nature and eaters This is our job
簡潔です
「心が喜ぶ・体が喜ぶ」食は、万国共通のテーマ。そこで、
①韓国語 자연과 먹는 사람을 연결 이것이 우리의 일입니다
jayeongwa meogneun salam-eul yeongyeol igeos-i uliui il-ibnida
②中国語(簡体)连接自然与食客这是我们的工作
Liánjiē zìrán yǔ shíkè zhè shì wǒmen de gōngzuò
③フランス語 Relier la nature et les mangeurs C’est notre métier
④モンゴル語Байгаль, идэштэн хоёрыг холбох нь энэ бол бидний хийх ажил
Baigali, ideshten khoyoryg kholbokh ni ene bol bidnii khiikh ajil
⑤イタリア語 Connettere natura e mangiatori Questo è il nostro lavoro
、、、、、、、、、
(↑ 黒部 深田部神社 祭礼)
いずれが鬼でいずれが金棒かはわかりませんが、弥栄黒部の里に「うめちゃん農園」と「ビオ・ラビット のシェフ対馬」がタッグを組んだ、鬼に金棒コンビ誕生!
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細川藤孝と光秀が、協力して築いた宮津城外堀の大手川。
「信長殿に、信なし」
光秀、立つ!の報は、三時間後にこの宮津の城に。
これを届けよ、使者に託した返書には、
「光秀殿、貴殿のお気持ちは当方も同じ、しかれども、ご存じのように当家には当家の事情、そこをご理解くだされ!」
さらに、光秀からは
藤孝殿、委細承知つかまつった、武神のみぞしる明日の命、武運あればまた、両家相力を合わせましょうぞ。また、武運なきときは、たまをよろしくお守り願いたい。かたくかたくかたくおねがいもうしあげる」
さらに、その返書。
『光秀殿 ご理解、かたじけない、たま殿は、当家が命をかけてお守り致す所存。安心召されよ 藤孝』
その署名には、血判が押してあったという。
藤孝は、玉を呼んだ。
「光秀殿は、野望や野心の政治ではない政治を、望んでおられた、たま、耐えよ」
玉は答えた。
「義父(ちちうえ)さま、ご配慮の深さにあらわすことばもありませぬ。麒麟はそこまで来ております、わたくしには見えます、耐えます、耐えて耐えて、麒麟を迎えに行きます」
細川家の決断の苦しさと意味を今に伝えて、玉、ガラシャ像は、宮津城をのぞみ、立っている。
、、、、、いちがぶらり、、、!
怪しい光は、想像も妖しくしてくれるものです。
雪が解けたら、あるきますよ、ガラシャさんを見舞いに味土野まで。
これはすごい
これもすごい
これもすごい
どれも、すごさ全国版です。
でもこれは、もっとすごい
先日行われた全国共通一次試験で、「地理A」に出題された問題です。
「宮津市北部の山間部にある集落」とありますが、タロウ君が調査したそこって、実在する村で、それはここしか考えられません。
ところで、調査をまとめたそのタロウ君のその後を紹介しましょう!
決して便利でもなく豊かでもないけれども、ふるさとのような暖かみのかんじられるこの村が好きになったのです、
昔ながらの里で、自然を大事に暮らしている人たちが、大きく感じられたのです。
荒れてなくなっていくことに対して、自分たちは何が出来るのだろうか。
この里と人たちがこのまま消えていくことにだまっていられなくなったのです、
僕にできることは、夢の種を蒔くこと!
小さな放棄棚田でしたけれど、耕しなおして、仲間たちと、いっぱいいっぱい蒔いた小さな夢の種が咲かせた花は、見る人たちの心にも希望の花を咲かせてくれているのです。
ところで、この里の氏神、世屋姫さまは、強い意志をもって志を遂げる神様と伝えられています。というのは、「せ」というのは古代語では「製鉄用語」なのだそうです、鉄の鏃にも通じる戦の神様なのです、つまり受験必勝に御利益のある神様なのです。
お参りにいらっしゃると願いがかなうかもしれません。
もちろん、「タロウ君やハナコさん」たち、志望をしっかり定めて、狭き門に挑み、実現していきましたよ。
「日本海寒帯気団収束帯」という言葉、初めて聞きました。
「シベリアの高気圧から吹く冷たい風は朝鮮半島の北部に位置する高さ2000m級の長白山脈によっていったん分断され、風下である日本海のじょうくうで再び合流します。風と風がぶつかることで雲が発達しやすい「日本海寒帯気団収束帯」(前線のようなもの)が形成されると、収束帯がぶつかる処では大雪になります」
そうなんやぞ!というような丹後の山。
三八豪雪の年も、これだったのですね!。
「三十八年、区長吉岡泰将、副吉岡武雄、立会吉岡春治。二月五日警察機動隊豪雪救助に来上、十四,五名慈眼寺を宿舎に一週間除雪救助活動をして下さった。」と上世屋の古老の記録。
さて、寒気の吹き出しの風、山脈に阻まれ、二つに分かれることによって、勢力は弱くなるのだけれども、分かれた風がさらに南下するところで、再び合流することによって、勢力を盛り返すという気象のこのメカニズム、兼好法師さんなら、この理、先人の教えにかなえりとかなんとか評されるところでしょうね、
「分断されていてはいけません、政治の世界でもそう、ぽぴゅりずむ、ファシズムの復活を許してしまいますよ」とロケーション丹後一の美しい学舎が、諭し、{収束、結束!}を呼びかけてくれているようです。
青い車が聞くんです。
「ヨシヅハドコデスカ?」
雪山に向かってスマートフォンを向けていたのです。
、、、よしづ、、!?、、、、
はっきりと青い車は答えました。
「ええ、吉津!」
、、、ほう、、、吉津、、、またなんでヨシヅ?
「ハハノソボガヨシヅデウマレタトイッテイタノデ、、」
そうなのかい、そのヨシヅなら、あそこだ、ほら、あの尖った山、あれが高尾山というてな、その左手、つぎをあてたような植林がみえるだろ、その尾根の向こうだ、
「わかりました、ありがとう、いってみます」
そうかい、
雪が、とはおもいましたけれど、
「じゃ、日置街道という石碑が目印だよ」と見送りました。
この青い車なら行くだろうと思って。
だって、この車の運転席にはだれも乗っていなかったのだから、、、。