宮津エコツアー · 最新のお知らせ

最新のお知らせ

11月17日の世屋高原の観察会の写真です。
早朝の雨もあかり、晩秋の秋そのもの・・・
上世屋休憩所で小用を済ませて、レクレエーション
センター側の登り口より岳山へ。
(センター近くでAQ様に出会いました、野鳥の調査とか)
岳山遊歩道 こちらがらのコースは、山登りと言う
よりも散歩程度の比較的楽な遊歩道です。
登山口から1km弱(標高差約100m)の遊歩道を1時間 ほどかけて、
山野草や紅葉を見ながらゆっくりと登りました。

(アキノキリンソウ)
今年は柿の実も多くなっていますが、紫式部の実も多い・・
( ムラサキシキブの実)
遊歩道半ばでカメラの電池切れ・・
綺麗な紅葉・黄葉の写真が取れませんでした。
残念!! 初歩的ミス
この、集合写真はメンバーのカメラを借用して・・
(プライベート保護のため、不鮮明にしております)
(1本桜と秋の世屋風景)
私の好きな風景です。
(上世屋の風景)
(銚子の滝)

國村[四つ葉]

11月27日、日ヶ谷地区で秋の収穫を祝う文化祭、農産物即売会が開かれました。

宮津市の最北端、四方を山に囲まれた静かな集落ですが、この日は地域のグラウンドや道端にずらりと車が並び、多くの人でにぎわっていました。

日ヶ谷と言えば、谷あいの肥沃な土地柄、野菜がおいしいことで知られています。特に牛蒡や里芋などの根菜類は京都の台所、錦市場のお店にもおろされているほど品質は高く評価されています。

 

大人の背を越える高さの里芋の茎が会場入口でお出迎え。

 

まずは特産品「日ヶ谷牛蒡」を目指して売り場へ向かいました。3度も皇室に献上されたそうで、その受領証が公民館に大切に掲げられています。

 

「芋煮は食べた?この牛蒡も里芋もこんにゃくも、味噌も全部入ってるから食べて帰り。」と声をかけていただき、湯気を上げている大鍋のもとへ。

これが本当に絶品!!たくさんの具材から出た旨みが、米麹をたっぷり使った手作り味噌と一緒になって上品な味わいに。

里芋は山芋のような粘りと口の中で崩れる繊細な舌触りに感動!

家に買って帰った品々、他にも里芋やこんにゃく・・・。

驚いたのは、上の写真にある牛蒡のしょうゆ漬け。地域の加工グループさんが作られているのですが、繊維がまったく口に残らず、牛蒡の強い香りと味が広がります。パリポリと歯切れのよさにはまってしまいました。「これ買ったら、おかず手抜きできるで。白いご飯がすすむから!」と言われたのを思い出しました。

日ヶ谷の方がおっしゃるには、日ヶ谷牛蒡は、炊いたときの煮汁にでんぷん状のものがたまり、冷めるとゴボウ同士がくっつくそうです。旨みと栄養分がたっぷり含まれているということですね。

帰りの車の中、「だれがどこで作ったかがわかるだけでなく、地域全体で誇りを持って育てている、その顔まで思い浮かべられる食べ物が手に入るって幸せだなぁ」と、心も体も嬉しくなる一日でした。

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