往時の面影を色濃く残すアングルです。
大正年間の上世屋の家屋配置図。
農村が食糧やエネルギーの面から日本の近代化を支えるという役目を担っていた頃のものです。
最近の家屋図。
(↑ 仏教大 山口ゼミ 作成)
昭和30年代を境に経営の効率化、海外依存、石炭石油、さらには原子力への転換が進んだ結果を示します。
そして崖っぷちの地球温暖化!
その解決のためには、暮らしのスタイルの転換が求められているけれども容易なことではない。しかしそれはやらなければならないこと。
今の家屋群は、そのためのアイデアを語るために、風雪と時間に耐えて立っているようです。