宮津エコツアー · 踏切物語

踏切物語

2013/01/05
鉄道の駅ができてから、家がふえたところというのが由来の「昭和」。

ここは、昭和の中でも、小字「クジラ」。漢字では鯨と書くので、海がここまでっていたことの証しだというが、古代朝鮮語の「クジラ」らしい。意味は不明。どなたか、教えてほしい。その代わり、といってはなんだけれど、ダイソウ、これは朝鮮語で、細々何でもとりそろえている、という意味らしい。
北へ向かう鉄路、

南へ延びる鉄路

この鉄路を横切るこの踏切を「くじら」の踏切という。


クジラの踏切を 昭和の人が渡っていく。

クジラの踏切を 小さな自動車が渡っていく。

北から来た平成のクジラが動き出す。


南へ向かって走り出す。


希望をつかみに消えていく。

遮断機の上がった踏切を 昭和のバイクが渡っていく。

毎日毎日、暮らしと夢が交差する「昭和クジラ踏切」。。

 

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