宮津エコツアー · ミツバチと里山

ミツバチと里山

「ミツバチの歴史は人類の歴史」。アインシュタインは、“もしミツバチがこの地球上から消えてしまえば、人類に残された時間は4年である。”とおっしゃったそうです。

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8月のウオーク&イートは、そのミツバチと里山がテーマ、丹後の養蜂家小長谷芳男さんのお世話になります。ぜひご参加ください。

さて、ミツバチを手に包んだことはありますが、刺された記憶はありません。けれどもおとなしいかというとそうではない。        専守防衛、巣を襲われたときにのみその武力は行使するのだそうです。

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ミツバチのの針には釣り針で言う「かえし」のようなものが付いているのが特徴。その目的は、さしたあと、針に付随する毒腺とそれを動かす筋肉ごと敵に残すためというからすさまじい。そして、その筋肉は収縮運動を繰り返し毒を送り続けると言うのです。

それとともに針から発散される揮発性の物質で他の仲間の興奮を誘発するのです。ミツバチは、敵を刺すと針と一緒に自らの内臓まで引き抜かれるわけで、まさにミツバチが刺すときは、命を捨てるときなのです。

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養蜂家の皆さん、刺されたら0,1秒でも早く抜け。毒嚢が脈打ってどんどん毒が注入されて、抜くのにかかる時間と腫れ方は比例するとおっしゃいます。そして、まず冷やす、そして抗ヒスタミンと副腎皮質ホルモン剤入りやメンソール入りノ軟膏を塗る。気分が悪くなったり、心臓が高鳴ったり、腫れがひどくなるときは医者へ。

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