山村の生活文化を色濃く残す世屋でこそ、『手をかける』という人間の基本的な部分を学べる、、、地域のお婆ちゃんたちが当たり前に受けついできた文化が当たり前でなくなり、時代が欲している、、、、とサントリー地域文化賞受賞を報じる(京都新聞8/10)の中で井之本さん。
(↑ ↓ 7/27 第三回ウオーク&イート)
「木を織る」文化の現地での伝承は、人間と自然の協調した生活スタイルを放棄した行く末の恐ろしさを見せつけられている日本にあって、希望の光芒とも言うべきもの。
なぜ人はここで生活を委ね文化を育むことが出来たのか、それを具体的に見せたり感じたりしてもらうことができルところまで継承し復元し、自然とともに暮らすことは可能なのだと目指す人たちを激励しているこの取り組み。
(1985年頃 川北亮司さん撮影 光野ためさん)
そこを評価した受賞は当然のこと。
世屋の里の、人も草も田も空も風も山もみんな謳って祝福しています。
♪世屋の里に 松植えて
一の枝には 藤織りさん
二の枝には 合力さん
わしもなりたや三の枝 ストトンストトン♪