樹林・やぶなどの一部を伐採することを、英語で. coppice。
そうして再び出来た森林をcoppice forest。 萌芽林と訳すそうです。いわゆる、雑木林とか、夏緑樹林と言うのがそれです。
里山の暮らしが成り立ったのは、木々に萌芽力があったから。
里を取り囲む山を構成するクヌギ、コナラ、シデ、ケヤキ、ブナ、クリなどは特にその力の強い木々です。
炭に家の用材に稲木の柱にと切って利用しても、再生し20年も待てば再び利用できるのです。
この安定感がなければ暮らしを委ねることは不可能です。
そんな里山の本質をあらわすのは、雑木林とか、夏緑樹林等は単なる説明、この「萌芽林」だと思いました。
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