この花の咲くのを待っていたのは、ミツバチ。
この花みんな訪れ、みんな種にします。働き蜂と言われる所以です!
風を利用して遠くへ運ばれるように翼がついたその種は、また鳥の餌。ウソやべにましこ等草の種食の鳥たちを養います。
この葉、イタドリハムシ(Gallerucida bifasciata Motschulsky)という小さな甲虫が専用の食堂にしています。
人も、利尿作用・便秘解消などに効くと、お茶にして呑みます。
イタドリも生態系の一部。ただし、繁殖力は旺盛。なので、イタドリだけを取り出して移入移植すると大変な暴れん坊になります。
※ ウオーク&イート 四回め(24日)の体験・観察メニューは、里山とミツバチ。このミツバチとともに暮らす丹後の養蜂家、小長谷さんにお世話になって、巣箱を見せてもらいながら、ミツバチワールドに連れていっていただきます。なお、ガイド部会の皆さんは、研修として、ご利用ください。場所・世屋高原休憩所グランド 時間・午前11時頃から。