里山の暮らしは、自然と共にあって自然の恵みを受け続けています。
いま、改めてその効用が見直されている柿しぶの防水・防腐・防虫効果。
世屋里山暮らし塾では、今年も16名の受講生とともに、9/1と9/4の2日間にわたって、大雨の世屋高原で「柿しぶづくり」を行いました。
「 しぶ」とり用の渋柿。 京丹後市久美浜町では「ハシダニガキ」というそうですが、正式名称は現時点では不明です。
柿の「へた」取り
取ったヘタと柿
柿つぶし
ここに水を入れて浸し、4日間発酵させる。 9/1から9/4まで
9/4の発酵状態
柿渋しぼり
搾ったしぶを甕(かめ)の中で、更に、11月まで発酵をさせる。今年は甕3杯獲れました。
次回は、11/10(日) 竹籠に和紙を張っての張子づくりです。