土手に群生するクジャクシダの緑が美しい大内峠。
その峠を岩滝へ降りる途中に目に付いたもの。
1 ヤマハッカ
ハッカ成分をふくんでいないので、ヤマハッカ。
2 イヌホオヅキ
「バカナス」ともよばれていたとか。有毒植物なので、ということですが、バカよばわりはよくない。そこで、イヌホオヅキ。
けれども、いくら「イヌ」を着けても、なぜ「ホオヅキ」なのかわかりません。そこで提案マン、
(↑ ミニトマト)
花は、トマトの花そっくり、小さな青い実も似ている、だから、「イヌトマト」でどうでしょう(^.^)。
3 「コウヤボウキ」
キク科コウヤボウキ属。乾いた林縁に生育しています。和名語源は、高野山では、この細い枝を刈り取り、たばねて、箒にしたからということ。草箒、竹箒、藁箒、シュロ箒、、、ゴミを集める掃除用具はたにありますが、わざわざコウヤ箒。おそらく仏様や仏具、さらには心の邪念や体の汚れを落とすといった、特別の任務を帯びていたのではないかと想像します。
4 なんじゃこれ!