ほとは゛しる 水のほとりや 蕗の薹 野村泊月
さて、フキノトウ、といやあ全国津々浦々コンビニ弁当みたいにフキノトウ。
「よめなかせ」「ままこのしりぬぐい」「きつねのしりふき」「じじばば」、、里山のものの名にはそうとうなまなましい感動があるのです。
なのに「ふきのとう」、なんですか、それは、春一番花には似つかわしくありません。
そんなことをつらつらおもっているうちに、上世屋でかって生まれたこんな歌を思い出しました。
、、、、、
「♪ ふきぼんぼん ふきぼんぼん ふきぼんぼんぼん
ふきぼんぼん ふきぼんぼん ふきぼんぼんぼん
春になったら ふきぼんぼん
ふっくら かわいい ふきぼんぼん
光の中で 笑ってる
雪に顔だして 歌ってる
ふきぼんぼん ふきぼんぼん ふきぼんぼんぼん
ふきぼんぼん ふきぼんぼん ふきぼんぼんぼん
、、、、、作詞は、『うちゅうでいちばん』の川北亮司さん。
フキノトウを「ふきぼんぼん」、これは、問い合わせたら、地元の言葉だと。
飛騨地方でも、
◇ずきずきぼぼ -> ふきのとう
◇ふきぼぼ -> ふきのとう
◇ふうきぼぼ -> ふきのとう
と、接尾語のように「ぼぼ」をつけるということです。
「ぼんぼん」とか「ぼぼ」とはなんぞや!
ぼぼは飛騨では赤ん坊、ぼんぼんは関西弁で
「げんきなかわいい男の子」、かわいいので、傾きます。
が、そんなんおもろない、ぼぼは女の子やで、という説も。
インパクトがあることは否定しません。
ちなみに、さきの「ふきぼんぼん」の詩、メロディーもついていて、もちろん作曲は川北亮司さん。
「♪ ふきぼんぼん ふきぼんぼん ふきぼんぼんぼん
ふきぼんぼん ふきぼんぼん ふきぼんぼんぼん
「♪ ふきぼんぼん ふきぼんぼん ふきぼんぼんぼん
ふきぼんぼん ふきぼんぼん ふきぼんぼんぼん
「♪ ふきぼんぼん ふきぼんぼん ふきぼんぼんぼん
ふきぼんぼん ふきぼんぼん ふきぼんぼんぼん
、、上げたり下げたり打ったりたたいたり、なんと゛もくり返してみてください、
なんと゛もなんども、ふしぎとこころがあつくなってきますよ。
肩を組んだりしたくなってたのしくって春をよぶ仲間作りにはとってもいいうたです。
メロデーは川北亮司さんにお問い合わせください(^.^)
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