宮津エコツアー · yasuda

Articles by yasuda

冬の文様

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冬を溶かす色

20240207_094718冬溶かす色

冬最後の熟柿、この実が食べられたら、春

DSCN0013春のスタート①柿これがなくなると春

春の味

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春の色

20240208_164104春が始まる

樹の中では、すでに始まっている春、その恵みをいただきに森へ!

20240207_104629春を呼ぶ仲間たち

煮詰めた樹液

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上世屋に萌す春の味の濃さは、格別ですよ、

何かしら聞こえるのです

DSCN0005_2柿神様

 

実を目当てに集まった鳥たちと柿の木が、世間話。

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輝美さんが、悲しいことだったねえ などと

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汐ぎり荘の跡のこと、どんな話になっとるとか、

人のことも見て、心配したり喜んだりしているのかァ と驚きながら、聴いておりました。

元気になってじいさん、またはしっとんなるで、、良かった良かった

DSCN0021上世屋の馬場

海の見える山の村、、、ここだけになってしもうたなあ

柿の姉さん、あんたが、ここでは一番古いだが、どお思っとんなる?

DSCN0055_1syowa 上世屋館を創れu

「うちか、、、、」

一呼吸おいて、柿のばあさん。

去年からいっきに、地の人が倒れたり山を下りなった、

和子さん、けんさん、達夫さん、薫さん、、みな昭和の匂いのする人らだわな、

うちも昭和だ、でも 山を下りられん、どうやって山をおりるでゃあな これからもここにおる。

ヒヨドリたちが口々に言いました、

おっとくれよ

うちら冬の食べ物がのうなるで

上世屋の村は、昭和の丹後そのものだ、 いうとんなるで、心ある見る目のある人らは

それを聴きながら柿のばあさんは、

そうかえ、そんにいうとくれとんなるだか、

また、一呼吸を置いて、ゆっくり言いました。

ならそこで、だ、頼んでみるだけど、和子さん、けんさん、達夫さん、薫さん、、昭和の人らだわな、この人らの世代までだ、昭和の匂いのは、

村に伝わる昭和の匂いを伝えるように、消さんように、、丹後の山の村々の生き残ったもんの仕事だろうと思うで、そういうところを創っときたい、どうおもいなるえ

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わかったー

ヒヨドリたちは、一斉に蒼い広い空に飛び立ちました、、、

その群れを見送りながら、柿のばあさんは

「終わりは始まり、、、いうんだよ ねえ

昭和の匂いは消させないわよ」

と、呟きました。

さて、柿のばあさんの心のなかの昭和の匂いとは、、、

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「蓄音機」が奏でてくれるかもしれません。

、、、、いちがぶらり、、、

 

伊根・本庄の「カワウソ農園」産のポップコーン。

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♪ ぽんぽんぽーん

ぽんぽんぽkopokoponnponn

めちゃ楽しい!伊根の子だぬきの打つ腹鼓のようで、

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♪ぽんぽんぽーん

ぽんぽんぽkopokoponnponn

手のひら一盛りのコーンが、大フライパンに溢れるほどに

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めちゃ美味しくて、めちゃはまりますよ、

さらに、このかわうそポップコーン、油は日置のオリーブオイル、塩は琴引きの塩。

こことタッグを組めば、

その止まらなさヤメラレなさはかっぱえびせんの比じゃないものになる、はず、ですよ。

お問い合わせは、こちら。

かわうそ農場|有機野菜|伊根町 – グーペ

ウェブWelcome かわうそ農場の公式ホームページです。 かわうそ農場|伊根町|有機野菜 かわうそ農場/伊根町有機野菜

 

「お客さん、こんな日は、いらっしゃらないでしょ!」

DSCN0497こぬかあめの伊根の海

ノー、ノー!

DSCN0501お客内の ノーノー

おっ、、、、カモメが群がる周遊船、、、たいしたもんです!

DSCN0502伊根人気、たいしたもんだ

「海に降る冷たき雨 また良しと カモメ引き連れ観光船の客多し」

さて、カミセヤにもその雨、

DSCN0454幻の棚田ライン くっきり

幻の棚田曲線を現してくれましたよ。

この二つの里、海、山の違いはありますが、共通項を持っていること、ご存じですか

「寅さん」、、、彼をおいたらよく似合うというところ。

山には山の憂いあり、、、海には海の哀しみや、、、、

伊根も上世屋も「日本の里100」選出の里なのです。

 

「与謝野湖❓」

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「イエス,今は、野田川というけどね!」

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「sugo–i」

丹後、丹波、その丹は、元旦のたん、「旦」と書いたというよ。

「旦」の日は太陽、一は水平線、地平線。丹後は、太陽の国という意味だったのじゃないかなあ

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この夕日を浴びるのが、丹後の山。

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その峰の奥にあるのが、せやの里

「アスペン・泣いた赤鬼の森 マルヤ農林園上世屋」

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松尾田んぼ

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丹後の豪雪地帯とは言うものも、今冬は暖冬。

田んぼも林も明るくて、さすがに気配は春です、ね。

「春の来ねえ冬は、無え!」

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五十河・こまちこうえんで紅梅が咲いたかと思えば、

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日置の里では蝋梅、ロウバイが。

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さて、上世屋の「柿渋花柿」、周りには無数の足跡。

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「柿どん、柿どん、一つ落としてくださいな、、」

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雪原は美しくとも、青いものは雪の下。ひもじいなあ、みんなで揺すったら落ちるかななど切ない話が交わされている夜があったのかもしれません。

春を告げる東風が吹くまで、上世屋は、もうしばらく、北西の風と向き合わなければなりません

生きものも

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里も

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千代子桜も

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頑張ろう な と声を掛け合いながら、、、。

雪嵐のまた、またの日のカミセヤ。

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[ここにテールランプが欲しい!]

DSCN0241雪のまたの日

,,,,,念ずれば、花開くのです。

今回、上世屋の積雪は約50㎝、そこだけ見れば、山も平地も同じでしたね。

が、それだけでも充分!

天への階・きざはし

DSCN0215石段雪

「戸を開ければそこは、雪国」

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さすがに、京都に雪国あり

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味が、違います、、、、。

野分のまたの日、と清少納言。

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野分とは台風、またの日とは明くる朝の意味です。

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野分のまたの日こそいみじゅうあわれにおかしけれ。

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あわれにおかしとは、しみじみとした深い味わいという意味。

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日常を壊す恐ろしい嵐が過ぎた朝は、格別に味わいの深いものであるという意味です

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寒波のまたの日のあわれさ、おかしさ、それはそうかもしれませんね

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月、出てるぞー

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23日17時49分のことです。

この月、寒の月、寒月とも言うんですって

冬の季語です。

その解説。

厳寒の空にさえざえとある月。

満月に近い寒月の夜は、冷たい月光が降り注ぎ建物の影や自分の影が地面に黒々と落ちる。

その例句

「寒月の ありと外より 人の声」

どなたの句かわかりませんが、一茶さんのように昔のことなら、厠は外にあったはず。

その人、冷える夕べに、まずは用をすませて、やれやれと見上げた空に月

、、月、出てるぞー  来てみいやあ

どんな返事をお返しになったのでしょうか

「寒いでよういかんちゃー、はよ戻ってきにゃあな、戸をちゃんとしめといとくれよ」

、、、、

こんなことを想っていたら、メール。

こんばんは。
今晩から大雪とか。
おゝ、雪!

、、、、、警報が24日1時、、、

呑みすぎるなよ。
聴きすぎるなよ。
寝すぎるなよ。
働きすぎるなよ。

、、、、、」

寒月の うつくしといふ 閨の妻

、、、、

こんなゆとり欲しいですね、皆忙しすぎる!

さて、今夜は雪、こんな夜は、これ、ですよ

YouTube「雪・坂本冬美・中島みゆき…亡き父への思いを綴る」。

加えて向井酒造・伊根満開!

それはともかく、日置では一月の花、「蠟梅」。

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どこと思う?

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北海道、知床半島

ぴんぽん、行ってきた

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あれ、ウソでしょ

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ごめんうそぴょんぴょん 江尻からです

水平線の白い山は、「白山」、雪を被って文字通りの白山です、

※wikipedia

白山(はくさん)は、日本北陸地方白山国立公園[注 1]石川県白山市岐阜県大野郡白川村にまたがる標高2,702m活火山[3]両白山地の北部に位置する加越山地(加賀山地)の最高峰である[4]富士山立山とともに日本三霊山の一つである[注 2][3]日本百名山[5]新日本百名山[6]花の百名山[7]および新・花の百名山[8]に選定されている。

,,,,,,,,,,

この山を日本三景の天の橋立から望むこの光景、冬の丹後のぜいたくな楽しみの一つです。

若狭湾を隔てて北東の方角、直線で約140km向こうにあるのですから、くっきりと見える日は年に何度もありません。霊山とされる所以でしょう。

しかし、その加賀の国で、今起きている事態、これは他人事ではありません。

水の惑星、奇跡の星、コホンと咳をしただけ、かもしれません

地球は生きているのですから。そんな地球に怒っても仕方ないのです、しかし、

現地から次々と入ってくる状況を聞くにつけ、その咳がどんな意味を持っているのか、地球は知らないのか、とむかつきます。

それはともかく、地震・雷・火事、おやじ、、、明日は我が身、予測しながら助け合いながら立て直し生き抜くしかありません。

さて、再建、そのテーマには、、地球に優しい 持続可能な暮らし方が据えられなくてはいけないでしょう

水の惑星、奇跡の星、生きた地球、に「人の現代文明」がこの間、行ってきたことは何だったでしょうか、、、!

地球に優しい 持続可能な暮らし方、、、これは、研究課題として地デスの掲げていることです

ピンチはチャンス。どう再建するか、その絵をどう実証するか、を考えることは、意味があると思います

DSCN0120山田断層

 

上の写真、岩滝・野田川河口から石田方向、ガスのかかる山は、山田断層という活断層のなせる業。

対岸に起きている「大火災」、これは、丹後で起きたことであり、明日、必ずどこかで起きることです。

がんばりましょう、辛いですが、がんばりましょう、、、、、、、。

 

 

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