「春の来ねえ冬は、無え!」
五十河・こまちこうえんで紅梅が咲いたかと思えば、
日置の里では蝋梅、ロウバイが。
さて、上世屋の「柿渋花柿」、周りには無数の足跡。
「柿どん、柿どん、一つ落としてくださいな、、」
雪原は美しくとも、青いものは雪の下。ひもじいなあ、みんなで揺すったら落ちるかななど切ない話が交わされている夜があったのかもしれません。
春を告げる東風が吹くまで、上世屋は、もうしばらく、北西の風と向き合わなければなりません
生きものも
里も
千代子桜も
・
頑張ろう な と声を掛け合いながら、、、。