宮津エコツアー · 昭和の匂いは終わらさない~柿のばあさんとヒヨドリの噺

昭和の匂いは終わらさない~柿のばあさんとヒヨドリの噺

何かしら聞こえるのです

DSCN0005_2柿神様

 

実を目当てに集まった鳥たちと柿の木が、世間話。

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輝美さんが、悲しいことだったねえ などと

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汐ぎり荘の跡のこと、どんな話になっとるとか、

人のことも見て、心配したり喜んだりしているのかァ と驚きながら、聴いておりました。

元気になってじいさん、またはしっとんなるで、、良かった良かった

DSCN0021上世屋の馬場

海の見える山の村、、、ここだけになってしもうたなあ

柿の姉さん、あんたが、ここでは一番古いだが、どお思っとんなる?

DSCN0055_1syowa 上世屋館を創れu

「うちか、、、、」

一呼吸おいて、柿のばあさん。

去年からいっきに、地の人が倒れたり山を下りなった、

和子さん、けんさん、達夫さん、薫さん、、みな昭和の匂いのする人らだわな、

うちも昭和だ、でも 山を下りられん、どうやって山をおりるでゃあな これからもここにおる。

ヒヨドリたちが口々に言いました、

おっとくれよ

うちら冬の食べ物がのうなるで

上世屋の村は、昭和の丹後そのものだ、 いうとんなるで、心ある見る目のある人らは

それを聴きながら柿のばあさんは、

そうかえ、そんにいうとくれとんなるだか、

また、一呼吸を置いて、ゆっくり言いました。

ならそこで、だ、頼んでみるだけど、和子さん、けんさん、達夫さん、薫さん、、昭和の人らだわな、この人らの世代までだ、昭和の匂いのは、

村に伝わる昭和の匂いを伝えるように、消さんように、、丹後の山の村々の生き残ったもんの仕事だろうと思うで、そういうところを創っときたい、どうおもいなるえ

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わかったー

ヒヨドリたちは、一斉に蒼い広い空に飛び立ちました、、、

その群れを見送りながら、柿のばあさんは

「終わりは始まり、、、いうんだよ ねえ

昭和の匂いは消させないわよ」

と、呟きました。

さて、柿のばあさんの心のなかの昭和の匂いとは、、、

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「蓄音機」が奏でてくれるかもしれません。

、、、、いちがぶらり、、、

 

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