天橋立ガイド部会

気品のあるオオズミ（ばら科）が、開花するとこのようになります。

ゴールデン・ウイークに照準を合わせたように、小天橋のハマナスが咲き始めました。

これから花と実の色付までの約4か月間　天橋立を訪れるお客様の目を楽しませてくれます。

雨の中　大輪に開花　（撮影4/29）

定点観察木も負けじと開花

周辺でも

4/26時点での開花直前（開花は翌日27日予想）のつぼみ

「ヒゲナガスズメノチャヒキ」は、西欧原産「いね科」の帰化植物。

家畜が食べると芒（のぎ）が胃に刺さることがあるという強害特定外来植物。6月になると成熟して種を落とし増殖する。

天橋立ガイド部会では、昨年から細やかながら除草に取り組んでいる。

全面　大小含めてすべてが　ヒゲナガスズメノチャヒキ

白砂の波打ち際へ増殖中

今日は約一時間半の作業

腰痛　？　にも耐えながら

その成果　予想外　量がたまらないもの

袋及びごみかご内すべてがその成果

除草前の状態

除草後　　残っているのは除草しない芝　　お疲れ様でした

天橋立は生きもの・植生の宝庫。ときどき面白い光景に出合う。

大きなアカナマコ　　　干潮で身動きとれず

モデル撮影（上側）　　緊張して丸くなっている

モデル撮影（腹側）　知人の話では食べれるのに・・・　撮影後は海へ

ホタルイカ　？　捨てられたものであろうか。　　涙が磯の周辺一帯に散乱

干潮時はいつも日光浴のカキ　　生長していっている

こちらは日光浴でなく打ち上げられ瀕死状態のイトマキヒトデ

亀　日干しでカラカラ

入り潮で阿蘇海へ

イソギンチャク（左側）とガンガラ類 (当地では　ニシ　右側グリーンの石状のもの）　　日向ぼっこ

アカクラゲ

毎年　気温差があるものの、自然の営みには余り変わりがないようだ。

今年の枝振り　（撮影　平26.4.20）

今年の一輪

今年の二輪

昨年の開花は、3年間で一番早かった　（撮影　平25.4.22）

同上

一昨年の開花は、3年間で一番遅い感じ　（撮影　平24.4.26）

天橋立の展望には昔から名立たるものとして幾つかある。

傘松公園からの昇龍観（斜め一文字観）、ビューランドからの飛龍観、成相山パノラマ観、大内峠からの一文字観、獅子崎からの雪舟観、滝上山展望台からの弓ヶ観等々。

その雪舟観　　　天橋立が横一文字に見える

山頂展望所

山頂休憩所に掲げられた天橋立図

弓ヶ観　　　　手前の第二小天橋（大正3年　航路確保で小天橋を二分　埋立てられ陸地化）もよく見える

滝上山展望所　　今年新たに屋根が改修された

宮津のツツジ公園の一つ。雪舟観のツツジは、まだ、少し早い感じ。つぼみが多い。

丁度、稲荷神社のお祭り

雪舟観標識

山頂を望む

山頂のツツジ

山頂からの眺め

滝上山方面（中央の小高い山）を望む

山頂

今年　滝上山がツツジの名所として整備されました。

雑木の間伐や山頂への登山道整備・休憩所の新設など。山頂まで登りやすくなり、中央休憩所・山頂からのツツジの群生・宮津市街・天橋立の眺めは、古人がこよなく愛しみ、信仰した山の雰囲気が漂っています。

山頂休憩所近くのツツジ

登山道案内図

登山道

中央休憩所からの眺め

如願寺不動尊

山頂から宮津市街

杉山方面

雪舟観　獅子崎ツツジ公園方面

滝上山遠望

天橋立には息の長い花が多い。

小天橋のサクラ   4/3ほぼ満開以来　この状態

濃松の大木

大天橋の麓

同上開花状況

カスミザクラ　つぼみ固し

カスミザクラのつぼみの状況

天橋立唯一のヤマナシ大木のつぼみ

ザイフリボク（シデザクラ）

今年も多くのボランティアによって、天橋立の清掃が行われました。

天橋立の府中側と文珠側から、2,200人の方々で松葉の回収量5トン。

回収松葉はリサイクル利用するため、近くの農場へ運ばれます。

受付でごみ袋配布

各種の団体ボランティアが　　少年野球チーム

地元中学校生徒

家族全員でお手伝い

地元金融機関・証券会社の方々も

国際ソロプチミストのメンバーも

きれいになった昭和天皇歌碑

回収松葉はトラックで農場へ