2012/09/09
サンショウモと蛙とコナギ、
この光景は、京都府では、現在世屋の棚田だけでしか見られません。正確に言うと合力の家の庭。
生育観察している盥の中に、トノサマガエルが飛び込んでいるのです。
サンショウモの感触を楽しんでいる風情。こういう光景が当たり前だったのです。「懐かしいなあ」とつぶやいているようでした。
さて、盥観察のサンショウモ。よく増える、と言うのが実感です。繁殖力旺盛!といってもいいでしょう。それなのに、姿を消していった!なぜなのでしょう!
仮説①サンショウモはシダの仲間です、胞子で冬を越します。そこでまず考えられるのは、その生命力のか細い段階で除草剤に触れたため。
胞子に農薬が影響するのかどうか、今後は、除草剤成分を混ぜた水、混ぜない水などに分けて、その変化を見る必要があります。
盥の中のカエル君に、そういうことだ、といってやりたくなりました