2012/10/15
晩秋の光景、「秋起こし」。
秋起こしについて「久保田」さんいわく、「秋起こしをすることで、土の中に空気を入れ、土を柔らかくします。また、稲刈りで残されたワラや、その他の草などを早く腐らせます。これにより雑草を抑え、春に入れる肥料を少なくします。そのため春の耕うんがラクになるとともに、肥料に掛かるコストも抑えることができます」いいことずくめです。
一方、秋起こしとは違う手をかけて冬を越すということを説く農法もあります。冬期湛水、つまり、イネ刈り後、ワラの散らばる田んぼに水をはっておく農法。、米ヌカやボカシ肥、さらにミネラルなどを蒔いておくのが味噌、
微生物がそれをエサにして、繁殖するのです。すると田植えに必要なとろとろ層が断然厚みのあるものができ、雑草の種もその下に沈んで生えにくくなるというおまけもついてくる。なにより肥料効果も大きく収穫量も反収10俵の実績がとのこと。
こちらを紹介するのは、「現代農業」くん。
ちなみに、合力の会の田んぼには、この農法が取り入れられている田んぼがあります!
うーん、微妙、わたしが住んでいていいの?機械を入れて大規模に省力してやろうとすれば田んぼは乾いていなければいけないでしょ!
※ サンショウモ シダ植物 サンショウモ科世屋の里の水田にわずかに残っています。
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