天橋立は自然の贈り物 砂嘴(さし)であり砂洲は、周辺の諸施設と共に文化景観として世界遺産登録を目指しているもの
この贈り物も周囲の環境の影響を受けます。自然のまま放置していては守ることができません。天橋立の砂は京都府HPのような仕組み(自然に堆積した砂と自然の波の力を利用したサンドバイパス工法)で守られています。
この工法は継続事業。しかし、昨年は検証実験のため中断。結果はやせ細りが進行し中途補強、今年からまたサンドバイパス工法が実施されます。
船越の浜に集積された砂 最終総量 5,230㎥(日置から3,700+大天橋南端から1,530㎥)
写真は 2012.12.29現在
工法はこの砂を海にならして自然の力を利用します砂を船から降ろしたり撒いたりするもの 通称オレンジ(グラブともいう)
工期 冬季波浪の影響と海水浴シーズンを考慮してベストミックスで施行