ネジバナ、
あらかじめお断りしておきますが、茎が二本あってそれが捩れいるのではないのです。茎はあくまで一本、その茎につく花が花柄ごと茎に巻き付いているのです。その巻き方が、じつは一定ではないのです、たいがいどっちに巻くときまっています、巻き方は種類を同定する大切なポイントなのに、、、。 不思議です。こっちから巻けという指示を出す遺伝子を持ち合わせていないようなのです。つまり、どっちからでもいいからともかくねじれろと言うことです。
では、ネジバナはなぜそんなサインをだすのか、というと、花の数と茎の太さとの関係での説明に説得力があるように感じました。細い茎の割りに多くの花数を可能にしているのがねじれです。花が茎の片方に寄っていたらこれだけの花をつけることは不可能なはず。
ネジバナさん、どうなんでしょうか!