世屋の観音渓谷で「おおつきさーん」と 呼んでください、
だれだーわしを呼ぶのは!ときっと返事があるはず(^.^)
返事をするのは、ケヤキの木。昔は、ケヤキを「つき・槻」と呼んでいたのです(^.^)
万葉集
早来ても 見てましものを 山背の 多賀の槻群 散りにけるかも 高市黒人
この観音ケヤキ胸高周径、実は未測定、Mさん 行きましょう 。
さて、山背という言葉があります。やましろと読みます。背山という言葉もあります、しろやまと読みます。では、「しろやま」を1分で百回となえてみてください、「せや」になります(^.^)籠神社の背後の聖なる山々という意味です!。ちなみに、「つき」が今の『ケヤキ』に置き換わったのは室町時代ということです。