美しいわあ
シカも遠慮する美しさ、、、わけないでしょ、、、!
心臓が止まる成分を持つ毒草なのです。
人は教えられてそれで学習して、手を出しません、、
一方、シカは、、学習しません。なのに避ける!、、本能だ、、これも漠然としすぎます。
おそらく鼻か舌に、毒成分を関知する能力を持ったセンサーがあるのでしょうね。
さて、フクジュソウ、、そんな恐ろしい成分、成分名《カージャコニン》をもつpoisonous plant…毒草なのに、福寿、、おかしい
どなたの発案による命名なのか、チェックしましたが、不明です。
仕方ないので、、仮の命名ラインを以下のように想定しました・
喜寿77歳 傘寿は80歳 米寿88歳 卒寿90歳 紀寿(きじゅ)100歳
、、、とあります。しかし、100歳以上を言祝ぐ言葉は、どうも見当たらないのです。
とすると100年を超える寿命、、これをもって「福寿」としたのかも知れない。実際にフクジュソウは、環境さえ安定していれば、それくらいは生きる力を持っているのです。この植物の、力強い生命力や不老不死の象徴性に鑑みて、それにふさわしい名を付けようと発案された方が、いらっしゃったのだろうと推察しました。
フクジュソウとせよ。
御意、永遠の幸せと長寿を象徴するこれ以上の呼び名はございません、さっそくふれを出しまする。
これほどまでに生命力にあふれ、心を豊かにしてくれる名前を持つこの植物は、上世屋の宝物、特別な存在ですね。福寿、、、この名によって、自分もあやかりたいという願いや夢を託せるのですから。並みの神社の御利益を凌ぐのではないでしょうか。
ちなみにアイヌのあいだでは、黒い根といういみで、「クンネニ」。
「福寿(ふくじゅ)」を英語に意訳すると、“Happiness and Longevity” や “Fortune and Longevity” となります。この言葉には「幸福」と「長寿」という素晴らしい願いが込められており、それを表現するための言い回しになります。
「福寿草」の場合で考えると、“The Flower of Blessings and Longevity”
京都府指定の絶滅寸前種でもあります。