金さんは全国にいらっしゃいましたから、背負ってらっしゃるものも、セデ・セーハシゴ・セタンマ・セータ等いろいろに呼ばれています。
台がついていて、それに物を載せる「背台(せだい)」がセデ、 あるいは梯子のような形をしているので、とか
馬のように重い荷物を載せて運ぶものだから、さらに板が背中に当たる部分には張ってあることから、といいます。※佐野市HPより
上世屋では「セータ」、背板(せいた)」。
世屋の里では、日常的に使われている現役農具です。
和子ねえさんの運んでらっしゃるのは、実の大きく膨らんだササゲです。
ササゲがおわったら、ネギを植えます。