「5月末から6月にかけて、散歩の途中甘い芳香に誘われて近づくと、白と黄色の花を同時に付けるスイカズラと呼ばれる花と出会う。」と www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/5106/sub172.htmさん。すごい嗅覚!けれどゆっくり歩くとそうなのかもしれません。その花がつける実がこれです。
これから冬、ですけれど実の横についている葉は落ちません。寒いのにまあよう葉を落とさずに!という感動から、「忍冬」。
この実で果実酒、というのは聴いたことがありません、花の「甘い芳香」が酒には向いているようです。
そのノウハウと感想「スイカズラの開花期に花とつぼみをとり、容器に入れて、金銀花(きんぎんか)100グラムに対して1.8リットルの割合でホワイトリカーを入れて、砂糖を金銀花(きんぎんか)の3分の1程度入れて、1ヶ月以上熟成させます。
美しい、淡黄色の忍冬酒(にんどうしゅ)が出きます。特有の甘い香りはすばらしいものがあります。また、みりんに浸漬けてもよいでしょう。
忍冬酒(にんどうしゅ)には、利尿作用があり、膀胱炎、腎臓病、各種の皮膚病、強壮、強請にも効き目があるとされます。」
こんな香りと薬効のあるものなら、シャーベットにもなり得るでしょ、来年の、『ウオーク&ウオーク』のテーマですね。