どう見たら琵琶湖に見えるのかあらためて拝見に上がった八景園。
この方向からだと正面の岩の配置された小山は比良連峰なのでしょうか。とすると、左が南湖で、、
と想像している内に日が差して、昨日は見えなかった錦鯉が姿を現してくれました。
たまたまおいでたご住職になぜ琵琶湖を模した池なのか、について、お伺いしたところ、おっしゃったこと「石垣を摘んだ石積み職人さんたちが滋賀は坂本の穴太衆だったことと関係しているだろう!」アタリ(^.^)※バスを待つ間に~日置・妙円寺八景園~参照。
お寺の方丈裏の庭には池、と決まっていたものです。しかし、妙円寺のように水が張られてしかも鯉が泳ぐ状態が保たれている庭は貴重になりました。建物を傷めることと無住のお寺が増えたことにより池の水がぬかれているのが多いのです。
また、境内の強靱な書体で経文が刻まれた巨大な石塔!この石も、この付近から出た石が使われているのだそうです。