葉の落ちた梢越しに成相寺の五重塔、
ちなみに、塔が五重であるのには、下から地(基礎)、水(塔身)、火(笠)、風(請花)、空(宝珠)という仏教的な宇宙観を表現する意味があるということです。
また、西日が当たる時間に行くと、弁天の池に美しい姿を映すと駐車場係の方。
確かに、逆光ではすこし厳しいです。
ところで、この成相寺、慶雲元年(704)真応上人の開山と伝えます。世屋観音の開山と同じです。今の山号は「成相山」ですが、かっては(世屋山)であったようにこの寺の檀家という方が下世屋や畑に多くいらっしゃいます。