○「山茶花の垣に銀杏の落葉哉」(正岡子規)
◇ 子規さん そのまんま、まるで写真じゃないですか!
○それを「写実」というんじゃよ。
◇ところで子規さん、このサザンカ、上を向いて咲いているねえ、、、「サザンカや 雪を呼ぶのか 上を向き」これはどうだろう
○だめだ、想像が入ってる
◇じゃどうすれば?
○ 「世屋の里 サザンカ咲きおり 上向きに」もしくは「上向きに サザンカ咲きおり 世屋の里」じゃな 、、、
、、、、、、、 世屋の里にもまもなく雪ですが、サザンカは今年の積雪具合をどのように占っているのでしょうか。「花が下向きの年は大雪」というような言い伝えを聞いたような覚えがあるのですが、、、、(^.^)ただし、定かではありません。
「茶の花が上を向いて咲く年は雪が少ないが、下を向いて咲くと雪が多い。」※と滋賀県長浜ではいうそうです。サザンカは山茶花とかくぐらいですから、応用できそうです。としたら、世屋のサザンカは今年は雪は多くないと占っているということになります。ただし、「柿の実がたくさんできると大雪になる」とも伝えるそうです。世屋の柿はなり年でした。 相反する情報が植物によって出されているわけですが、さてどうなるのでしょう、
どっちにしろ備えはしっかりしておかなければなりません。世屋観音堂もしっかりと雪囲い。
※ 長浜市立教育研究所.研究紀要第17集 環境学習ガイドブック湖北の言い伝え