冬柿を撮る人。
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声をかけると江尻の吉岡さんとおっしゃいました。http ://pub.ne.jp/thizubara のブログアドレスをいただきました。日々の感動や行動を丁寧にアップされていて貴重です。世屋の里にはしょっちゅうと言うこと。マークしてらっしゃるポイントの一つはこのカキ。わたしもです、、、、同好の友!と言うことです。
さて今冬初の雪かぶりを撮られた日の写真とブログ。「2013.12.15 つい先日までは、紅葉が早いとか、綺麗だと言っていましたが、急に雪となり平地では、積雪見れないが、高地の山間部では、すっかり雪の中でした。
道路ぶちの小柿も雪をかぶり、綺麗でした。部落もすっかり、雪景色・・・春が待ち遠しくなります」。
カメラを向けておられる木には1月半ばなのに、色は赤黒くなっていますが、まだ数多くなっています。
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備蓄食糧というかこれからが大寒、山のいきものへの恵みです。そんな木に向き合う吉岡さんの気持ちがわかります。
それにしても吉岡さんの動きは広域、2013.12.4にはサケの記事。
「漁連の競り、久しぶりに見てきました。特大の鮭が3匹何処の川に、たどり着くことができずに、捕獲され哀れでした。
また、水温高いのか、カツオも揚がっていました。遅がけに、アオリイカが取れだして、多く並んでいました。」
母川回帰という神秘的な本能と海から山を行き来するとい不思議な能力を備え、ふるさとの川を目指していたはずなのに!という生き物目線、これにも共感。
さて、野田川上流でのサケ産卵の瞬間が目撃されたと毎日新聞が報道していました。はたしてこのサケの母川は、野田川?
ちなみに① サケの回帰率は北海道で5%。日本海側では1%に下がりますが、高い確率で帰ってきます。だからサケは安定して確保が見込める貴重な食糧資源として、国家的に管理されていて、捕獲にも制限があるということ。それなのに?と思いますが、制限は河川に入って来た物てそれも河口から1.5kmの範囲。海洋を回遊しているうちは規制なしということなのだそうです。
ちなみに② 回帰する個体は全部が全部母川回帰を果たす、というのではないそうです。その内10%は近辺の河川に入っていくのだそうです。オナモミの種の秘密と同じ、生き残り戦略なんですって。
(↑ 世屋川河口 1/16)
ですから、このサケ、世屋川にあがっていたのかも、、(^.^)、。カニと柿は食い合わせ!と丹後では言いました。柿とサケも食べ合わせ!という時代も遠い過去にはあったのかもしれません。