ええエー、、、ひ、か、る、のー!
ブナを撮っていたのです。人には冷たい風を受けながら春めく光りを浴びて気持ち良さそうだったので、、、
あんた橋立に行ったかと聞くと、いうんです、「おれたちゃ町には住めない」と。
そらそうだよなあなどしゃべっているとブナがまたいうんです、
「いいものをみせてあげよう」と。
いいものって、問い返すまもなく、すうっと空が暗くなったのです、、そして、、、幹から光りを発し始めたのです
ええエー!
空はいっそう暗く,幹からの光りはますます強く、、、
もうそりゃあ夢の中。しばらくシャッター押しまくり。
まもなく、空は明るさをとりもどして、ブナは何ごともなかったかのように世屋の空に枝を広げ春を招いていました。
日本にブナの銘木数あれども、幹光るブナは、そうそうあるものではないでしょう。
それにしても、この発光現象、ブナの内部生命体のパワーによるものでしょうか、それとも山の春神様のおなりーなのでしょうか、、、
不思議なことです※(^.^)私、これから「ブナ撮りの翁」と 名のります。
、、、、、、
今は昔、竹取の翁(おきな)といふ者有りけり。野山にまじりて、竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば讃岐造(さぬきのみやっこ)となむ言ひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いと美しうて居たり。翁言ふやう、『われ朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて知りぬ。子になり給ふべき人なめり』とて、手にうち入れて家へ持ちて来ぬ。妻(め)の嫗(おうな)に預けて養はす。美しきことかぎりなし。
※パワースポットはかくして作られる、、、